2020年12月24日
「初心者には優しくすべき」か!?:
答えはもちろん「YES」です。
「人に優しく(ブルーハーツか?)」すべき、と同じ意味でね。
なぜ、初心者を大切にする必要があるのでしょうか?
この問いには、大体、「釣りの裾野を広げるため」と言う答えが返って来ます。
何で、裾野を広げる必要があるの?
「釣り人口」を増やし、ひいては釣り業界の発展のため??
「釣りをする人」の数が大事で、質はどうでもいいの?
何でもかんでも、「多ければいい」と言うものではないですよね。
単純に考えて、資源は限られているのですから、適正数以上に釣り人が増えると、乱獲となり、枯渇してしまいます。
「質を高める」ことも、釣り業界の長期発展のためには重要でしょう。
「釣り業界の発展」とは、何でしょうか?
色々な定義があるでしょうが、兎にも角にも、「お金」がないことには枯渇してしまうので、経済的な発展ということでよろしいでしょうか。
(釣りをする人がいなければ成り立たないのはもちろんですが、それは当たり前すぎるので、省きます)。
初心者と上級者(で抵抗があれば、「常軌を逸して熱心な人」)では、どちらが多くお金を使うのでしょうか。
5万円を超えるリールやロッドを買うのは、どちらでしょうか。
どちらが、経済的に、釣り業界に貢献しているのでしょうか?(単純に考えて、高額なものの方が、利益率も高いはずです)。
私ごとで恐縮ですが、多い時には、カード払いだけで年間350万円以上、現金も入れると、恐らく500万円以上使ったこともあります。
もちろん、そんな状態は何年も続くわけはなく(置いておく場所の確保だけでも大変です)、通常は、年間数十万(ってことはないか。確実に100万円は超えている)〜200万円(以上の時もある)の間ですが。
それでも、初心者何人分かにはなるでしょう。
だからと言って、釣具屋さんで、「先に会計しろ」とか、「特別サービスしろ」とか、釣り場で「特別のポイントを予に与えよ」なんて言ったことはありませんし、考えたこともありません。
お会計は、ソーシャルディスタンスを確保した上で(ココ重要!)順番に並びますし、店員さんに横柄な態度なんて取りません。
釣り場で、自分の思うポイントに入りたければ、朝は早起きして家を出ます。
それなのに、、、。
「初心者だから、割り込んでもいいよね?」とか、釣り場のオーナーに「この人初心者なんで、釣りやすい場所、譲ってあげてもらえますか?」と言われたら、「はあ????」となります。
飛行機ではファーストクラス、ホテルではスイートに泊まるお客様には、特別サービスが与えられます。
会社に大きな利益をもたらしてくれる「上客」なのだから、当然です。
使っている時間と労力と金額で言えば、私は「そこそこ上客」だと思いますが、だからと言って、特別扱いしてくれ、と言ったことも思ったこともありません。
釣りは、老若男女、貧富の差を問わず、楽しめる娯楽です(ココがゴルフとはちょっと違う)。
そこが、釣りの魅力だと思います。
だからと言って。
「初心者が優遇されるべし」と言うのは、完全に間違っていると思います。
ここを履き違えてはいけない。
「釣りが上手くなりたい」と言う気持ちは、みんな同じ。
むしろ、上級者こそ、その気持ちが強いのではないでしょうか。
それに適正に応えるのが、釣り業界の使命と思うのだが、いかが?
初心者だからと言って、上級者の邪魔をしていいわけではない。
初心者だからと言って、割り込んでいいわけではない(自分の思うポイントに入りたければ、早起きしろよな←しつこい)。
初心者だからと言って、魚の扱いが雑でいいわけではない。
特に最後。
魚を陸に上げなければリリースできない初心者は、フェザーも縦釣りも禁止にして(傷む魚が増えるだけ)、ついでに、針なしのルアーで釣るようにオススメしてはいかがでしょうか。
初心者がやりたい放題、そのために上級者が我慢しなければならない状況が常態化したら、誰が上級者になりたいと思うでしょうか?(反語です)。
特に初心者は、釣り上げた時の仲間への自慢タイムが長すぎるきらいがある。
赤城 FFで、釣り上げた魚を網に入れて、仲間に見せながら、あーでもない、こーでもないやっているのを見て、オーナーが、「早く逃がせよ!」と一喝しているのを側でみて、胸がすく思いがしました。
※念のため言っておくと、その集団は、初めは有名ポイントに集団で入っていたのですが、私が連発するのを見て、集団で私の横に引っ越して来たのです。
釣り上げて陸に魚を転がしっぱなし、魚を蹴飛ばしてリリースする。
こんな人は、釣りをする資格もないと私は思います。
不思議とこう言う人は、集団で釣りに来るんですよね、、、、。
釣りの本当の楽しさを知らない?
仲間と騒ぎたいだけで、魚のことなんてどうでもいい?
こんな初心者をたくさん増やして、どうして釣り業界のためになるのでしょうか。
それよりも、太く長く釣りを続けてくれるエキスパートを大切に育てた方が、業界が長続きしそうな気がするのです。
私が割り込んで来た初心者にした仕打ち、、、、。
「ヒドイ」と思った人もいるかも知れませんが、、、。
では、私が優しく譲ってあげて、たくさん釣れたら、その人は心を改めて、それ以降、早起きするか、割り込みをしなくなるのでしょうか?
その程度で拗ねて釣りを辞めてしまうような人は、所詮続かないから、早く他の得意分野を探した方が、ご本人のためにもなるのではないでしょうか。
叩き潰されても、這い上がってくるのが「男」ですよ。
「私、女だもんね〜」と言う方。
釣りは、「男」の世界ですよ。
何故ならば、「狩猟本能」に基づくものだからです。
もちろん私も、隣にいる釣り人が、汚らしいおっさんよりは、見目麗しい(←ココ重要)女性である方が嬉しいです(気持ちを乱されることはありませんが。釣りの時は、釣りに集中しているので、それどころではありません)。
ただ、ご自分で選んで「男の世界」に入って来たのですから、そのお作法に従うべきでしょう。
いささかマチズモ(調べてください)が過ぎる、と思う方もいるかも知れませんが、、、。
これが私の「意見」です。
料理人なら皿洗い、お坊さんなら境内の掃除と雑巾掛け、ヤクザなら事務所とその周りの掃除。
どんなことにも、「下積み」はついて回ります。
それを避けようとする人は、長続きしないのではないでしょうか。
初心者は、初心者らしく。
それで良いではないですか。
こんなことを言っている私ですが、昔は電車とタクシーを乗り継いで冬の東山湖に行って、ワームを使ったのにボウズで帰ったことがありますよ、、、。
帰りのクーラーの重かったこと(空なのに)。
やはり電車とタクシーを乗り継いで行った朝霞ガーデンでは、初めて行った時、3時間で3匹しか釣れず( Xスティックを使ったにも関わらず)、社長に「コンディションは?」と聞いて、「コンディションなんかねえよ!ヘタクソは軽いスプーンが投げられねえんだろ!!」と罵声を浴びせられたこともあります。
開成FSで、一日やって2匹しか釣れず、(恐らく)上手な方に、「理論先行で、現状把握が出来てない」とコメントされたことも。
あ、私、ある日の開成FSで、133匹挙げましたよ!
その翌日は、55匹だったかな?
この時は、現状把握、出来てたんですかね?
あ、マグレですか。笑。
そう言うことにしておきましょう。
それ以降は、「開成20プロジェクト」と題しまして、だいたい釣行の度に20匹は挙げていたな。
熱心にやっていれば、いずれそんな日が来ますよ。
あ!!
忘れてた。
経済的に、初心者が貢献している場が。
管理釣り場で、あまり釣れない人は、入漁料の多くを放流代に捧げています。
20匹釣る人と、200匹釣る人では、1匹あたりの単価が違います。
しかも、200匹釣っていたら、そのうち何匹かは確実に死ぬでしょう(どんなに丁寧にリリースしても)。
ただ、初心者が20匹を、一々陸に上げていたら、ここは逆転しますね。
結論。
初心者を甘やかすことはない。
平等に接するべし。
と言うのが、私の意見です。
では。
釣哲人
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「人に優しく(ブルーハーツか?)」すべき、と同じ意味でね。
なぜ、初心者を大切にする必要があるのでしょうか?
この問いには、大体、「釣りの裾野を広げるため」と言う答えが返って来ます。
何で、裾野を広げる必要があるの?
「釣り人口」を増やし、ひいては釣り業界の発展のため??
「釣りをする人」の数が大事で、質はどうでもいいの?
何でもかんでも、「多ければいい」と言うものではないですよね。
単純に考えて、資源は限られているのですから、適正数以上に釣り人が増えると、乱獲となり、枯渇してしまいます。
「質を高める」ことも、釣り業界の長期発展のためには重要でしょう。
「釣り業界の発展」とは、何でしょうか?
色々な定義があるでしょうが、兎にも角にも、「お金」がないことには枯渇してしまうので、経済的な発展ということでよろしいでしょうか。
(釣りをする人がいなければ成り立たないのはもちろんですが、それは当たり前すぎるので、省きます)。
初心者と上級者(で抵抗があれば、「常軌を逸して熱心な人」)では、どちらが多くお金を使うのでしょうか。
5万円を超えるリールやロッドを買うのは、どちらでしょうか。
どちらが、経済的に、釣り業界に貢献しているのでしょうか?(単純に考えて、高額なものの方が、利益率も高いはずです)。
私ごとで恐縮ですが、多い時には、カード払いだけで年間350万円以上、現金も入れると、恐らく500万円以上使ったこともあります。
もちろん、そんな状態は何年も続くわけはなく(置いておく場所の確保だけでも大変です)、通常は、年間数十万(ってことはないか。確実に100万円は超えている)〜200万円(以上の時もある)の間ですが。
それでも、初心者何人分かにはなるでしょう。
だからと言って、釣具屋さんで、「先に会計しろ」とか、「特別サービスしろ」とか、釣り場で「特別のポイントを予に与えよ」なんて言ったことはありませんし、考えたこともありません。
お会計は、ソーシャルディスタンスを確保した上で(ココ重要!)順番に並びますし、店員さんに横柄な態度なんて取りません。
釣り場で、自分の思うポイントに入りたければ、朝は早起きして家を出ます。
それなのに、、、。
「初心者だから、割り込んでもいいよね?」とか、釣り場のオーナーに「この人初心者なんで、釣りやすい場所、譲ってあげてもらえますか?」と言われたら、「はあ????」となります。
飛行機ではファーストクラス、ホテルではスイートに泊まるお客様には、特別サービスが与えられます。
会社に大きな利益をもたらしてくれる「上客」なのだから、当然です。
使っている時間と労力と金額で言えば、私は「そこそこ上客」だと思いますが、だからと言って、特別扱いしてくれ、と言ったことも思ったこともありません。
釣りは、老若男女、貧富の差を問わず、楽しめる娯楽です(ココがゴルフとはちょっと違う)。
そこが、釣りの魅力だと思います。
だからと言って。
「初心者が優遇されるべし」と言うのは、完全に間違っていると思います。
ここを履き違えてはいけない。
「釣りが上手くなりたい」と言う気持ちは、みんな同じ。
むしろ、上級者こそ、その気持ちが強いのではないでしょうか。
それに適正に応えるのが、釣り業界の使命と思うのだが、いかが?
初心者だからと言って、上級者の邪魔をしていいわけではない。
初心者だからと言って、割り込んでいいわけではない(自分の思うポイントに入りたければ、早起きしろよな←しつこい)。
初心者だからと言って、魚の扱いが雑でいいわけではない。
特に最後。
魚を陸に上げなければリリースできない初心者は、フェザーも縦釣りも禁止にして(傷む魚が増えるだけ)、ついでに、針なしのルアーで釣るようにオススメしてはいかがでしょうか。
初心者がやりたい放題、そのために上級者が我慢しなければならない状況が常態化したら、誰が上級者になりたいと思うでしょうか?(反語です)。
特に初心者は、釣り上げた時の仲間への自慢タイムが長すぎるきらいがある。
赤城 FFで、釣り上げた魚を網に入れて、仲間に見せながら、あーでもない、こーでもないやっているのを見て、オーナーが、「早く逃がせよ!」と一喝しているのを側でみて、胸がすく思いがしました。
※念のため言っておくと、その集団は、初めは有名ポイントに集団で入っていたのですが、私が連発するのを見て、集団で私の横に引っ越して来たのです。
釣り上げて陸に魚を転がしっぱなし、魚を蹴飛ばしてリリースする。
こんな人は、釣りをする資格もないと私は思います。
不思議とこう言う人は、集団で釣りに来るんですよね、、、、。
釣りの本当の楽しさを知らない?
仲間と騒ぎたいだけで、魚のことなんてどうでもいい?
こんな初心者をたくさん増やして、どうして釣り業界のためになるのでしょうか。
それよりも、太く長く釣りを続けてくれるエキスパートを大切に育てた方が、業界が長続きしそうな気がするのです。
私が割り込んで来た初心者にした仕打ち、、、、。
「ヒドイ」と思った人もいるかも知れませんが、、、。
では、私が優しく譲ってあげて、たくさん釣れたら、その人は心を改めて、それ以降、早起きするか、割り込みをしなくなるのでしょうか?
その程度で拗ねて釣りを辞めてしまうような人は、所詮続かないから、早く他の得意分野を探した方が、ご本人のためにもなるのではないでしょうか。
叩き潰されても、這い上がってくるのが「男」ですよ。
「私、女だもんね〜」と言う方。
釣りは、「男」の世界ですよ。
何故ならば、「狩猟本能」に基づくものだからです。
もちろん私も、隣にいる釣り人が、汚らしいおっさんよりは、見目麗しい(←ココ重要)女性である方が嬉しいです(気持ちを乱されることはありませんが。釣りの時は、釣りに集中しているので、それどころではありません)。
ただ、ご自分で選んで「男の世界」に入って来たのですから、そのお作法に従うべきでしょう。
いささかマチズモ(調べてください)が過ぎる、と思う方もいるかも知れませんが、、、。
これが私の「意見」です。
料理人なら皿洗い、お坊さんなら境内の掃除と雑巾掛け、ヤクザなら事務所とその周りの掃除。
どんなことにも、「下積み」はついて回ります。
それを避けようとする人は、長続きしないのではないでしょうか。
初心者は、初心者らしく。
それで良いではないですか。
こんなことを言っている私ですが、昔は電車とタクシーを乗り継いで冬の東山湖に行って、ワームを使ったのにボウズで帰ったことがありますよ、、、。
帰りのクーラーの重かったこと(空なのに)。
やはり電車とタクシーを乗り継いで行った朝霞ガーデンでは、初めて行った時、3時間で3匹しか釣れず( Xスティックを使ったにも関わらず)、社長に「コンディションは?」と聞いて、「コンディションなんかねえよ!ヘタクソは軽いスプーンが投げられねえんだろ!!」と罵声を浴びせられたこともあります。
開成FSで、一日やって2匹しか釣れず、(恐らく)上手な方に、「理論先行で、現状把握が出来てない」とコメントされたことも。
あ、私、ある日の開成FSで、133匹挙げましたよ!
その翌日は、55匹だったかな?
この時は、現状把握、出来てたんですかね?
あ、マグレですか。笑。
そう言うことにしておきましょう。
それ以降は、「開成20プロジェクト」と題しまして、だいたい釣行の度に20匹は挙げていたな。
熱心にやっていれば、いずれそんな日が来ますよ。
あ!!
忘れてた。
経済的に、初心者が貢献している場が。
管理釣り場で、あまり釣れない人は、入漁料の多くを放流代に捧げています。
20匹釣る人と、200匹釣る人では、1匹あたりの単価が違います。
しかも、200匹釣っていたら、そのうち何匹かは確実に死ぬでしょう(どんなに丁寧にリリースしても)。
ただ、初心者が20匹を、一々陸に上げていたら、ここは逆転しますね。
結論。
初心者を甘やかすことはない。
平等に接するべし。
と言うのが、私の意見です。
では。
釣哲人
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