2024年05月30日
理想の管理釣り場10-4【お金持ちは性格が悪いのか?2】
おはようございます。
「お金持ちは性格が悪いか?」については、以下の本文に書いてありますので。
こちらでは、「釣りウマは、性格が悪いのか?」について書きます。
釣りヘタから見ると、、、。
「釣りウマは、いつも自分だけいいポイントに入って、たくさん釣って(魚をたくさん傷つけて)、俺たちに分けてくれない。自分のことしか考えていない」ということで、「性格が悪い」ように見えるかもしれませんね(笑)。
では、あなたは他の人の釣果を考えているのでしょうか、、、?
恐らく、自分の釣果を最優先に考えてますよね。
「俺は初心者だからいい」のですか?
へ〜、「初心者」って、特権階級だったんですね(笑)。
だから。
先行者がいても割り込んでもいいし、巻きをやっている人のすぐ近くに毛を垂らしたり、横目で見ながら足元に豆を落としたり、トルネードで先行者を挟み撃ちしたり、先行者が狙っているポイントの真ん前に立って釣れなくしたり、クロスキャストをしてもいいんですね〜。
知らなかった(笑)。
私、思うんですけど、「釣り」って、「自然と一体になる」、「自然に同調する」行為だと思うんですよね。
「上手い人がたくさん釣って、ヘタな人は釣れない」というのは、自然の摂理であって、「本来あるべき姿」ではないでしょうか。
それを無理に捻じ曲げようとするから、色々と問題が起こるのでは?
「釣れない」方は、まずその現状を認識して、己の立場を俯瞰して、冷静に客観的に分析して、自分の持ち手(時間や財力や釣り具)をどうやりくりして釣れるようにするのか、その工夫、「頭の使い方」が求められているのではないのでしょうか。
あ、頭使うの、めんどくさいんですかね(笑)。
まあ、思考することは、人間の最も崇高な行為で、エネルギィを必要とする行為ですからね。
でも、それが、人間と他の動物を分かつ特徴であり、人間が人間たる所以なのではないでしょうか。
あなたは、どう思いますか?
あ、考えるの、めんどくさいんですかね?(笑)。
*昔、2chに、「読者のこと、バカにしすぎでしょ」という落書きがしてありました。恐らく、私が間接的に知っている(学歴も職業も知っている)人によるものではないかと思います。同感の人もいるかもしれませんが、そんな意図は当方には全くございません。「こんなこと書く人がいたら、面白いな」と私が考えていることを書いてます。きっと、同じように感じてくれる人も、少数ながらいると思います。あなたはいかがですか?
<以下本文>
今日は休みです。
コーヒを点て、万全の体制で臨んでおります。
かなり長くはなりますが、書き切れるのではないかと期待しております。
RおじさんとKおじさんの話から続けましょう。
可愛い妹の息子ということもあるのでしょうか。
私は、どちらにも可愛がってもらいました。
でも、もし、息子になるとしたら、どちらが良いかというと、、、。
Kおじさんかな。
Rおじさんは、長男らしく、ちょっと強圧的なところがあって、子供も厳しく育て、エリート教育を施しました。
Rおじさんの息子は、飄々とした感じで、マイペースなところがあって、それにはうまく応えられなかったようです(飄々とした性格は、そういう親から逃れるための、一種の生き残り戦略だったのかもしれません)。
Kおじさんは、自分が好きなことをやって、その結果、子供達に迷惑をかけているという負い目があったからでしょうか、強圧的なところは一切なく(次男ということもあったと思いますが)、子供の好きなようにさせたようです。
長男からは、「貧乏なクセに、3人も子供を産みやがって!」と痛烈な言葉を浴びせられたようですが(自身も親に痛烈な言葉を浴びせていたそうなので、因果応報でしょうか)。
ちなみに、その長男は、私の父のことを絶賛していて、「あんな風になりたい」と言っていたそうな。
その通り、無事、大手企業のシンクタンクに就職して、順調に出世の階段を上がっております。
そんなうちの父親は、実の息子とは折り合いが悪いのですから、うまくいかないものですね(笑)。
それでも、最後には見事な武士の散り際を見せてくれました(兄ブログで記事にしました)。
Kおじさんの子供はみんな結婚して家庭を築き、一年に一度は全員で集まって孫を抱かせてもらっているそうな。
その様子を年賀状に認めて(「したためて」と読みます)、送ってくれます。
それを見たRおじさんは、「俺は子育て、間違ったのかな」とつぶやいたそうです。
さて、ここまでが私の家族、親類関係のお話で。
ここからが、本論です。
カリスマ経営コンサルタントの神田昌典氏は。
「家族が一つの『社会』であり、その中でバランスを取ろうとする力が働く」とその著書で言ってました。
つまり、家族の中で突出してお金を稼ぐ人がいると、パワーバランスが崩れ、その歪みが、家族の中で一番弱いところ(多くは子供)に出るのです。
Rおじさんのところは、父親があまり偉大なので、子供はシュリンクして(縮んで)しまい、長男は「とてもこの父親のようになって家庭を築くことはできない」と考え、長女は「こんな父親のような人と結婚するのは、無理やわ(実際、「サラリーマンとは結婚したくない」と言っていたようです)と考えたのではないでしょうか。
そして、Kおじさんの息子は、「親父がこんなにだらしないから、俺がしっかりしなきゃ」と考えたのかもしれません。
親がだらしないと、子供がしっかりするって、よく聞きますよね。
あ、うちの家庭はそうですか(笑)。
Rおじんさん、私の結婚式に出てくれて、私の母親に、「やっぱり、哲ちゃんは美人と結婚するんだな!」と言っていたそうです。
「やっぱり」って、どういうことですかね?(笑)。
神田昌典さんの話に戻って。
男が仕事に成功しだして、仕事に邁進すると、家族の中で何か「事件(子供が怪我をしたりとか)」が起こるそうです。
これは、父親を家族に引き戻そうとする一種の「エネルギー」だそうです。
私にも、経験がありますよ。
新宿の会社に勤めている時、うちの子供が、保育園で転落事故に遭い、骨折しました(妻も私も、骨折経験はありません)。
その旨、会社のグループラインで報告すると、「マジで!?しばらく仕事のことはいいから、そっちを優先して」と社長から連絡がありました(本当にいい人です。お言葉に甘え、そうさせてもらいました)。
新宿の会社にいた時には、家族でも色々事件が起こり、妻の母親が余命6ヶ月を宣告されて熊谷に引っ越すことになったり(これも、私に家族中心で生活させるための引力となり、また、その後子供が3人増えるきっかけともなりました(笑))、父親が死んだり(そして、母親と1週間過ごし、父の思い出を語り、また、私がその会社を辞める原因となり、その後、家族中心で仕事を選んでいくきっかけとなりました)。
ついでに、お金を稼ぎ出すと、不倫ができる機会も増え(お金持ちは、モテます)、そんな誘いも増えますが、ここでグッとこらえて、妻を愛する方へエネルギーを向けると、家族の絆がより深まるそうです。
仕事か家族か、というのは、なかなか難しいテーマですが、、、。
「仕事中毒」にも、注意してくださいね。
これ、何の本だったか。
「仕事中毒」について書いてあたんですけど、仕事中毒は、ある意味、アルコール依存症やギャンブル依存症よりも危険である、とのことでした。
確かに、酒やギャンブルは、本人も含め、「悪いこと」だって分かりますけど、仕事は、止める人が誰もいない、むしろ、もっとやれ!となりますからね。
会社の体制そのものが、労働者を「たくさん働かせる」システムになってますしね。
仕事中毒は、「気がついた時には、すでに遅い」ということろも痛い。
死ぬ前に、「ああ、もっとオフィスにいればよかった」という人はいない、という話があります。
みんな、「家族が一番大切」という価値観を持ちながら、その家族と過ごす時間を十分に取らないのはおかしいじゃないか、と言います。
ここは価値観の問題があるので難しいですが、あなたはどう思うでしょうか。
というところで、やっと後半に入れます。
「お金持ちは、性格が悪いか」ですが。
これは、明らかに No!でしょ!?
どうして、そうなるんですか??(笑)。
私が今まで50年余りを過ごしてきて、「この人は素晴らしい人格の持ち主だ」と思った人は、ほとんどがお金持ちでしたよ(笑)。
すごく分かりやすい例でいうと。
ボクシング部時代。監督(貧乏ではないが、普通のサラリーマン)、とコーチ(ちょっと怪しい仕事もしているリッチマン)がいましたが、、、。
監督は背も低く、コンプレックスがあるのか、人の悪いところを見つけて、チクチク嫌味を言うんですね。
コーチは、背も高く、包容力もあり、器の大きい人でした。人のいいところを見つけるのが上手で、だいたい人のことを褒めてます。
私は、コーチの方が好きでしたし(たくさんおごってくれました)、今でも、監督、何だったんだ、と思いますね(ご指導は感謝しておりますがね)。
金持ちはケチ、なんて言われますが、そんなことないですよ。
金持ちの方が、気前がいいことが多いです。
貧乏だと、気前良くしようとしても、元手がないじゃないですか(笑)。
思い出した。
ボクシングで食事に行くと、だいたいそのコーチがおごってくれるんですが、ある日、中華のコース料理を振舞ってくれた時に。
ボクシング部の同期二人が、「どうせおごりだから」と考えたのか、ツバメの何んちゃらとか、高価な珍味なんかを別で勝手に頼みだしたんですね、、、。
これは、全く、育ちが出ているというか、品性がないというか、、、。
金持ちであってもなくても、こういうことはしてはいけないですよね。
我が同期ながら情けない。
このことについては、コーチもご立腹だったようです。
新宿の会社勤めをしている時。
お客様で、京都大学をお出になって、某超一流企業(さすがに、企業名は出せません)にお勤めの方(当然、私よりも年下)の方がいました。
その方は、商談で会う度に、「虎屋の羊羹」とか、立派なお土産を持参してくれました。
お客様なのに、ですよ!
そういう人には、いい物件が出たら、まず紹介しよう!!と思うのが人情ですよね?(それを狙っていたのか?)
その方とは、なぜかとても気が合い、今でも交流が続いております。
「そんなの、金があって余裕があるからそうするんだろ。俺だって、金があればそうするさ」という人が、いるかもしれません。
納税額日本一でも知られる、大実業家の斎藤一人さん。
素晴らしい著書を何冊もお出しになり、本当に素晴らしいことをたくさん言ってます(ぜひお読みください)。
そこで、よく言われるそうです。
「あなたは大金持ちで、余裕があるから、そんな性格になるんだろ」って。
本人は。
「違うんだよ!金持ちだからこういう性格になったんじゃなくて、こういう性格だから、金持ちになったの!!」とオーディオブックで言ってました。
斎藤一人さんのお母さんも実業家で、毎月新築の家一軒を買えるほど、稼いでいたそうです。
で、斎藤一人さんが勉強が苦手なのを見て。
「お前は、働くのが得意なんだね。早く社会に出て働きな」と言ったそうです。
その言葉を聞いた一人さんは、大いに勇気をもらったそうです。
ある高卒(中卒だったかな?)の起業家がいて、その人は起業家としては相当稼いでいるけれど、学歴にコンプレックスを持っていて、起業家の集まりになると、だいたい学歴の話になるので、そんな時には超高速でその場からいなくなる、という忍者のような技(笑)を使っていたそうですか、、、、。
ある時、こんな斎藤一人さんの言葉を聞きます。
「本当に優秀な人間っていうのは、中学まで出れば十分なんだよ。それ以降は、補習みたいなもんで、優秀じゃない人間が受けるんだよ」
これを聞いて、「こんなにカッコいいこと言える人がいるんだ!」と勇気をもらい、それ以降は堂々振る舞うようにしたら、逆に学歴がないことが武器になったと言います。
こういう生き方をしたいものですね。
まあ、私は、このブログの皆様には、学歴も高く、高くなくても、知性を高くする努力を惜しまず、お金持ちにもなってほしいです。
それで性格は悪くならないから、大丈夫ですよ。
もし、悪くなってしまったら、、、、。
それは、「お金」が原因でなく、あなたの性格が、もともと悪かったんですよ。
お金は、それ自体が「エネルギー」であると同時に、「エナジーブースター」でもあります。
その人が持っているエネルギーを、拡大するんです。
それまでは、貧乏で小さいエネルギーしかなかったものが、お金持ちになってエネルギーが増大すると、その影響力を周りに及ぼし出すんですよ。
女好きは、お金持ちになったら女にたくさんエネルギーを注ぎ(浮気をし)、釣り好きは、お金持ちになると、釣り具を買いまくってブログで自慢する(笑)。
ケチな人は、「ケチ」が、お金を持つようになって、ますます目立つようになるのでしょう。
性格が悪い人は、お金を持つことによって、その悪い部分が拡大されるんですよ。
お金は、「拡大鏡」です。
だから、性格の悪いお金持ちは、お金が原因で性格が悪くなったわけでなく、性格が悪いのがお金を持って目立つようになってしまったのです。
ではなぜ、世の中では、「お金持ちは性格が悪い」ように言われるのでしょうか。
答えは単純。
「印象操作(洗脳)」ですよ。
テレビなどのメディア(このようなブログもそうか?)では、多くの人(ヒマ人)に見てもらうことで成り立ってます。
世の中は、貧乏人の方が多いのですから、貧乏人の味方をした方が、共感を得られ、視聴率が上がります。
実社会で、お金持ちにコンプレックスを持っている貧乏人が、テレビでお金持ちがやっつけられる場面を見て、溜飲を下げるんですね。
「テレビは洗脳装置だ」とは、脳生理学者(超インテリ)の苫米地先生も再三言っております。
番組を作る人は優秀かもしれませんが、視る人は、、、。
昔、ハウスメイカで研修講習を務めた時。
「我が社の家を買うインテリジェンス(知性)の高いお客様が、テレビを長時間視るような営業マンから、『家(何千万とします)』を買うでしょうか、、、?」
と言ったら、後から、「トゲがある」という評価があったようです。
トゲどころではないですよ。
その時の所長が、テレビを結構見ていて、私たちにも「あの番組、見ろ」なんてことを言ってましたから、かなりオブラートに包んだ言い方になってますよ。
実際には、「テレビは、インテリジェンスの低い人向けの娯楽。はっきり言えば、バカ製造機!!」と言っておいても良かったかな、と今では思っております。
私は、浪人生時代に、予備校の先生(年収1億六千万、愛◯は12人と言われていた先生)から、「テレビは見るな、バカになる。その分、本を読め」と教えていただいたことを守り、大学時代も、テレビは買いませんでした。
それ以降も、テレビは極力、見ないようにしてます(そんな暇もないし)。
なんなら、今でも自宅にはテレビを置きたくない、とすら思っていますが、今では、子供を大人しくさせておく装置として役立っております。
「代理親(substitue parent:昔、共通一次で出ましたね)」としての役割を果たしております(笑)。
貧乏人が金持ちを悪く言うこと、釣り下手が釣りウマを悪く言うこと。
これ全部(!)、僻みですよ。
そんな人のいうことを信じてはいけません。
そんなことを信じている限り、あなたは永久に「そっち側の人」です。
それが快適だから、そうしているんでしょうがね。
好きにしてください。
ということで。
最後に、ミスチルの名曲をいくつか紹介します。
「終わりなき旅」:山梨で苦闘していた時、いつも聞いていた曲。「いいことばかりではないさ さあ次の扉をノックしよう」という歌詞に、勇気をもらいました。
「I'll be(アルバム・ヴァージョン)」:「生きてる証を時代に打ち付けろ 貧弱な魂(ソウル)で悪あがきしながら 何度ヘマしたっていいさ 起死回生で毎日がレヴォリューション」「不甲斐ない自分に 銃口を突きつけろ 当たり障りない道を選ぶくらいなら 全部放り出して コンプレックスさえも、いわばモチベーション」など、名セリフの連発。予備校講師として独立して、人気が出たために夏期講習のコマ数が爆増し、予習をうまくこなせまいままに苦闘していた頃によく聞いていました(今も聴きながら、このブログ記事を書き上げました)。
「es ~theme of es」:桜井さん自身が、「墓場に持って行くとしたら、この曲」というほど、珠玉の1曲。名曲中の名曲と言っていいでしょう。壮大なメロディーに芸術的な歌詞。「栄冠も成功も地位も名誉も 大してさ 意味ないんじゃん」の一節は、大成功者の桜井さんだからこその説得力。皆さんも、ぜひ成功して、実感してください。成功もしないのに批判するのは、負け惜しみです(笑)。
では。
釣りでもビジネスでも、ぜひ成功してください。
少しでも、参考になれば。
釣哲人
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「お金持ちは性格が悪いか?」については、以下の本文に書いてありますので。
こちらでは、「釣りウマは、性格が悪いのか?」について書きます。
釣りヘタから見ると、、、。
「釣りウマは、いつも自分だけいいポイントに入って、たくさん釣って(魚をたくさん傷つけて)、俺たちに分けてくれない。自分のことしか考えていない」ということで、「性格が悪い」ように見えるかもしれませんね(笑)。
では、あなたは他の人の釣果を考えているのでしょうか、、、?
恐らく、自分の釣果を最優先に考えてますよね。
「俺は初心者だからいい」のですか?
へ〜、「初心者」って、特権階級だったんですね(笑)。
だから。
先行者がいても割り込んでもいいし、巻きをやっている人のすぐ近くに毛を垂らしたり、横目で見ながら足元に豆を落としたり、トルネードで先行者を挟み撃ちしたり、先行者が狙っているポイントの真ん前に立って釣れなくしたり、クロスキャストをしてもいいんですね〜。
知らなかった(笑)。
私、思うんですけど、「釣り」って、「自然と一体になる」、「自然に同調する」行為だと思うんですよね。
「上手い人がたくさん釣って、ヘタな人は釣れない」というのは、自然の摂理であって、「本来あるべき姿」ではないでしょうか。
それを無理に捻じ曲げようとするから、色々と問題が起こるのでは?
「釣れない」方は、まずその現状を認識して、己の立場を俯瞰して、冷静に客観的に分析して、自分の持ち手(時間や財力や釣り具)をどうやりくりして釣れるようにするのか、その工夫、「頭の使い方」が求められているのではないのでしょうか。
あ、頭使うの、めんどくさいんですかね(笑)。
まあ、思考することは、人間の最も崇高な行為で、エネルギィを必要とする行為ですからね。
でも、それが、人間と他の動物を分かつ特徴であり、人間が人間たる所以なのではないでしょうか。
あなたは、どう思いますか?
あ、考えるの、めんどくさいんですかね?(笑)。
*昔、2chに、「読者のこと、バカにしすぎでしょ」という落書きがしてありました。恐らく、私が間接的に知っている(学歴も職業も知っている)人によるものではないかと思います。同感の人もいるかもしれませんが、そんな意図は当方には全くございません。「こんなこと書く人がいたら、面白いな」と私が考えていることを書いてます。きっと、同じように感じてくれる人も、少数ながらいると思います。あなたはいかがですか?
<以下本文>
今日は休みです。
コーヒを点て、万全の体制で臨んでおります。
かなり長くはなりますが、書き切れるのではないかと期待しております。
RおじさんとKおじさんの話から続けましょう。
可愛い妹の息子ということもあるのでしょうか。
私は、どちらにも可愛がってもらいました。
でも、もし、息子になるとしたら、どちらが良いかというと、、、。
Kおじさんかな。
Rおじさんは、長男らしく、ちょっと強圧的なところがあって、子供も厳しく育て、エリート教育を施しました。
Rおじさんの息子は、飄々とした感じで、マイペースなところがあって、それにはうまく応えられなかったようです(飄々とした性格は、そういう親から逃れるための、一種の生き残り戦略だったのかもしれません)。
Kおじさんは、自分が好きなことをやって、その結果、子供達に迷惑をかけているという負い目があったからでしょうか、強圧的なところは一切なく(次男ということもあったと思いますが)、子供の好きなようにさせたようです。
長男からは、「貧乏なクセに、3人も子供を産みやがって!」と痛烈な言葉を浴びせられたようですが(自身も親に痛烈な言葉を浴びせていたそうなので、因果応報でしょうか)。
ちなみに、その長男は、私の父のことを絶賛していて、「あんな風になりたい」と言っていたそうな。
その通り、無事、大手企業のシンクタンクに就職して、順調に出世の階段を上がっております。
そんなうちの父親は、実の息子とは折り合いが悪いのですから、うまくいかないものですね(笑)。
それでも、最後には見事な武士の散り際を見せてくれました(兄ブログで記事にしました)。
Kおじさんの子供はみんな結婚して家庭を築き、一年に一度は全員で集まって孫を抱かせてもらっているそうな。
その様子を年賀状に認めて(「したためて」と読みます)、送ってくれます。
それを見たRおじさんは、「俺は子育て、間違ったのかな」とつぶやいたそうです。
さて、ここまでが私の家族、親類関係のお話で。
ここからが、本論です。
カリスマ経営コンサルタントの神田昌典氏は。
「家族が一つの『社会』であり、その中でバランスを取ろうとする力が働く」とその著書で言ってました。
つまり、家族の中で突出してお金を稼ぐ人がいると、パワーバランスが崩れ、その歪みが、家族の中で一番弱いところ(多くは子供)に出るのです。
Rおじさんのところは、父親があまり偉大なので、子供はシュリンクして(縮んで)しまい、長男は「とてもこの父親のようになって家庭を築くことはできない」と考え、長女は「こんな父親のような人と結婚するのは、無理やわ(実際、「サラリーマンとは結婚したくない」と言っていたようです)と考えたのではないでしょうか。
そして、Kおじさんの息子は、「親父がこんなにだらしないから、俺がしっかりしなきゃ」と考えたのかもしれません。
親がだらしないと、子供がしっかりするって、よく聞きますよね。
あ、うちの家庭はそうですか(笑)。
Rおじんさん、私の結婚式に出てくれて、私の母親に、「やっぱり、哲ちゃんは美人と結婚するんだな!」と言っていたそうです。
「やっぱり」って、どういうことですかね?(笑)。
神田昌典さんの話に戻って。
男が仕事に成功しだして、仕事に邁進すると、家族の中で何か「事件(子供が怪我をしたりとか)」が起こるそうです。
これは、父親を家族に引き戻そうとする一種の「エネルギー」だそうです。
私にも、経験がありますよ。
新宿の会社に勤めている時、うちの子供が、保育園で転落事故に遭い、骨折しました(妻も私も、骨折経験はありません)。
その旨、会社のグループラインで報告すると、「マジで!?しばらく仕事のことはいいから、そっちを優先して」と社長から連絡がありました(本当にいい人です。お言葉に甘え、そうさせてもらいました)。
新宿の会社にいた時には、家族でも色々事件が起こり、妻の母親が余命6ヶ月を宣告されて熊谷に引っ越すことになったり(これも、私に家族中心で生活させるための引力となり、また、その後子供が3人増えるきっかけともなりました(笑))、父親が死んだり(そして、母親と1週間過ごし、父の思い出を語り、また、私がその会社を辞める原因となり、その後、家族中心で仕事を選んでいくきっかけとなりました)。
ついでに、お金を稼ぎ出すと、不倫ができる機会も増え(お金持ちは、モテます)、そんな誘いも増えますが、ここでグッとこらえて、妻を愛する方へエネルギーを向けると、家族の絆がより深まるそうです。
仕事か家族か、というのは、なかなか難しいテーマですが、、、。
「仕事中毒」にも、注意してくださいね。
これ、何の本だったか。
「仕事中毒」について書いてあたんですけど、仕事中毒は、ある意味、アルコール依存症やギャンブル依存症よりも危険である、とのことでした。
確かに、酒やギャンブルは、本人も含め、「悪いこと」だって分かりますけど、仕事は、止める人が誰もいない、むしろ、もっとやれ!となりますからね。
会社の体制そのものが、労働者を「たくさん働かせる」システムになってますしね。
仕事中毒は、「気がついた時には、すでに遅い」ということろも痛い。
死ぬ前に、「ああ、もっとオフィスにいればよかった」という人はいない、という話があります。
みんな、「家族が一番大切」という価値観を持ちながら、その家族と過ごす時間を十分に取らないのはおかしいじゃないか、と言います。
ここは価値観の問題があるので難しいですが、あなたはどう思うでしょうか。
というところで、やっと後半に入れます。
「お金持ちは、性格が悪いか」ですが。
これは、明らかに No!でしょ!?
どうして、そうなるんですか??(笑)。
私が今まで50年余りを過ごしてきて、「この人は素晴らしい人格の持ち主だ」と思った人は、ほとんどがお金持ちでしたよ(笑)。
すごく分かりやすい例でいうと。
ボクシング部時代。監督(貧乏ではないが、普通のサラリーマン)、とコーチ(ちょっと怪しい仕事もしているリッチマン)がいましたが、、、。
監督は背も低く、コンプレックスがあるのか、人の悪いところを見つけて、チクチク嫌味を言うんですね。
コーチは、背も高く、包容力もあり、器の大きい人でした。人のいいところを見つけるのが上手で、だいたい人のことを褒めてます。
私は、コーチの方が好きでしたし(たくさんおごってくれました)、今でも、監督、何だったんだ、と思いますね(ご指導は感謝しておりますがね)。
金持ちはケチ、なんて言われますが、そんなことないですよ。
金持ちの方が、気前がいいことが多いです。
貧乏だと、気前良くしようとしても、元手がないじゃないですか(笑)。
思い出した。
ボクシングで食事に行くと、だいたいそのコーチがおごってくれるんですが、ある日、中華のコース料理を振舞ってくれた時に。
ボクシング部の同期二人が、「どうせおごりだから」と考えたのか、ツバメの何んちゃらとか、高価な珍味なんかを別で勝手に頼みだしたんですね、、、。
これは、全く、育ちが出ているというか、品性がないというか、、、。
金持ちであってもなくても、こういうことはしてはいけないですよね。
我が同期ながら情けない。
このことについては、コーチもご立腹だったようです。
新宿の会社勤めをしている時。
お客様で、京都大学をお出になって、某超一流企業(さすがに、企業名は出せません)にお勤めの方(当然、私よりも年下)の方がいました。
その方は、商談で会う度に、「虎屋の羊羹」とか、立派なお土産を持参してくれました。
お客様なのに、ですよ!
そういう人には、いい物件が出たら、まず紹介しよう!!と思うのが人情ですよね?(それを狙っていたのか?)
その方とは、なぜかとても気が合い、今でも交流が続いております。
「そんなの、金があって余裕があるからそうするんだろ。俺だって、金があればそうするさ」という人が、いるかもしれません。
納税額日本一でも知られる、大実業家の斎藤一人さん。
素晴らしい著書を何冊もお出しになり、本当に素晴らしいことをたくさん言ってます(ぜひお読みください)。
そこで、よく言われるそうです。
「あなたは大金持ちで、余裕があるから、そんな性格になるんだろ」って。
本人は。
「違うんだよ!金持ちだからこういう性格になったんじゃなくて、こういう性格だから、金持ちになったの!!」とオーディオブックで言ってました。
斎藤一人さんのお母さんも実業家で、毎月新築の家一軒を買えるほど、稼いでいたそうです。
で、斎藤一人さんが勉強が苦手なのを見て。
「お前は、働くのが得意なんだね。早く社会に出て働きな」と言ったそうです。
その言葉を聞いた一人さんは、大いに勇気をもらったそうです。
ある高卒(中卒だったかな?)の起業家がいて、その人は起業家としては相当稼いでいるけれど、学歴にコンプレックスを持っていて、起業家の集まりになると、だいたい学歴の話になるので、そんな時には超高速でその場からいなくなる、という忍者のような技(笑)を使っていたそうですか、、、、。
ある時、こんな斎藤一人さんの言葉を聞きます。
「本当に優秀な人間っていうのは、中学まで出れば十分なんだよ。それ以降は、補習みたいなもんで、優秀じゃない人間が受けるんだよ」
これを聞いて、「こんなにカッコいいこと言える人がいるんだ!」と勇気をもらい、それ以降は堂々振る舞うようにしたら、逆に学歴がないことが武器になったと言います。
こういう生き方をしたいものですね。
まあ、私は、このブログの皆様には、学歴も高く、高くなくても、知性を高くする努力を惜しまず、お金持ちにもなってほしいです。
それで性格は悪くならないから、大丈夫ですよ。
もし、悪くなってしまったら、、、、。
それは、「お金」が原因でなく、あなたの性格が、もともと悪かったんですよ。
お金は、それ自体が「エネルギー」であると同時に、「エナジーブースター」でもあります。
その人が持っているエネルギーを、拡大するんです。
それまでは、貧乏で小さいエネルギーしかなかったものが、お金持ちになってエネルギーが増大すると、その影響力を周りに及ぼし出すんですよ。
女好きは、お金持ちになったら女にたくさんエネルギーを注ぎ(浮気をし)、釣り好きは、お金持ちになると、釣り具を買いまくってブログで自慢する(笑)。
ケチな人は、「ケチ」が、お金を持つようになって、ますます目立つようになるのでしょう。
性格が悪い人は、お金を持つことによって、その悪い部分が拡大されるんですよ。
お金は、「拡大鏡」です。
だから、性格の悪いお金持ちは、お金が原因で性格が悪くなったわけでなく、性格が悪いのがお金を持って目立つようになってしまったのです。
ではなぜ、世の中では、「お金持ちは性格が悪い」ように言われるのでしょうか。
答えは単純。
「印象操作(洗脳)」ですよ。
テレビなどのメディア(このようなブログもそうか?)では、多くの人(ヒマ人)に見てもらうことで成り立ってます。
世の中は、貧乏人の方が多いのですから、貧乏人の味方をした方が、共感を得られ、視聴率が上がります。
実社会で、お金持ちにコンプレックスを持っている貧乏人が、テレビでお金持ちがやっつけられる場面を見て、溜飲を下げるんですね。
「テレビは洗脳装置だ」とは、脳生理学者(超インテリ)の苫米地先生も再三言っております。
番組を作る人は優秀かもしれませんが、視る人は、、、。
昔、ハウスメイカで研修講習を務めた時。
「我が社の家を買うインテリジェンス(知性)の高いお客様が、テレビを長時間視るような営業マンから、『家(何千万とします)』を買うでしょうか、、、?」
と言ったら、後から、「トゲがある」という評価があったようです。
トゲどころではないですよ。
その時の所長が、テレビを結構見ていて、私たちにも「あの番組、見ろ」なんてことを言ってましたから、かなりオブラートに包んだ言い方になってますよ。
実際には、「テレビは、インテリジェンスの低い人向けの娯楽。はっきり言えば、バカ製造機!!」と言っておいても良かったかな、と今では思っております。
私は、浪人生時代に、予備校の先生(年収1億六千万、愛◯は12人と言われていた先生)から、「テレビは見るな、バカになる。その分、本を読め」と教えていただいたことを守り、大学時代も、テレビは買いませんでした。
それ以降も、テレビは極力、見ないようにしてます(そんな暇もないし)。
なんなら、今でも自宅にはテレビを置きたくない、とすら思っていますが、今では、子供を大人しくさせておく装置として役立っております。
「代理親(substitue parent:昔、共通一次で出ましたね)」としての役割を果たしております(笑)。
貧乏人が金持ちを悪く言うこと、釣り下手が釣りウマを悪く言うこと。
これ全部(!)、僻みですよ。
そんな人のいうことを信じてはいけません。
そんなことを信じている限り、あなたは永久に「そっち側の人」です。
それが快適だから、そうしているんでしょうがね。
好きにしてください。
ということで。
最後に、ミスチルの名曲をいくつか紹介します。
「終わりなき旅」:山梨で苦闘していた時、いつも聞いていた曲。「いいことばかりではないさ さあ次の扉をノックしよう」という歌詞に、勇気をもらいました。
「I'll be(アルバム・ヴァージョン)」:「生きてる証を時代に打ち付けろ 貧弱な魂(ソウル)で悪あがきしながら 何度ヘマしたっていいさ 起死回生で毎日がレヴォリューション」「不甲斐ない自分に 銃口を突きつけろ 当たり障りない道を選ぶくらいなら 全部放り出して コンプレックスさえも、いわばモチベーション」など、名セリフの連発。予備校講師として独立して、人気が出たために夏期講習のコマ数が爆増し、予習をうまくこなせまいままに苦闘していた頃によく聞いていました(今も聴きながら、このブログ記事を書き上げました)。
「es ~theme of es」:桜井さん自身が、「墓場に持って行くとしたら、この曲」というほど、珠玉の1曲。名曲中の名曲と言っていいでしょう。壮大なメロディーに芸術的な歌詞。「栄冠も成功も地位も名誉も 大してさ 意味ないんじゃん」の一節は、大成功者の桜井さんだからこその説得力。皆さんも、ぜひ成功して、実感してください。成功もしないのに批判するのは、負け惜しみです(笑)。
では。
釣りでもビジネスでも、ぜひ成功してください。
少しでも、参考になれば。
釣哲人
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