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釣りを単なる娯楽・狩猟本能の充足に留めず、一連の統合した知的作業、さらには個人の「哲学」「美学」にまで昇華することを目指す話題作。

単なる気晴らしではなく、覚悟と明晰な思考と知性を読者に要求するブログを目指します。

大衆に媚びを売るのでなく、低俗化を避け、文化的水準の維持、各個人の知的水準の向上を目指します。

2024年05月16日

<復刻版>理想の管理釣り場3【管理の甘い釣り場とレギュレーションの厳しい釣り場】:

おはようございます。

大人気の?復刻版です。

前回、<復刻版>をタイトルに入れるのを忘れたら、PVが上がりました。

今後は、わざと忘れるか?

いやいや、そんなことをやったら、読者離れがますます進みますよね(笑)。

何事も、信頼関係が大切。

そう思います。

それでは、本日も、お楽しみください。

釣哲人


このシリーズも、いよいよ佳境に差し掛かって来ます。

今回は、「釣り場」にフォーカスを当てて、話を進めてまいります。

さて、結論を先に言いましょう。

身もフタもない言い方になって申し訳ないのですが。

「みんなが楽しめる管理釣り場」の実現は、不可能、ということになります。

その理由は。

「人々のニーズが多様で、その中には、並び立たない、相矛盾する要素がはいっている」こと。

もう一つは、、、、。

「問題は、『釣り場』ではなく、『人間』にあるから」

つまり、この問題の根本は、釣り場という「ハード」ではなく、そこで釣りをする人という「ソフト」にあるからです。

問題のないところに、いくら解決策を探しても、見つかる訳がないですよね!?

核心である「人間」については、後ほどまた、詳述するとして。

今回は、「釣り場」について述べていきます。

まず、なぜみなさんは、ルアー釣りをするのでしょうか。

おそらくどんな魚種でも、餌を針に引っ掛けて、目の前に垂らしてあげた方が、簡単に釣れますよね?

それを、なぜ敢えて、「ルアー」という偽物(小学校時代、日記に書いたら、先生から『魚だってバカじゃないんだから、絶対に釣れない』と返事が来ました)を使って釣りをするのですか?

なぜ敢えて、「釣り上げる」という目的に対して、難易度を上げているのでしょうか?

「その方が、楽しいから」ですよね??

ポイントだって。

「どこで釣れるかわからない(どこが一番釣れるかわからない)」から、「ポイントを探す楽しみ」があるんじゃないですかね?

「子供に釣らせる」ことが目的なら、近所の用水路でフナ釣りでもした方が、簡単に目的を達成できるのではないでしょうか?

道具だって安く済ませられるし、万が一、自分の子供が絶望的に釣りの才能がなくても、被害が最小限で済みます。

釣りは、「フナに始まり、フナに終わる」って言いますしね。

私も、父親といった相模川と並行して、近所の用水路でフナ釣りをしてましたよ。

で、他の子供の目の前で良型のフナを釣って、「スゲエ!」と言われてました(再度自慢)。

このブログ、人(私)の自慢話を聞くのが嫌いな人にとっては、地獄のようなブログだろうな、、、(読まなくなりますかね?アナタは今、読んでますけど)。

私は人の自慢話、聞くのは好きですけどね。落合信彦さんの話とか、凄い面白かったし、真剣に聞き入ってしまいましたよ。

そしたら、落合さん、私の方を見て一生懸命に話してくれましたよ(河合塾の入塾式で)。

釣りの話に戻ります。

「フナじゃあ、食えねえじゃねえか。近所の用水路で釣れたフナの鮒寿司なんて、食いたくねえよ!」という方。

ニジマスのエサ釣りはいかがでしょうか。

渓流を区切ったタイプ(バケツ放流)や、箱型の池で。

イクラやミミズや練りエサをぶっ込めば、「イヤ」というほど釣れます。

釣れた分は、全部「お買い上げ」ですけどね。

リリースは、禁止です(←なぜ?)。

もうコレで、「子供の釣れない問題」は、解決じゃないですかね。

さて、管理釣り場に参りましょうか(当たり前ですが、エサ釣り可能な釣り堀は除きます←こんな当たり前の前提を書かなければならないことが悲しい)。

「みんなが楽しめる管理釣り場」を目指して、レギュレーションを緩く、監視の目も緩くしたとします。

どんなことが起こるでしょうか?

皆さん、たくさん釣れて、広々として、管理の比較的ゆるい釣り場って、どこが思い当たるでしょうか?

私の経験。

集団(結構、上手い人たちです)がきて、大声でキャ◯クラの話などをしている。

朝、発券が始まる前に場所取りをしている(今は、正式に不可の告知が出たので、改善されたかもしれません)。

私が、「隣、入っていいですか?」と聞いたら。「ダメです、あとで仲間が来るので」と答える(←結局、仲間は来ず。単なる場所取りです)。

究極は、バス釣りがまだ可能だった頃、トップウオーターを楽しんでいる私の横で、近所の親父が子供を連れて、ラジコンボートを走らせていました!

「そんな釣り場、ヤダな」と思う人もいるのではないでしょうか。

コレ、どこの釣り場でしょうか、、、、?

かつてはワームも可能だった釣り場、東山湖ですよ。

反対に、レギュレーションの厳しい場所は、どこが思いつくでしょうか。

有名なところだと、「フィッシングエリアJ」、私の知る限り、一番厳しいのは、「元田養鱒場」です。

元田養鱒場では、毛や豆はもちろんのこと、ペレットルアー、トルネード、スティック、ぐるぐるXもダメ、それどころか、シンキングプラグがだめ、ミノーもダメ。スプゥーンでも、デジ巻き、ボトムバンプは禁止です!

管理人さんが常に目を光らせていて、違反者はすぐに警告を受けます。

Googleのコメント欄に、「レギュレーションが厳しすぎる」というなんともしょうもないコメントを寄せる輩もいますが、、、。

来る場所、間違えているんじゃないですかね?

レギュレーションについて。

我々釣り人は、とやかくいう権利は全くありません(願望を述べるのは自由ですが。その場合、英語なら'wishを使ってくださいね。最近、学びました)。

釣り場のオーナーは、釣り場の未来、自分の生活、家族の生活を賭けて、決断をしてます。

背負っているものが、違いますよ。

失っても、数千円の釣り場代(と時間)程度の釣り人とは、そこにかける思いの重さが違います。

イヤなら、行かなければいいだけですよ(あるいは他の釣り場に行くか)。

元田養鱒場。

自宅から30分ほどなので、子供を連れて行くのに最適です。

私の長男は、間違いなく「初心者」だと思いますが、、、。

元田養鱒場で。

難しい方の池(サクラマスがいっぱいいる池)で。

「使い手を選ぶ」と制作者に言わしめた69XTを使った、極細ラインのタックルで、0グラム台のスプゥーンを操り、、、(太めのナイロンラインを巻いたタックル、用意しておいたんだけどね)。

悶絶する大人たちを尻目に、連発、ですよ(天才か?←親バカ)。

コレには、思わず周りの大人たちも苦笑ですよ。

遺伝ですかね、、、、(誰の?←自慢第2弾)

「子供(初心者)が釣れなくて可哀相」という話をよく聞きますが、、、、。

今もあるかどうか分かりませんが、、、。

イワナセンターで出入り禁止を食らっているフェザーメイカの社長が、そのHP上で。

「釣り場で、こだわっている親子の子供が釣れないのを見て、、、」とフェザーの社会的意義を語っておられましたが、、、(ま、フェザーを売りたいための、ポジショントークもあるのでしょう。私も商売でフェザーを売ろうとしていたから、その気持ち、分かる(笑))。

そうでしょうか?

釣れないと、つまらないの、、、?

なんで、エサ釣り、しないんでしょうか、、、?

私の次男。

一番最近行った釣り場が。

元田養鱒場です。

結果は、ボウズ(1バラシ)。

それでも、また釣りに行きたいようで。

この前、湯ノ湖の釣りの準備をしていると。

「アタ(自分のこと)も行く!」と申しておりました(カワイイ!←親バカ2)。

「釣れないとつまらない」というのは、親の教育の問題じゃないですかね?(←結局は、人の問題)。

「釣れない楽しさ」も教えるのが、上級者の責務ではないでしょうか。

コレ、私の経験なんですけど、、、。

レギュレーションが厳しい釣り場の方が、釣り人の「質」が高くないですかね、、、?

「どんな人に来て欲しいか?」で、釣り場のコンセプトを決めるのがよろしいのではないでしょうか、、、、?

フィッシングエリアJのオーナー様が。

「自分にも子供がいるから、子供は好きだけど、、、。うちの釣り場は、子供は入場禁止です」。

「だって、何十万もするタックルを倒して壊しちゃったりしたら、誰が責任取るの?」とおっしゃっていました。

ついでに、「安い釣具を買う釣り人ばっかりだったら、釣り業界は衰退する。ハイエンドを買うようなお客様が、業界を下支えしている」とも。

コレは、私が先述した、「お金持ちと貧者」の話に、通ずるところがあるのではないでしょうか。

釣り業界の経済問題については、また後述します。

フィッシングエリアJは、ハイエンドモデルを持った、釣りの上手な、質の高いお客様を対象としているのですね。

つまり、「釣れればなんでもいいよ。タックルもなんでもいい」というお客様を「捨てている」訳です。

元田養鱒場も、そう。

「レギュレーションにうるさい釣り場なんて、行かねえよ」という客を捨てる決断をしている訳です。

その結果、釣り場の質、魚の質、釣り人の質が保てる。

コレが、釣り場の側から見た、ソリューションの一つではないかと思ってます。

もちろん、子供だろうと、初心者だろうと、豆師だろうと、毛師だろうと、来てくれれば、収入にはなります。

でも、釣り場の「質」を保つため、そういう収入は「捨てる」経営判断をしている訳です。

そうすると、、、。

「豆師」や、「毛師」は、その場所で釣りを楽しめない訳ですから、「みんなが楽しめる管理釣り場」は、実現不可能になってしまいますね、、、。

でも、それでいいんじゃないですか。

ここで、「毛も豆も、ちゃんとした釣り方なんだから、認めて欲しい!」と釣り場に抗議するのは、全く筋違いだって、分かりますよね、、、、?

釣哲人

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Posted by Mr. Intelligence at 06:51理想の管理釣り場