2024年05月19日
理想の管理釣り場5【新し管釣り(人)の権利と義務・上級者と初心者の平和的共存】
おはようございます。
大好評の(?)復刻版記事です。
いやあ、面白いですね。
面白い(←自賛)
皆様も、お楽しみ下さい。
釣哲人
<以下本文>
今回も、長編になりそうな予感です(笑)。
私のタックル(中1〜中3)は、道具と釣果のテーマの所でまとめた方が、分かりやすくて論点もブレないと思うので、先に延ばします。
さて、新しい指標を。
D.S.R.L.です。
すなわち、the Degree at which Something Resembles Live-baits(何かが活き餌に似ている度合い)です。
somethingは、実際には当該ルアーを指す訳ですから、the lureとした方が良いかとは思うのですが、そうすると、あまりにも語呂が悪いので、、、。
代用で、somethingを採用です。
D.S.R.L.が高いルアー(豆や毛など)、容易に釣れやすく、低いルアー程、ゲーム性が高い、と言うことになります。
リアルミノーは、、、、。
別枠ではないでしょうか。
確かに、似ている方が釣れる気もするし、楽しいけど、それは素材や波動が餌に近いというのではなく、造形美を製作者が追求した、一種の芸術品ではないかと思います。
まあ、ここの判断は、皆さんに任せましょう。
私は私の考えで行きます。
前回、理想の管理釣り場追求の一環として、釣り場側からは、コンセプトを明確に打ち出し、「何を捨てるか」を決める、というお話をしました。
もちろん、「ごった煮にして、管理もほとんどしない」と言うのも、立派な戦略だと思います。
その結果を受け取るのは、全て釣り場なので。
釣り場にはレギュレーションを決める権利があり、それを来場者に告知し、守らせる義務がある、ということになります。
レギュレーションがあっても、守らせないなら、有名無実ということになってしまいますよね。
来場者は、「お客様」であるので、やりづらい部分はあると思いますが、、、、。
でも、お客様は、「神様」じゃないですよね。
対価を払い、権利を行使することができる一介の釣り人に過ぎません。
私の感想ではありますが、質の高い釣り場は、管理人さんが、「厳しさ」を持っていると思います。
管理人さんとお客さんって、似るんですかね。
福島県にあるフィッシングエリアほのぼのは、よく釣れて、上級者はもちろん、初心者でも楽しめる釣り場だと思いますが、、、。
管理人さん、素朴で温和な感じがしますが、、、。
怒らせると、怖いと思いますよ(体験がないので、実際には分かりませんが)。
豆や毛は禁止。
違反すると、打首獄門ですよ!
退場の上、以降は出入り禁止になることはもちろんでしょう。
HPが見られなくなってしまったので、詳しくはわからなくなってしまいましたが、、、。
罰則の中には、「打首獄門の上、市中引き回しの刑」もあったように記憶しております。
釣り人は、「釣り場を選べる」という権利があり、「その釣り場のルールを遵守する」という義務があります。
釣り場は、レギュレーションによって、「来場する釣り人の種類を選べる」という権利がありますね。
補足です。
「釣り人は、レギュレーションについてとやかく言う権利はない」と言いましたが。
「意見や願望を述べる」のは良いと思いますよ(ユーザーとして)。「べき論」をぶち上げる権利がないだけで。ここを履き違えないでください。
釣り場としては、「コンセプトを明確にして、それを告知し、守らせる」と言うところまでが、できることです。
これ以上、釣り場には望めないでしょう。
釣り人同士が、エゴを持ち、相矛盾する様々なニーズを持っている以上、釣り場側だけで問題を全て解決することはできないでしょう。
厳しくすれば、豆師や毛師は締め出され、甘くすれば、豆師や毛師と巻師、初心者と上級者の対立が起こります。
前回は、豆師や毛師と巻師の対立の解消について述べましたので、今回から、初心者と上級者の平和的共存について述べます。
上級者の役割は何か。
初級者の手本となり、教え導く、つまり、リーダシップを発揮することですよね。
そのためには、どうすれば良いか。
まずは、たくさん釣ることじゃないですかね。
自分も釣れないのでは、初心者に。
「この釣り場が釣れないんだ」「今日はコンディションが悪いんだ」などの各種言い訳を与え、果てには「あの人も、下手なのね。プププ。俺の方が、ひょっとしたらうまいんじゃないの?」と、あらぬ誤解を与えます。
まずはしっかりと、釣果をあげて見せてください(山本五十六師も言ってます)。
釣り場としては、上級者が気持ちよく釣る環境を整備することも必要ではないでしょうか。
まずは手本を見せること。
そして、可能であれば、初心者に教えてあげてください。
でも、これはとても難しい問題です。
自分が釣るのが上手くても、教えるのが上手とは限らないし(「名選手必ずしも名監督ならず」と言う言葉があります)、初心者にも個性があり、「どう教えて欲しいか」「どう指導したら伸びるのか」が、一人一人異なります。
その個性に合わせた指導を、できるのでしょうか。
例えば。
私は、「この道具を使え」とか、「そのルアー(アクション)じゃダメだ」と一々指摘されるのは嫌です。
自分で色々やって、納得したいのです(もとより、「自習型」なのかも知れません)。
TRDの竿の慣らしでいった北海道釣行で、現地で会った釣りキチに、「このポイントは、天龍レイズで』と一々言われるのには、困りました、、、。
スルーして、TRDを使いましたけどね。
すると、その人は、ファイトする様子を見て、「その竿、意外と強いんだね」と言ってしました。
何日か一緒に釣りしましたけど、カラフトマスの釣果は、私の方が上回っていました(これは蛇足)。
まとめると、上級者の役割は、「たくさん釣って見せ、初心者の手本となり、教え導く」ことです。
初心者は、いかがでしょうか。
これは、上級者の役割の反射と考えれば、わかりますよね。
「フォロワーシップを身につける」です。
つまり、上級者から学び、より効率的に自分が上達するようにすること、です。
上級者も、いつまでも初心者に付き合っているほど、暇ではないでしょう(釣りは、やることがいっぱいあります)。
上級者の邪魔をせず、よく観察し、「指導しやすい」人物になる(可愛くなる)ことです。
これは、会社で出世するために、上司に気に入られるためにする行動と似てますね。
私は正直、苦手ですが、運に恵まれ、釣り場に出会った多くの人に、教え導いてもらいました。
中学校の時に行ったシマノの池原ダムバス釣りツアーで、現地で会ったバスマンに、「バスボート、乗せてやろうか?」と誘ってもいただきました。
乗っておけばよかった、と今は思っております。
その時は、「ツアーで来ているんだから、勝手な行動は許されない」と思って、お断りしたんですけどね(真面目な中学生だったのです)。
初心者の役割は、「上級者が気持ちよく釣る環境を整え、気分良く自分に教えてもらう状況を作る」ことですよ。
上級者の知恵や経験を分けてもらうんだから、それくらいはしても良いでしょう。
そう考えると、上級者に無言でにじり寄ったり(「教えてください」って、言えばいいじゃないですか)、ルアーをクロスで投げたり、ぶっ込んだりする初心者は、何を考えてるんですかね?
あ!「自分が初心者である」ことを自覚してないんですかね。
簡単ですよ。
周りの人より釣れていなければ、あなたは「初心者」です。
もう一つ、初心者に心して欲しいこと。
それは。
「釣れないことを、自分以外のせいにしない」ことです。
「あなたが釣れない」のは、「釣り場が悪い」ためでもなく、「レギュレーションがおかしい」ためでもなく、「ポイントが悪い」ためでもなく、「道具が悪い」ためでもなく、「上級者が釣り過ぎる」ためでもなく、「天気が悪い」ためでもなく、「親や妻が悪い」ためでもなく、「上司がハゲている・太っている」ためでもなく、「与党が自民党である」ためでもなく、「地球の自転の周期が24時間をわずかに切る」ためでもありません。
「あなたの腕が悪い」からです(→ということは、あなたが「腕を向上させれば」、問題は解決する訳です。ポジティブに考えましょう!)。
そう考えないと、自分を向上させられないじゃないですか。
変えられるのは、自分だけ。
上記のことで、自分で変えられるのは、ごくわずかですよね?
釣り場は自分で選べるが、もうその釣り場に入ってしまっているし、人が入っているポイントに近づいていったら、トラブルの元だし、道具を変えようと思ったら、お金はかかるし、、、でも、その道具選んだの、あなたですよね?
他責思考の人は、成長しませんよ。
だって、変えられるのは、自分だけだもの。
自分を変えていくしか、ないでしょう。
ということで、ある程度、結論が出ましたので。
本日は、ここまでとします。
次回は、ケーススタディーとして、「四人の初心者」に登場してもらいます。
あなただったら、どう対応するか、考えてみてください。
「考える」ことが釣り(人生も?)の本質ですよ。
釣哲人
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大好評の(?)復刻版記事です。
いやあ、面白いですね。
面白い(←自賛)
皆様も、お楽しみ下さい。
釣哲人
<以下本文>
今回も、長編になりそうな予感です(笑)。
私のタックル(中1〜中3)は、道具と釣果のテーマの所でまとめた方が、分かりやすくて論点もブレないと思うので、先に延ばします。
さて、新しい指標を。
D.S.R.L.です。
すなわち、the Degree at which Something Resembles Live-baits(何かが活き餌に似ている度合い)です。
somethingは、実際には当該ルアーを指す訳ですから、the lureとした方が良いかとは思うのですが、そうすると、あまりにも語呂が悪いので、、、。
代用で、somethingを採用です。
D.S.R.L.が高いルアー(豆や毛など)、容易に釣れやすく、低いルアー程、ゲーム性が高い、と言うことになります。
リアルミノーは、、、、。
別枠ではないでしょうか。
確かに、似ている方が釣れる気もするし、楽しいけど、それは素材や波動が餌に近いというのではなく、造形美を製作者が追求した、一種の芸術品ではないかと思います。
まあ、ここの判断は、皆さんに任せましょう。
私は私の考えで行きます。
前回、理想の管理釣り場追求の一環として、釣り場側からは、コンセプトを明確に打ち出し、「何を捨てるか」を決める、というお話をしました。
もちろん、「ごった煮にして、管理もほとんどしない」と言うのも、立派な戦略だと思います。
その結果を受け取るのは、全て釣り場なので。
釣り場にはレギュレーションを決める権利があり、それを来場者に告知し、守らせる義務がある、ということになります。
レギュレーションがあっても、守らせないなら、有名無実ということになってしまいますよね。
来場者は、「お客様」であるので、やりづらい部分はあると思いますが、、、、。
でも、お客様は、「神様」じゃないですよね。
対価を払い、権利を行使することができる一介の釣り人に過ぎません。
私の感想ではありますが、質の高い釣り場は、管理人さんが、「厳しさ」を持っていると思います。
管理人さんとお客さんって、似るんですかね。
福島県にあるフィッシングエリアほのぼのは、よく釣れて、上級者はもちろん、初心者でも楽しめる釣り場だと思いますが、、、。
管理人さん、素朴で温和な感じがしますが、、、。
怒らせると、怖いと思いますよ(体験がないので、実際には分かりませんが)。
豆や毛は禁止。
違反すると、打首獄門ですよ!
退場の上、以降は出入り禁止になることはもちろんでしょう。
HPが見られなくなってしまったので、詳しくはわからなくなってしまいましたが、、、。
罰則の中には、「打首獄門の上、市中引き回しの刑」もあったように記憶しております。
釣り人は、「釣り場を選べる」という権利があり、「その釣り場のルールを遵守する」という義務があります。
釣り場は、レギュレーションによって、「来場する釣り人の種類を選べる」という権利がありますね。
補足です。
「釣り人は、レギュレーションについてとやかく言う権利はない」と言いましたが。
「意見や願望を述べる」のは良いと思いますよ(ユーザーとして)。「べき論」をぶち上げる権利がないだけで。ここを履き違えないでください。
釣り場としては、「コンセプトを明確にして、それを告知し、守らせる」と言うところまでが、できることです。
これ以上、釣り場には望めないでしょう。
釣り人同士が、エゴを持ち、相矛盾する様々なニーズを持っている以上、釣り場側だけで問題を全て解決することはできないでしょう。
厳しくすれば、豆師や毛師は締め出され、甘くすれば、豆師や毛師と巻師、初心者と上級者の対立が起こります。
前回は、豆師や毛師と巻師の対立の解消について述べましたので、今回から、初心者と上級者の平和的共存について述べます。
上級者の役割は何か。
初級者の手本となり、教え導く、つまり、リーダシップを発揮することですよね。
そのためには、どうすれば良いか。
まずは、たくさん釣ることじゃないですかね。
自分も釣れないのでは、初心者に。
「この釣り場が釣れないんだ」「今日はコンディションが悪いんだ」などの各種言い訳を与え、果てには「あの人も、下手なのね。プププ。俺の方が、ひょっとしたらうまいんじゃないの?」と、あらぬ誤解を与えます。
まずはしっかりと、釣果をあげて見せてください(山本五十六師も言ってます)。
釣り場としては、上級者が気持ちよく釣る環境を整備することも必要ではないでしょうか。
まずは手本を見せること。
そして、可能であれば、初心者に教えてあげてください。
でも、これはとても難しい問題です。
自分が釣るのが上手くても、教えるのが上手とは限らないし(「名選手必ずしも名監督ならず」と言う言葉があります)、初心者にも個性があり、「どう教えて欲しいか」「どう指導したら伸びるのか」が、一人一人異なります。
その個性に合わせた指導を、できるのでしょうか。
例えば。
私は、「この道具を使え」とか、「そのルアー(アクション)じゃダメだ」と一々指摘されるのは嫌です。
自分で色々やって、納得したいのです(もとより、「自習型」なのかも知れません)。
TRDの竿の慣らしでいった北海道釣行で、現地で会った釣りキチに、「このポイントは、天龍レイズで』と一々言われるのには、困りました、、、。
スルーして、TRDを使いましたけどね。
すると、その人は、ファイトする様子を見て、「その竿、意外と強いんだね」と言ってしました。
何日か一緒に釣りしましたけど、カラフトマスの釣果は、私の方が上回っていました(これは蛇足)。
まとめると、上級者の役割は、「たくさん釣って見せ、初心者の手本となり、教え導く」ことです。
初心者は、いかがでしょうか。
これは、上級者の役割の反射と考えれば、わかりますよね。
「フォロワーシップを身につける」です。
つまり、上級者から学び、より効率的に自分が上達するようにすること、です。
上級者も、いつまでも初心者に付き合っているほど、暇ではないでしょう(釣りは、やることがいっぱいあります)。
上級者の邪魔をせず、よく観察し、「指導しやすい」人物になる(可愛くなる)ことです。
これは、会社で出世するために、上司に気に入られるためにする行動と似てますね。
私は正直、苦手ですが、運に恵まれ、釣り場に出会った多くの人に、教え導いてもらいました。
中学校の時に行ったシマノの池原ダムバス釣りツアーで、現地で会ったバスマンに、「バスボート、乗せてやろうか?」と誘ってもいただきました。
乗っておけばよかった、と今は思っております。
その時は、「ツアーで来ているんだから、勝手な行動は許されない」と思って、お断りしたんですけどね(真面目な中学生だったのです)。
初心者の役割は、「上級者が気持ちよく釣る環境を整え、気分良く自分に教えてもらう状況を作る」ことですよ。
上級者の知恵や経験を分けてもらうんだから、それくらいはしても良いでしょう。
そう考えると、上級者に無言でにじり寄ったり(「教えてください」って、言えばいいじゃないですか)、ルアーをクロスで投げたり、ぶっ込んだりする初心者は、何を考えてるんですかね?
あ!「自分が初心者である」ことを自覚してないんですかね。
簡単ですよ。
周りの人より釣れていなければ、あなたは「初心者」です。
もう一つ、初心者に心して欲しいこと。
それは。
「釣れないことを、自分以外のせいにしない」ことです。
「あなたが釣れない」のは、「釣り場が悪い」ためでもなく、「レギュレーションがおかしい」ためでもなく、「ポイントが悪い」ためでもなく、「道具が悪い」ためでもなく、「上級者が釣り過ぎる」ためでもなく、「天気が悪い」ためでもなく、「親や妻が悪い」ためでもなく、「上司がハゲている・太っている」ためでもなく、「与党が自民党である」ためでもなく、「地球の自転の周期が24時間をわずかに切る」ためでもありません。
「あなたの腕が悪い」からです(→ということは、あなたが「腕を向上させれば」、問題は解決する訳です。ポジティブに考えましょう!)。
そう考えないと、自分を向上させられないじゃないですか。
変えられるのは、自分だけ。
上記のことで、自分で変えられるのは、ごくわずかですよね?
釣り場は自分で選べるが、もうその釣り場に入ってしまっているし、人が入っているポイントに近づいていったら、トラブルの元だし、道具を変えようと思ったら、お金はかかるし、、、でも、その道具選んだの、あなたですよね?
他責思考の人は、成長しませんよ。
だって、変えられるのは、自分だけだもの。
自分を変えていくしか、ないでしょう。
ということで、ある程度、結論が出ましたので。
本日は、ここまでとします。
次回は、ケーススタディーとして、「四人の初心者」に登場してもらいます。
あなただったら、どう対応するか、考えてみてください。
「考える」ことが釣り(人生も?)の本質ですよ。
釣哲人
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