2021年01月19日
第2次緊急事態宣言下で釣りにいく人のココロ:
みなさん、思考訓練の時間です。
頭をクリアにして読んでくださいね。
私は猛烈に眠い。今日も四時に起きて仕事したので。
でも、書きたいネタが詰まっているので、頑張ります。
まず、この緊急事態宣言下で、他の人が釣りに行って、「ウッヒョー〜!大漁だ!!」とブログにアップしているのを見かけたら。
「良かったね」と思います。
「抜け駆けしやがって!」とか、「みんなが我慢しているときに、お前だけずるい!」とか、「県をまたぎやがって!!」とか、「この非国民!!!」とか、思いませんて。(笑)
第二次緊急事態宣言下で釣りに行くことの是非、それに対する自分の考えは後ほどゆっくり述べるとして。
今回は、
第一次緊急事態宣言下では、「みんな自粛だ」「我慢しろ」「ステイホームだ」と言っていたのに。
第二次緊急事態宣言では、ちゃっかり釣りに行っちゃう人の心理を読み解きたいと思います(皆様も、ご想像ください)。
この人は、なぜ、第一次では、上記のような論を展開していたのでしょうか。
その心理の根っこにあるものは?
「コロナにかかったら大変だし、自分が無自覚で人にうつすと大変だし」という気持ちでしょうか。
うん、その心意気や、よし。
ではなぜ、第二次では釣りに行っちゃう?
第一次の時よりも、今(第二次)の方が、はるかに感染のリスクが高いですよね?
詳しい数は知らんけど、比較にならないほど、今の方が増えているはずです。
したがって、上記の論は論拠を失います。
「政府の言うことだから、聞かなきゃ」と言う気持ちでしょうか。
私、第一次の時に大騒ぎしていた人は、これかもな、と思ってましたけど、違いますよね。
だって、今回だって、同じ政府が言ってるのに、対応が逆ですから。
政府とは無関係なようです。
残るは、、、。
「みんなが我慢してるんだから、お前も我慢しろ」という、得意のアレですよ。
日本語でいうと、「同調圧力」。
英語で言うと、'pressure to conform'
ちなみに。
con-とかcom-っていうのは「共に」を表す接頭辞で、「仲間、会社」という意味の'company'は、「共にパンを食べる仲間」という意味です。
日本語でも、「同じ釜の飯を食った仲間」という言葉がありますが、文化を超えて、同じような言葉があるのは、興味深いですね。
conformは、自動詞では「従う・順応する」という意味で、他動詞では、「〜を一致させる、はめる」という意味になります。
なんか、同じ形にはめようとする意図が感じられて、「同調圧力」のいや〜なところが表現されてますよね。
話が長くなりましたが、これが件の方の論拠として、最も有力な感じがします。
これであれば、日本全体が「緩んでいる」今、釣りに行っちゃうことも説明できますよね。
※先般入ったラーメン屋、東京まで電車で10分くらいの埼玉ですけど、若者4人が、ラーメン食った後、マスクもせずにおしゃべり。どうなんだ、コレ。
店の人も注意しないし、、、。オヤジは、「山田うどん」に行くしかないのであろうか。
※※先日も今日も、スタバで並んでいたら、若い女性が、ソーシャルディスタンスのラインを超えてこちらに近づいてくる。推測するに、通勤電車その他で、近付くことに慣れているんだろう。こちとら、普段は自分の部屋か車の中なので、思いっきりアラートが鳴ってるんですけど。「ソーシャルディスタンス、取れ!!」の札でも、持ち歩かないといけないのでしょうか。
なぜそんなに、人に自分と同じであって欲しいのか。
一つには、農耕民族として発展してきた日本特有の問題があるのかもしれませんね。
「隣の人が田植えを始めたから、うちも」という感覚でしょうか。
ほとんどが農民であった時代には、足並みが乱れることは、即、餓死を意味しましたので、「自分も人に合わせる、お前も人に合わせろ」という発想になるのは、分かります。
アレ??
今って、江戸時代でしたっけ??
もう一つは、サラリーマンで、普段から「協調性」と「右に倣え」としつけられているからかなあ、、、。
一番は、「個」の未成熟だと思いますよ。
日本には、「個人」を尊重する文化がまだ成熟してない。
江戸時代とは言わないけれど、「富国強兵」の時代のメンタリティがまだ残っているのでしょう。
もっと「個人」を尊重するようにならないでしょうか。
そのためには、まず、「個人個人」が主体性を確立し、独立心を持ち、自分の頭で考えること。
「自分の頭で考える」。
これ、最初からず〜っと、このブログのテーマって言ってますよね?
最初の緊急事態宣言が解除される時。
「政府の意向とウイルスの動きは無関係なので、決してガードを下げてはいけない」と、ブログに書きました。
ところが、、、。
結果はみなさん、ご存知ですよね。
なんでこんなことになってしまったのか。
一言で言えば、「知性の欠如 ( lack of intelligence )」ですよ。
関西弁で言うと、「アホ」と言うことになるのでしょうか(「バカ」でないだけマシか?)。
第二次緊急事態宣言下で釣りに行くことの是非について。
結論から言えば、私は、「ドンドン行って欲しい」と思います。
私が今、行けない分まで。
だって、一斉に自粛されたら、釣りで生計を立てている人は、困るでしょう?
ウイルスも、人を介在して感染するけど、お金だって、人と一緒に動く。
お金が自分で動き回るわけではないのです。
だったら、人が動かないと。
ただし。
感染対策は万全に。
むしろ、街中にいる以上に。
だって、釣りが原因で感染してしまったら、釣りが悪者になってしまうから。
だから、行く人は、覚悟を決めて行って欲しいです。
今の時期に、集団で釣りをする人の心理は、私の理解をはるかに超えておりますので、何も言いません。
並んで釣りをするのもそうだけど、同じ車で行くなんて、、、、。
家族同様、「この人になら、うつされても仕方がないよね」と言う覚悟がないと、できないことだと思います。
「自分だけは絶対に感染しない」なんて、シュールなことは考えていないでしょうが、、、。
現在の惨状は、知性の欠如が招いたもの。
とすれば、解決策は、簡単ですよね。
個々が知性を磨き、向上させるしかありません。
実際のところ、釣り人の10%とまでは言わないものの、このブログの読者の半分でも、知能指数でも偏差値でもいいから、5ポイント上がるだけで、日本に大きなインパクトを与えることができると思う。
最初の人数が少なくても、知性は周りに伝播するものです。
このブログの読者の二割が、己の知性を高め、強力なリーダーシップを取るなら、日本は大きく変わりますよ。
私は、そんな希望を抱いております。
経営ブログは、読者が経営者が多いので、そんな話を最初からしてますが、このブログでこんな話をするのは初めてかな?
各々が「個」を確立し、独立心を持ち、お互いを尊重して高めあえるといいな、と思います。
それでは、また。
<補足>
大事なことを忘れていました。第二次緊急事態宣言下で釣りに行くことのエクスキューズ(言い訳)として、「経済を回さないと、、、」と言うのがあるかもしれないけど、それは第一次とて同じ。むしろ、第一次で息を止めて(自粛して)、苦しくなって思いっきり息を吸い込んで変なことになってしまったのでは?
だったら最初っから、自粛なんてせずに、感染対策を完璧にして動けばいいのに。そんなことが最初から分からないのは、「知性の欠如」です。
マスクや手袋で武装するのも、遅いんだよな、、、。「先を見通す力」が、圧倒的に欠如している。
あ、私、強みを探すストレングス・ファインダーで、「未来志向」が2回ともベスト5にランクインしてました。どうでもいいことですかね。笑。
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でも、書きたいネタが詰まっているので、頑張ります。
まず、この緊急事態宣言下で、他の人が釣りに行って、「ウッヒョー〜!大漁だ!!」とブログにアップしているのを見かけたら。
「良かったね」と思います。
「抜け駆けしやがって!」とか、「みんなが我慢しているときに、お前だけずるい!」とか、「県をまたぎやがって!!」とか、「この非国民!!!」とか、思いませんて。(笑)
第二次緊急事態宣言下で釣りに行くことの是非、それに対する自分の考えは後ほどゆっくり述べるとして。
今回は、
第一次緊急事態宣言下では、「みんな自粛だ」「我慢しろ」「ステイホームだ」と言っていたのに。
第二次緊急事態宣言では、ちゃっかり釣りに行っちゃう人の心理を読み解きたいと思います(皆様も、ご想像ください)。
この人は、なぜ、第一次では、上記のような論を展開していたのでしょうか。
その心理の根っこにあるものは?
「コロナにかかったら大変だし、自分が無自覚で人にうつすと大変だし」という気持ちでしょうか。
うん、その心意気や、よし。
ではなぜ、第二次では釣りに行っちゃう?
第一次の時よりも、今(第二次)の方が、はるかに感染のリスクが高いですよね?
詳しい数は知らんけど、比較にならないほど、今の方が増えているはずです。
したがって、上記の論は論拠を失います。
「政府の言うことだから、聞かなきゃ」と言う気持ちでしょうか。
私、第一次の時に大騒ぎしていた人は、これかもな、と思ってましたけど、違いますよね。
だって、今回だって、同じ政府が言ってるのに、対応が逆ですから。
政府とは無関係なようです。
残るは、、、。
「みんなが我慢してるんだから、お前も我慢しろ」という、得意のアレですよ。
日本語でいうと、「同調圧力」。
英語で言うと、'pressure to conform'
ちなみに。
con-とかcom-っていうのは「共に」を表す接頭辞で、「仲間、会社」という意味の'company'は、「共にパンを食べる仲間」という意味です。
日本語でも、「同じ釜の飯を食った仲間」という言葉がありますが、文化を超えて、同じような言葉があるのは、興味深いですね。
conformは、自動詞では「従う・順応する」という意味で、他動詞では、「〜を一致させる、はめる」という意味になります。
なんか、同じ形にはめようとする意図が感じられて、「同調圧力」のいや〜なところが表現されてますよね。
話が長くなりましたが、これが件の方の論拠として、最も有力な感じがします。
これであれば、日本全体が「緩んでいる」今、釣りに行っちゃうことも説明できますよね。
※先般入ったラーメン屋、東京まで電車で10分くらいの埼玉ですけど、若者4人が、ラーメン食った後、マスクもせずにおしゃべり。どうなんだ、コレ。
店の人も注意しないし、、、。オヤジは、「山田うどん」に行くしかないのであろうか。
※※先日も今日も、スタバで並んでいたら、若い女性が、ソーシャルディスタンスのラインを超えてこちらに近づいてくる。推測するに、通勤電車その他で、近付くことに慣れているんだろう。こちとら、普段は自分の部屋か車の中なので、思いっきりアラートが鳴ってるんですけど。「ソーシャルディスタンス、取れ!!」の札でも、持ち歩かないといけないのでしょうか。
なぜそんなに、人に自分と同じであって欲しいのか。
一つには、農耕民族として発展してきた日本特有の問題があるのかもしれませんね。
「隣の人が田植えを始めたから、うちも」という感覚でしょうか。
ほとんどが農民であった時代には、足並みが乱れることは、即、餓死を意味しましたので、「自分も人に合わせる、お前も人に合わせろ」という発想になるのは、分かります。
アレ??
今って、江戸時代でしたっけ??
もう一つは、サラリーマンで、普段から「協調性」と「右に倣え」としつけられているからかなあ、、、。
一番は、「個」の未成熟だと思いますよ。
日本には、「個人」を尊重する文化がまだ成熟してない。
江戸時代とは言わないけれど、「富国強兵」の時代のメンタリティがまだ残っているのでしょう。
もっと「個人」を尊重するようにならないでしょうか。
そのためには、まず、「個人個人」が主体性を確立し、独立心を持ち、自分の頭で考えること。
「自分の頭で考える」。
これ、最初からず〜っと、このブログのテーマって言ってますよね?
最初の緊急事態宣言が解除される時。
「政府の意向とウイルスの動きは無関係なので、決してガードを下げてはいけない」と、ブログに書きました。
ところが、、、。
結果はみなさん、ご存知ですよね。
なんでこんなことになってしまったのか。
一言で言えば、「知性の欠如 ( lack of intelligence )」ですよ。
関西弁で言うと、「アホ」と言うことになるのでしょうか(「バカ」でないだけマシか?)。
第二次緊急事態宣言下で釣りに行くことの是非について。
結論から言えば、私は、「ドンドン行って欲しい」と思います。
私が今、行けない分まで。
だって、一斉に自粛されたら、釣りで生計を立てている人は、困るでしょう?
ウイルスも、人を介在して感染するけど、お金だって、人と一緒に動く。
お金が自分で動き回るわけではないのです。
だったら、人が動かないと。
ただし。
感染対策は万全に。
むしろ、街中にいる以上に。
だって、釣りが原因で感染してしまったら、釣りが悪者になってしまうから。
だから、行く人は、覚悟を決めて行って欲しいです。
今の時期に、集団で釣りをする人の心理は、私の理解をはるかに超えておりますので、何も言いません。
並んで釣りをするのもそうだけど、同じ車で行くなんて、、、、。
家族同様、「この人になら、うつされても仕方がないよね」と言う覚悟がないと、できないことだと思います。
「自分だけは絶対に感染しない」なんて、シュールなことは考えていないでしょうが、、、。
現在の惨状は、知性の欠如が招いたもの。
とすれば、解決策は、簡単ですよね。
個々が知性を磨き、向上させるしかありません。
実際のところ、釣り人の10%とまでは言わないものの、このブログの読者の半分でも、知能指数でも偏差値でもいいから、5ポイント上がるだけで、日本に大きなインパクトを与えることができると思う。
最初の人数が少なくても、知性は周りに伝播するものです。
このブログの読者の二割が、己の知性を高め、強力なリーダーシップを取るなら、日本は大きく変わりますよ。
私は、そんな希望を抱いております。
経営ブログは、読者が経営者が多いので、そんな話を最初からしてますが、このブログでこんな話をするのは初めてかな?
各々が「個」を確立し、独立心を持ち、お互いを尊重して高めあえるといいな、と思います。
それでは、また。
<補足>
大事なことを忘れていました。第二次緊急事態宣言下で釣りに行くことのエクスキューズ(言い訳)として、「経済を回さないと、、、」と言うのがあるかもしれないけど、それは第一次とて同じ。むしろ、第一次で息を止めて(自粛して)、苦しくなって思いっきり息を吸い込んで変なことになってしまったのでは?
だったら最初っから、自粛なんてせずに、感染対策を完璧にして動けばいいのに。そんなことが最初から分からないのは、「知性の欠如」です。
マスクや手袋で武装するのも、遅いんだよな、、、。「先を見通す力」が、圧倒的に欠如している。
あ、私、強みを探すストレングス・ファインダーで、「未来志向」が2回ともベスト5にランクインしてました。どうでもいいことですかね。笑。
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Posted by Mr. Intelligence at 21:56
│人間観察