2024年03月30日
学歴と寿命の関係2<逆転!?>
こんにちは。
前回の当シリーズでは、「中卒の方が大卒よりも1.36倍死亡率が高い」と言う話を書きました。
同種の話を、ネットニュースで見た方がいるかもしれません。
今回のお話は、「岡田斗司夫ゼミ(無料版)」がソースです。
アメリカのお話です。
ご存知の方も多いと思いますが、アメリカは、日本以上に、大卒とそれ以外の断絶が大きいです。
そのアメリカで、何が起きているか。
世界の全層で、平均寿命は伸びておりますが、唯一の例外が、アメリカのホワイトカラーだそうです。
なぜか。
昔は、仕事はある程度の基礎さえあれば、時間をかけて習得することができた。
ところが。
現代では、ホワイトカラーの仕事というものが高度化して、かなりの努力をしないと追いつかない。
そして、アメリカでは、「成功するには、努力が必要」と思う人の割合が、 77%にも上るのだとか。
比較として。
ヨーロッパの中でも、比較的勤勉と思われるドイツでも、その割合は50%。
フランスに至っては、わずか25%。
つまり、国民の75%が「成功は運に過ぎない」と考えている。
そこで、成功した人が、そうでない人に与える(ノブレス・オブリージュ)のは当たり前、という考え方になる。
結果、大きな政府・高い税率で、社会福祉を充実させる、という社会が出来上がる。
それに対して。
アメリカは、「自己責任(成功できないのは、本人の努力不足)」の社会なので。
政府は小さく・社会福祉は最小限が「正義』。
日本は、アメリカに近づいてきていると言われますが、、、。
どちらがいいんでしょうね?
釣哲人
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そして、アメリカでは、「成功するには、努力が必要」と思う人の割合が、 77%にも上るのだとか。
比較として。
ヨーロッパの中でも、比較的勤勉と思われるドイツでも、その割合は50%。
フランスに至っては、わずか25%。
つまり、国民の75%が「成功は運に過ぎない」と考えている。
そこで、成功した人が、そうでない人に与える(ノブレス・オブリージュ)のは当たり前、という考え方になる。
結果、大きな政府・高い税率で、社会福祉を充実させる、という社会が出来上がる。
それに対して。
アメリカは、「自己責任(成功できないのは、本人の努力不足)」の社会なので。
政府は小さく・社会福祉は最小限が「正義』。
日本は、アメリカに近づいてきていると言われますが、、、。
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