2020年05月09日
雇用を守るのは、誰の責任ですか?:
おはようございます。
社会派の釣り人、釣哲人です(←ギャグですので、一々目くじら立てないでください)。
私がフリーの予備校講師の頃ですから、もう15年以上前になるのでしょうか。
都内某所で。
労働者がデモを組んで。
「経営者は、雇用を守れー!」とシュプレヒコールを繰り返しておりました。
その頃私は、生き馬の目を抜くような、人気がなくなればすぐにクビになる、予備校講師をしていたからでしょうか。
その言葉に、違和感を感じたものです。
「雇用って、経営者が守るものなのか?」
まずは、株式会社を中心とした、営利企業について考えてみましょう。
存立の意義は?
これ、おそらく中学校の現代社会?で習っているはず(不勉強は、自分の責任です)。
そう。
「利潤の追求」ですね。
要は、「お金儲け」ですよ。
経営者は、そのトップ。
つまり、「会社がたくさん儲かるように判断する」のが、経営者の仕事です。
従業員の首を切って、会社が利益が上がるのであれば、そうするのが、経営者の責任です。
雇用を守って、会社を潰してしまえば、「ダメ経営者」の烙印を押されます。
そういうものです。
「会社は社会の公器」とか、「従業員は家族のようなもの」などという言葉を、真に受けてはいけません。
それは、企業に余裕があるうちに、対外的にポーズをとるための発言です(みなさまのお好きな「建前」ですよ)。
明日にも会社が潰れそうなら、そんな悠長なことは言ってられません。
どうやって企業を生き延びさせようか。
考えることは、その一点です(主に「金策」でしょう)。
では、雇用を守るのは、誰の責任か。
これは、従業員の責任ではないでしょうか。
どんなに苦しい時でも、いや、苦しい時だからこそ、「戦力」となる従業員、会社に利益(これが会社の生命線です)をもたらしてくれる従業員は、会社から必要とされます。
引き止められることはあっても、クビになることはないでしょう。
シュプレヒコールの主は、この辺り、どうお考えなのでしょうか?
その人の立場も、理解はできますよ。
業務命令には絶対服従。
働く場所も時間も会社に指定され、それを覆すことはできない。
そこまで会社に尽くしてるんだから、守ってくれ。
その気持ちは、分かります。
でも、もともとそう言ったことも含めて、ご自分で「従業員」という立場をお選びになったのではないでしょうか。
サラリーマンは、リスクの少ない職業と言えますが、唯一のリスクといえば、「クビになること」くらいですかね。
いや、でも。
クビになったって、借金を背負うわけでもないので。
本当にリスクの少ない職業と言えるでしょう。
だから、安全志向の強い日本人に人気の職業なのか?
首が嫌だったら、自分で経営者になるしかないですね。
でも、リスクはサラリーマンとは比べ物にならないくらいありますよ。
自由もありますけど。
リスクとリターンは、表裏一体ですよね。
大きなリターンを狙うのであれば、大きなリスクを背負うしかない。
人間の2大後悔をご存知でしょうか。
長生きした人に、「あなたが人生で後悔していることはなんでしょうか」と聞いたところ。
・もっとリスクを取ればよかった(「自分が本当にやりたいことをやれば良かった、というのも、この仲間でしょうか)。
・もっと学んでおけば良かった。
ということです。
あなたは学び、リスクをとってますか?
このテーマは、続きそうな予感、、、。
釣哲人
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「経営者は、雇用を守れー!」とシュプレヒコールを繰り返しておりました。
その頃私は、生き馬の目を抜くような、人気がなくなればすぐにクビになる、予備校講師をしていたからでしょうか。
その言葉に、違和感を感じたものです。
「雇用って、経営者が守るものなのか?」
まずは、株式会社を中心とした、営利企業について考えてみましょう。
存立の意義は?
これ、おそらく中学校の現代社会?で習っているはず(不勉強は、自分の責任です)。
そう。
「利潤の追求」ですね。
要は、「お金儲け」ですよ。
経営者は、そのトップ。
つまり、「会社がたくさん儲かるように判断する」のが、経営者の仕事です。
従業員の首を切って、会社が利益が上がるのであれば、そうするのが、経営者の責任です。
雇用を守って、会社を潰してしまえば、「ダメ経営者」の烙印を押されます。
そういうものです。
「会社は社会の公器」とか、「従業員は家族のようなもの」などという言葉を、真に受けてはいけません。
それは、企業に余裕があるうちに、対外的にポーズをとるための発言です(みなさまのお好きな「建前」ですよ)。
明日にも会社が潰れそうなら、そんな悠長なことは言ってられません。
どうやって企業を生き延びさせようか。
考えることは、その一点です(主に「金策」でしょう)。
では、雇用を守るのは、誰の責任か。
これは、従業員の責任ではないでしょうか。
どんなに苦しい時でも、いや、苦しい時だからこそ、「戦力」となる従業員、会社に利益(これが会社の生命線です)をもたらしてくれる従業員は、会社から必要とされます。
引き止められることはあっても、クビになることはないでしょう。
シュプレヒコールの主は、この辺り、どうお考えなのでしょうか?
その人の立場も、理解はできますよ。
業務命令には絶対服従。
働く場所も時間も会社に指定され、それを覆すことはできない。
そこまで会社に尽くしてるんだから、守ってくれ。
その気持ちは、分かります。
でも、もともとそう言ったことも含めて、ご自分で「従業員」という立場をお選びになったのではないでしょうか。
サラリーマンは、リスクの少ない職業と言えますが、唯一のリスクといえば、「クビになること」くらいですかね。
いや、でも。
クビになったって、借金を背負うわけでもないので。
本当にリスクの少ない職業と言えるでしょう。
だから、安全志向の強い日本人に人気の職業なのか?
首が嫌だったら、自分で経営者になるしかないですね。
でも、リスクはサラリーマンとは比べ物にならないくらいありますよ。
自由もありますけど。
リスクとリターンは、表裏一体ですよね。
大きなリターンを狙うのであれば、大きなリスクを背負うしかない。
人間の2大後悔をご存知でしょうか。
長生きした人に、「あなたが人生で後悔していることはなんでしょうか」と聞いたところ。
・もっとリスクを取ればよかった(「自分が本当にやりたいことをやれば良かった、というのも、この仲間でしょうか)。
・もっと学んでおけば良かった。
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あなたは学び、リスクをとってますか?
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Posted by Mr. Intelligence at 06:11
│人間観察