2019年10月15日
どうして釣り場やルアーを公開しないのですか?
「そこが知りたいのに、、、」と思う方もいるかもしれませんが、、、。
まさにそれが、私が釣り場やルアーを公開しない原因かもしれません。
裾野FPに通っている頃、裾野FPのポイントや攻略法などを詳しく書いているブログがありました。
そのブログで公開されたためか、私がいつも陣取っていたポイントはすっかりスレてしまい、中々釣れなくなってしまいました。
場長とも、「どうしてブログでなんか公開しちゃうんでしょうね。自分の首を絞めているとしか思えない、、、」なんて話をしておりました。
その当時は、他の方のブログ(このブログにも何度か登場しております)を楽しんでおりましたが、まさか自分が描く立場になるとは、、、。
思っていませんでした。
それからかなり経ってから。
今よりはずっと昔ですが。
ある渓流系の釣り場で。
そこそこ混んでいる時に、私が昼間、あるルアーでほぼ入れ食い。
当時、その釣り場ではあまり使っている人がいないルアーを使ってのことでした。
しばらく経ってから、その釣り場に行くと。
もう、それこそ猫も杓子も、そのルアーを使ってます。
当然のことながら。
そのルアーは、あまり効かなくなっておりました。
しばらくしたら、そのブームも止んだようですが、、、(こういうのは、たいてい一過性のものです)。
そして、このブログを書き始めてから。
私が、あるメイカのあるカラーを、何度もこのブログに登場させたのですね。
すると。
私の自宅の近くの大規模釣具店では、しばらくそのルアーのそのカラーは品切れが続き、入手困難になってしまいました。
これ、私がそのメイカからスポンサードされているなら、「ファインプレー」ということになるのでしょうが、残念ながら?その事実はありません。
「自分がルアーを入手しづらくなる。そのルアーがたくさん使われてスレやすくなる」という、デメリットしかありません。
それ以上に。
このブログの読者が、「主体的に思考をしなくなる」という悲しい現実が、私を襲ってきます。
近いところでは。
私が、ワカサギカラーのトップで、ある釣り場で、そこそこの大物をあげた記事を書きました(釣り場の実名は公開しました)。
次にその釣り場に行くと。
前回とは比較にならない大混雑(なぜだ?)
そして、、、。
朝から場所取りをしていた人が、道具を取りに車に戻っていたので、竿にぶら下げてあるルアーを確認する機会があったのですね。
両方とも、ワカサギカラーのミノー(片方はトップ。もう一つは確認できませんでした)。笑。
広い湖なので、一方はスプーンにしてもいいように思うのだけど、、、。
何故?
そして、、、。
その方は、車にフライの道具を取りに行って、フライの釣りを始めるのでした。
このことから連想されるのは、、、(あくまで想像でしかありませんが、結構自信を持っています)。
その方、あるブログを読んで。
「俺も同じようにすれば、同じように釣れるかな」と思って、マネしてみたけど、思うように釣れない。
で、こりゃダメだ、ということで、フライに移行したのではないでしょうか、、、。
そのこと自体は、悪いことだとは思いません(貴重な休日を活かすために、様々な工夫はされた方がよろしいかと思います)。
むしろ、市場に流布している情報に翻弄される生き方をするのが、、、。
ツラくないですかね。
釣りは、刻々と変化する自然を相手にするゲイムです。
目の前にある自然に対して、自らの頭で考え、状況に対応していかないと、なかなか思うような成果を上げられないのではないでしょうか。
私がブログの記事にした時点で、それは「過去」です。
あなたがそれを読んでいる時点で、それは通用しなくなっている蓋然性が高いのです。
事実、その時、私も前回実績のあったワカサギカラーのトップ、同じルアーを試してみましたが、アタックすらなかったですから。
結局その日は、スプーンでなんとか釣果を出しました。
「私が読者に望むこと」というテーマで、記事にしたこともありますが、読者の方には、私に限らず他の人の猿真似ではなく、自らの頭で主体的に思考し、実践を重ねていってほしいと思っております。
それこそが「釣りの醍醐味」ではないでしょうか。
私にとって、釣りとブログは、「自己表現の場」です。
だからこそ、人にあれこれ言われたくないし、とにかく自分の思う通りにやりたい。
そして、他の人にもそうして欲しい、と願っております。
人が「釣れている」というのを聞いて、同じ方法で釣りをして、仮に釣れたとしても、そんなに面白くはないでしょう。
それに、上記したように、同じ方法では釣れないことも多いものです。
これでは、期待が大きい分、ガッカリも大きいのではないですか?
管釣り系のブログでは、ポイントを公開しているものも多いですね。
これは、管釣りの場合、隠しても知れている、ということが大きいのでしょう。
(それでも私は上記の理由から隠しますが)。
それに対して、渓流・本流系のブログでは、ポイントを明らかにしないことが多いですよね。
これは、釣れるポイントが知れ渡ってしまうと、壊滅的なダメージになりかねないこと。
そして「マネ」をする人が多いことの証左ではないでしょうか。
ついでに。
ブログやその他SNS経由で他人を観察している人。
なんでそんなにヒマなんですか?笑。
もっと、ご自分の仕事や趣味に時間とエネルギィを割いた方が、幸福度はアップするような気がしますが、、、。
ええ、余計なお世話だとは思いますが、あえて言わせていただきました。
ホント不思議。
不思議なのは、私があまり他人に関心がないからでしょうか。
それとも、自分が大好きだからでしょうか。
自分は、好きになった方がいいですよね。
一生付き合っていく相手ですから。
「自分の生き方をどうするか?」というテーマは、いくら突き詰めても突き詰めるのが難しい、深いテーマです。
あなたは、どう生きますか?
禅玄道士

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まさにそれが、私が釣り場やルアーを公開しない原因かもしれません。
裾野FPに通っている頃、裾野FPのポイントや攻略法などを詳しく書いているブログがありました。
そのブログで公開されたためか、私がいつも陣取っていたポイントはすっかりスレてしまい、中々釣れなくなってしまいました。
場長とも、「どうしてブログでなんか公開しちゃうんでしょうね。自分の首を絞めているとしか思えない、、、」なんて話をしておりました。
その当時は、他の方のブログ(このブログにも何度か登場しております)を楽しんでおりましたが、まさか自分が描く立場になるとは、、、。
思っていませんでした。
それからかなり経ってから。
今よりはずっと昔ですが。
ある渓流系の釣り場で。
そこそこ混んでいる時に、私が昼間、あるルアーでほぼ入れ食い。
当時、その釣り場ではあまり使っている人がいないルアーを使ってのことでした。
しばらく経ってから、その釣り場に行くと。
もう、それこそ猫も杓子も、そのルアーを使ってます。
当然のことながら。
そのルアーは、あまり効かなくなっておりました。
しばらくしたら、そのブームも止んだようですが、、、(こういうのは、たいてい一過性のものです)。
そして、このブログを書き始めてから。
私が、あるメイカのあるカラーを、何度もこのブログに登場させたのですね。
すると。
私の自宅の近くの大規模釣具店では、しばらくそのルアーのそのカラーは品切れが続き、入手困難になってしまいました。
これ、私がそのメイカからスポンサードされているなら、「ファインプレー」ということになるのでしょうが、残念ながら?その事実はありません。
「自分がルアーを入手しづらくなる。そのルアーがたくさん使われてスレやすくなる」という、デメリットしかありません。
それ以上に。
このブログの読者が、「主体的に思考をしなくなる」という悲しい現実が、私を襲ってきます。
近いところでは。
私が、ワカサギカラーのトップで、ある釣り場で、そこそこの大物をあげた記事を書きました(釣り場の実名は公開しました)。
次にその釣り場に行くと。
前回とは比較にならない大混雑(なぜだ?)
そして、、、。
朝から場所取りをしていた人が、道具を取りに車に戻っていたので、竿にぶら下げてあるルアーを確認する機会があったのですね。
両方とも、ワカサギカラーのミノー(片方はトップ。もう一つは確認できませんでした)。笑。
広い湖なので、一方はスプーンにしてもいいように思うのだけど、、、。
何故?
そして、、、。
その方は、車にフライの道具を取りに行って、フライの釣りを始めるのでした。
このことから連想されるのは、、、(あくまで想像でしかありませんが、結構自信を持っています)。
その方、あるブログを読んで。
「俺も同じようにすれば、同じように釣れるかな」と思って、マネしてみたけど、思うように釣れない。
で、こりゃダメだ、ということで、フライに移行したのではないでしょうか、、、。
そのこと自体は、悪いことだとは思いません(貴重な休日を活かすために、様々な工夫はされた方がよろしいかと思います)。
むしろ、市場に流布している情報に翻弄される生き方をするのが、、、。
ツラくないですかね。
釣りは、刻々と変化する自然を相手にするゲイムです。
目の前にある自然に対して、自らの頭で考え、状況に対応していかないと、なかなか思うような成果を上げられないのではないでしょうか。
私がブログの記事にした時点で、それは「過去」です。
あなたがそれを読んでいる時点で、それは通用しなくなっている蓋然性が高いのです。
事実、その時、私も前回実績のあったワカサギカラーのトップ、同じルアーを試してみましたが、アタックすらなかったですから。
結局その日は、スプーンでなんとか釣果を出しました。
「私が読者に望むこと」というテーマで、記事にしたこともありますが、読者の方には、私に限らず他の人の猿真似ではなく、自らの頭で主体的に思考し、実践を重ねていってほしいと思っております。
それこそが「釣りの醍醐味」ではないでしょうか。
私にとって、釣りとブログは、「自己表現の場」です。
だからこそ、人にあれこれ言われたくないし、とにかく自分の思う通りにやりたい。
そして、他の人にもそうして欲しい、と願っております。
人が「釣れている」というのを聞いて、同じ方法で釣りをして、仮に釣れたとしても、そんなに面白くはないでしょう。
それに、上記したように、同じ方法では釣れないことも多いものです。
これでは、期待が大きい分、ガッカリも大きいのではないですか?
管釣り系のブログでは、ポイントを公開しているものも多いですね。
これは、管釣りの場合、隠しても知れている、ということが大きいのでしょう。
(それでも私は上記の理由から隠しますが)。
それに対して、渓流・本流系のブログでは、ポイントを明らかにしないことが多いですよね。
これは、釣れるポイントが知れ渡ってしまうと、壊滅的なダメージになりかねないこと。
そして「マネ」をする人が多いことの証左ではないでしょうか。
ついでに。
ブログやその他SNS経由で他人を観察している人。
なんでそんなにヒマなんですか?笑。
もっと、ご自分の仕事や趣味に時間とエネルギィを割いた方が、幸福度はアップするような気がしますが、、、。
ええ、余計なお世話だとは思いますが、あえて言わせていただきました。
ホント不思議。
不思議なのは、私があまり他人に関心がないからでしょうか。
それとも、自分が大好きだからでしょうか。
自分は、好きになった方がいいですよね。
一生付き合っていく相手ですから。
「自分の生き方をどうするか?」というテーマは、いくら突き詰めても突き詰めるのが難しい、深いテーマです。
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Posted by Mr. Intelligence at 09:36
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