2023年10月08日
column5:田辺哲男氏
本当は、本編の中で少し言及するにとどめておこうと思ったのですが、ちょっと調べたら、言いたいことがあり過ぎて、、、。
本編に入れたら、本筋から外れすぎるやろ、ということで、別記事を設けて書くことにしました。
田辺哲男氏(「たなべ のりお」と読みます。「てつお」ではありません。名前までカッコいいんですね。業界人の中には、「のりピー」と言っていた人もいましたが、恐れ多くって、私はそんな呼び方はできません)。
慶應義塾大学卒業。
慶應という、超一流大学を卒業していながら、学歴の全く関係ない「釣り業界」に入り、そこで大活躍をしているのですから、、、。
「本物」と認めざるを得ないのではないでしょうか。
昔、なんかの雑誌で読みましたが、バスで有名な吉田幸一さん(?)に、「夢を追うためにすることを『苦労』とは言わないですよね」と言っていたそうな。
言うことまで、いちいちカッコいい。
顔もいいですけどね(ちなみに、奥様も黒髪のものすごい美人)。
本物のエリート、神様に「選ばれた」人でしょう。
バスの世界でも、アングラーズ・オブ・ザ・イヤーを2年連続取得。
その他、受賞歴をあげたら、キリがありません。
早くから、本場アメリカに乗り込んで、トーナメントに参加し、結果も出しております。
昔、雑誌(タックルボックス)上で、ズイールの柏木さんが、ある少年から、「バスプロになりたいと思います。どうすればいいですか?」という質問を受けて、こう答えてました。
「英語を勉強して、アメリカに行け!なぜなら、日本には、本物のバスプロはいないからだ!」と喝破してました。
「勉強したくない。釣りだけしたい」という少年の怠け心を抑えつつ、少年の希望も叶えようとする回答は流石です。
そして、その柏木さんの言葉を体現していたのが、田辺さんですよ。
その後、多くの日本バサーが渡米してトーナメントに参戦しましたが、その先陣を切ったのが田辺さんだったのではないでしょうか(よく知らんけど)。
田辺さんは、バス釣りだけでなく、あらゆる分野の釣りがお上手だと聞きました。
きっと、本質(エッセンス)・核(コア)をつかんでいるのでしょう。
つまり、釣りの技術を一旦抽象化し、それを各場面に具体化して応用しているのでしょう。
戦略性を重視した、頭を使った釣りを展開しているのでしょう。
「パターンフィッシング」の概念を広めたのも、田辺さんとか。
そういえば、確か、田辺さんって、「パターン」を発音する時、「パ」にアクセントを置くんですよね。
どこかのブログみたいですね(笑)
'Keep casting'や、'Go for it'などの名言を、いくつも残しております。
ヒットした時に発する言葉、「フィーッシュ!」は、村田基さんも、ご自分のビデオの中で真似してましたね(笑)。
ブランド「ノリーズ」を立ち上げるなど、実業家としても、活躍しております。
かなり昔(ノリーズを立ち上げた頃?)、雑誌で、こんなことを言ってました。
「安い道具を買っても、腕が上がればすぐに物足りなくなって次が欲しくなるから、どうせなら最初からいい道具を買って、大切に使った方がいい」と。
考え方まで、一流なんですね!
ハイエンドモデルのところでは触れませんでしたが、私も、ノリーズシリーズ、持ってましたよ。
スパイクアロー(放流時など、高活性時の攻撃用)は、スリーピースで携帯性が良く、50, 60, 62と全シリーズ持っていました。
50は、手首だでキャスト可能で、回転良く釣りを展開することが出来ます。フィッシングエリアJで、75匹挙げる大きな推進力になりましたし、早戸川に電車とバスを乗り継いで行った時には、朝夕のマヅメ時を出来ない(バスのお迎えがあるので)にも関わらず、55cmを挙げることが出来、匹数でもそれなりに挙げることが出来、私の釣果が翌日のスポーツ新聞を飾りました。
60は、キャリーバッグにギリギリ入るので、新宿の会社に持って行ってコインロッカーに入れ、終業後に高速バスで裾野や東山湖に行きました。東山湖では、これを使ったキャスティングを見て、隣で釣っていたオヤジが、「本当に、芸術的なキャスティングですね」と感心してました。
62は、あまり思い出がありませんが、赤城FFで、嵐の日に入れ食いになった時、69XTに2.5lbではブチブチ切られたので、以降はこれを使って3lbラインで釣るようにしました。
アンビシャス(低活性用モデル)は、苦しい展開の中、拾うような釣りに最適で、何度も苦境を助けられました。マイクロスプゥーンを使った釣りが得意で、アタリが大きく出て、バラしづらいのです。
デイブレイク(ボトム用モデル)は、高弾性で、ボトムの釣りに最適なことはもちろん、攻撃的トップ(スロウな釣りで乗せるのでなく、バンバンかけていくような展開)にも適した竿でした。
魚のパターン(「パ」にアクセント)に合わせてラインナップを揃えてあり、「流石だな」と思います。
アンビシャスは、トーナメンタで使っている人も多く、一時期は、かなりの高値で中古市場に出ていたように記憶しております。
また、バスの害魚論に対しては、積極的に利用して経済を活性化していくという骨太の論理を展開しています(マスについても、私は同じ意見です。余裕があれば、後述します)。
いやあ、まだ書き切ってないですけど、長くなりましたね。
これ、記事の間に挿入するのは、無理ですよね(笑)。
それでは、この後、お風呂に入って、ご飯を作って食べて、本記事を書きます。
明日の朝、あるいはもっとずっと後になるかも。
ごめんね。
釣哲人
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本編に入れたら、本筋から外れすぎるやろ、ということで、別記事を設けて書くことにしました。
田辺哲男氏(「たなべ のりお」と読みます。「てつお」ではありません。名前までカッコいいんですね。業界人の中には、「のりピー」と言っていた人もいましたが、恐れ多くって、私はそんな呼び方はできません)。
慶應義塾大学卒業。
慶應という、超一流大学を卒業していながら、学歴の全く関係ない「釣り業界」に入り、そこで大活躍をしているのですから、、、。
「本物」と認めざるを得ないのではないでしょうか。
昔、なんかの雑誌で読みましたが、バスで有名な吉田幸一さん(?)に、「夢を追うためにすることを『苦労』とは言わないですよね」と言っていたそうな。
言うことまで、いちいちカッコいい。
顔もいいですけどね(ちなみに、奥様も黒髪のものすごい美人)。
本物のエリート、神様に「選ばれた」人でしょう。
バスの世界でも、アングラーズ・オブ・ザ・イヤーを2年連続取得。
その他、受賞歴をあげたら、キリがありません。
早くから、本場アメリカに乗り込んで、トーナメントに参加し、結果も出しております。
昔、雑誌(タックルボックス)上で、ズイールの柏木さんが、ある少年から、「バスプロになりたいと思います。どうすればいいですか?」という質問を受けて、こう答えてました。
「英語を勉強して、アメリカに行け!なぜなら、日本には、本物のバスプロはいないからだ!」と喝破してました。
「勉強したくない。釣りだけしたい」という少年の怠け心を抑えつつ、少年の希望も叶えようとする回答は流石です。
そして、その柏木さんの言葉を体現していたのが、田辺さんですよ。
その後、多くの日本バサーが渡米してトーナメントに参戦しましたが、その先陣を切ったのが田辺さんだったのではないでしょうか(よく知らんけど)。
田辺さんは、バス釣りだけでなく、あらゆる分野の釣りがお上手だと聞きました。
きっと、本質(エッセンス)・核(コア)をつかんでいるのでしょう。
つまり、釣りの技術を一旦抽象化し、それを各場面に具体化して応用しているのでしょう。
戦略性を重視した、頭を使った釣りを展開しているのでしょう。
「パターンフィッシング」の概念を広めたのも、田辺さんとか。
そういえば、確か、田辺さんって、「パターン」を発音する時、「パ」にアクセントを置くんですよね。
どこかのブログみたいですね(笑)
'Keep casting'や、'Go for it'などの名言を、いくつも残しております。
ヒットした時に発する言葉、「フィーッシュ!」は、村田基さんも、ご自分のビデオの中で真似してましたね(笑)。
ブランド「ノリーズ」を立ち上げるなど、実業家としても、活躍しております。
かなり昔(ノリーズを立ち上げた頃?)、雑誌で、こんなことを言ってました。
「安い道具を買っても、腕が上がればすぐに物足りなくなって次が欲しくなるから、どうせなら最初からいい道具を買って、大切に使った方がいい」と。
考え方まで、一流なんですね!
ハイエンドモデルのところでは触れませんでしたが、私も、ノリーズシリーズ、持ってましたよ。
スパイクアロー(放流時など、高活性時の攻撃用)は、スリーピースで携帯性が良く、50, 60, 62と全シリーズ持っていました。
50は、手首だでキャスト可能で、回転良く釣りを展開することが出来ます。フィッシングエリアJで、75匹挙げる大きな推進力になりましたし、早戸川に電車とバスを乗り継いで行った時には、朝夕のマヅメ時を出来ない(バスのお迎えがあるので)にも関わらず、55cmを挙げることが出来、匹数でもそれなりに挙げることが出来、私の釣果が翌日のスポーツ新聞を飾りました。
60は、キャリーバッグにギリギリ入るので、新宿の会社に持って行ってコインロッカーに入れ、終業後に高速バスで裾野や東山湖に行きました。東山湖では、これを使ったキャスティングを見て、隣で釣っていたオヤジが、「本当に、芸術的なキャスティングですね」と感心してました。
62は、あまり思い出がありませんが、赤城FFで、嵐の日に入れ食いになった時、69XTに2.5lbではブチブチ切られたので、以降はこれを使って3lbラインで釣るようにしました。
アンビシャス(低活性用モデル)は、苦しい展開の中、拾うような釣りに最適で、何度も苦境を助けられました。マイクロスプゥーンを使った釣りが得意で、アタリが大きく出て、バラしづらいのです。
デイブレイク(ボトム用モデル)は、高弾性で、ボトムの釣りに最適なことはもちろん、攻撃的トップ(スロウな釣りで乗せるのでなく、バンバンかけていくような展開)にも適した竿でした。
魚のパターン(「パ」にアクセント)に合わせてラインナップを揃えてあり、「流石だな」と思います。
アンビシャスは、トーナメンタで使っている人も多く、一時期は、かなりの高値で中古市場に出ていたように記憶しております。
また、バスの害魚論に対しては、積極的に利用して経済を活性化していくという骨太の論理を展開しています(マスについても、私は同じ意見です。余裕があれば、後述します)。
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2023年10月08日
理想の管理釣り場9【釣りの腕と道具の関係:何が決定要因なのか?】
何とか本編が書けそうです。
途中で寝るかも知れんけど(笑)。
あなたは、釣りの腕と使う道具の間に、相関関係があると思いますか?
そして、それは何故ですか?
「いい道具を使うから上手くなる」のか、「上手いからいい道具を使うのか」。
私は、両方ともあると思います。
ただ、この双方に直接の因果関係を見つけることは、ちょっと難しいと思うんですね。
ところが、ここにある一つの要素(ファクター)を噛ませると、途端に理解が容易になります。
私の少年時代の話を思い出してください(column3)。
中一の時は、「道具が良いだけで、ヘタ」と言われていた私が。
卒業時には、仲間内の誰よりもバスを釣っていました。
多分、中学校で一番釣っていたと思います。
それは何故でしょうか?
「それはお前、中学生にしてシマノのツアーに参加したり、一人で精進湖行ったり、将監川に行ったりしたからだろ」とあなたは言うかも知れません。
私も、小遣いをやりくりして集合場所の橿原神宮(奈良県)まで行ったり、将監川のある小林駅まで二時間掛けて行ったり、重たい荷物(テントなど)を背負って電車やバスに乗り、夜はお化けの影に怯えながら寝たくはなかったですよ。
※ちなみに、この頃は、「釣りが趣味」って言うのが何となく恥ずかしくて、周りにはあんまり言えませんでした。
でも、何故行ったか。
「釣りたい」と言う気持ちが強かった、一言で言うと、「熱意」があったからですよ。
そう、この「熱量」が、キーワードになります。
釣りが上手くなる人、高い道具を買う人は、総じて釣りに対する「熱量」が高いんです。
1日は誰にとっても24時間だし、お金だって、無限に使える人はほとんどいないでしょう。
その中から、どれだけ多くの資源を「釣り」に投下できるか。
ここが勝負の分かれ道になると思うのです。
限られた時間の中で、「準備や往復の交通や早起き(睡眠時間の削減)」にどれだけコミットできるか。
限られた予算の中で、どれだけ多くの資金を「釣り」に投入できるか。
そのエネルギーの割合が高い人が、「上手くなる人」じゃないでしょうか。
つまり、「釣りに対するエネルギーの高さ」が、「高額タックルの購入」及び「釣りの上達」につながるのです。
「高額タックルの購入」「釣りの上達」は、どちらも「投入エネルギーの高さの結果」であって、原因ではないから、直接のつながりを見つけづらいんですよ。
あなたは言うかも知れない。
「俺は月3万円の小遣いで、釣りも含めた全ての予算をやりくりしてるんだぞ!妻もフルタイムでガッツリ稼いでいるお前とは違う!」という声も聞こえてきそうです。
確かに、私は「恵まれている」と思います(妻と神様に毎日感謝しております)。
でも。
その奥さんと結婚するって決めたの、あなたですよね?(結婚は、両性の合意によってのみなされるものです)。
そして、その奥さんと婚姻関係を続けているのも、あなたの意思ですよね?(離婚は、いつでも可能なはずです)。
「いや、うちには子供がいるから、離婚できねえんだよ!」と言う方は、「釣り」よりも「家庭」を優先しているんですよね?
それでいいんじゃないですか?(個人的には、あなたの幸せのためには、その選択を続けて欲しいと思います)。
本当の釣り好きは、そもそも結婚しないか、結婚しても、家族を捨ててますよ。
仕事だって。
「お前みたいに、平日釣りに行ける恵まれた環境じゃないんだよ」と言われてしまいそうですが。
その仕事を選んだの、そしてその仕事に就き続けているのは、あなたですよね?(「職業選択の自由」は、日本国憲法に定められております)。
私がたくさん転職してきたことは、何度かこのブログで書いているので、ご存知だとは思いますが、、、。
「土日休み」の仕事は、かなり条件が良くても、まず候補から外します。
平日に釣りに行きたいからですよ。
これは私が「自分で」選んだことであり、そのメリット・デメリットは、全て私自身に降りかかってきます。
さて、本筋に戻りましょう。
「釣りが上手くなるかどうか」を決定するのは、「釣りに対する熱量だ」と言いました。
いささか、精神論的ですね、、、。
人間は、「肉体の皮を被った精神」だから、いいですかね。
問題は。
その熱量を投入することを怠り、それを別の手段で解決しようとする人間がいることです。
「ケーススタディ」で出てきた、能ガキと、猫娘を思い出してください。
あれ、二人とも、「朝早起きして、1番にポイントに入る」熱意があれば、問題は起きなかったのではないでしょうか。
能ガキは、自分が入りたいポイントに入れれば、クロスキャストをする必要がなく、上手くして釣ることができれば、手下にドヤ顔ができ、落水もしないで済んだのです。
それどころか、余裕をかまして、「俺たちだけでこのポイントを独占しちゃ悪いから、移動しようぜ。皆の者、付いて来い!」なんて言った日には、隣にいた私も、「さすがは、村田さんの信者だ!」と、教祖様の株まで上がっちゃいます。
猫娘だって、オヤジが後から来たのであれば、「邪魔だ、あっち行け!」と言われても。
「ハ???アンタが後から来たんでしょ!!アンタが向こう行きなさいよ!!!」と反撃できたに違いありません。
入りたいポイントがあるのであれば、眠いのも我慢して(前の晩も早く寝て)早起きしてポイントを確保すればいいんですよ。
その手間を省いて結果を手早く求めるから、問題が生じるのではないでしょうか。
これ、実は豆や毛の問題にも通じるところがあって。
「修練を重ね、シンプルな形態の鉄板でタナを刻んで工夫して釣る」のではなく、「(餌に似ている)素材や形で手早く釣る」というサボりの構造が見えるから、豆師や毛師を一段下に見る(ように思われる)巻師がいるんじゃないですかね。
正当な手続きで、正当な段階を踏んで釣るのであれば、誰も何も言わないですよ。
初心者と上級者の差。
それは、「(釣りに賭ける)熱量の差」です。
もちろん、多少は才能の差もあるとは思いますがね。
でも、「熱量(エネルギー)の差」に比べたら、微々たる差ですよ。
ちなみに。
「お金」もエネルギーですよ(詳しくは、多分後述)。
入ってくるお金(これは、仕事に投入するエネルギーに比例して入ってきます)と出て行くお金がある。
入ってくるお金は、仕事の種類や業界、社内での位置などによって、大小の差はあるでしょう。
でも、出て行くお金は、100%、あなたの選択に委ねられています。
「いやいや、自分は家族持ちだし、妻はパートだし。家と車のローンと、子供の塾代もあるし」という方も、それって、全部、今までの「選択の結果」ですよね?
ハイエンドモデルを買う人は、お金をたくさん稼いでいる人ばかりでなく、苦しいなりに資金を捻出、つまり、エネルギーを「釣り」に集中してそれを可能にした人も、結構いると思いますよ(ハイエンドの持ち主が、全員金持ちとは考えづらい。金持ちって、多分、そんなに多くいないですよね?)。
時間もお金も、どれだけ、「釣りに集中できるか」。
それが、上達の度合いを決めるのだと思います。
それなのに、、、。
「高い道具を使う人、上級者が釣り場をダメにする」って、あんまりじゃないですかね。
釣哲人
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途中で寝るかも知れんけど(笑)。
あなたは、釣りの腕と使う道具の間に、相関関係があると思いますか?
そして、それは何故ですか?
「いい道具を使うから上手くなる」のか、「上手いからいい道具を使うのか」。
私は、両方ともあると思います。
ただ、この双方に直接の因果関係を見つけることは、ちょっと難しいと思うんですね。
ところが、ここにある一つの要素(ファクター)を噛ませると、途端に理解が容易になります。
私の少年時代の話を思い出してください(column3)。
中一の時は、「道具が良いだけで、ヘタ」と言われていた私が。
卒業時には、仲間内の誰よりもバスを釣っていました。
多分、中学校で一番釣っていたと思います。
それは何故でしょうか?
「それはお前、中学生にしてシマノのツアーに参加したり、一人で精進湖行ったり、将監川に行ったりしたからだろ」とあなたは言うかも知れません。
私も、小遣いをやりくりして集合場所の橿原神宮(奈良県)まで行ったり、将監川のある小林駅まで二時間掛けて行ったり、重たい荷物(テントなど)を背負って電車やバスに乗り、夜はお化けの影に怯えながら寝たくはなかったですよ。
※ちなみに、この頃は、「釣りが趣味」って言うのが何となく恥ずかしくて、周りにはあんまり言えませんでした。
でも、何故行ったか。
「釣りたい」と言う気持ちが強かった、一言で言うと、「熱意」があったからですよ。
そう、この「熱量」が、キーワードになります。
釣りが上手くなる人、高い道具を買う人は、総じて釣りに対する「熱量」が高いんです。
1日は誰にとっても24時間だし、お金だって、無限に使える人はほとんどいないでしょう。
その中から、どれだけ多くの資源を「釣り」に投下できるか。
ここが勝負の分かれ道になると思うのです。
限られた時間の中で、「準備や往復の交通や早起き(睡眠時間の削減)」にどれだけコミットできるか。
限られた予算の中で、どれだけ多くの資金を「釣り」に投入できるか。
そのエネルギーの割合が高い人が、「上手くなる人」じゃないでしょうか。
つまり、「釣りに対するエネルギーの高さ」が、「高額タックルの購入」及び「釣りの上達」につながるのです。
「高額タックルの購入」「釣りの上達」は、どちらも「投入エネルギーの高さの結果」であって、原因ではないから、直接のつながりを見つけづらいんですよ。
あなたは言うかも知れない。
「俺は月3万円の小遣いで、釣りも含めた全ての予算をやりくりしてるんだぞ!妻もフルタイムでガッツリ稼いでいるお前とは違う!」という声も聞こえてきそうです。
確かに、私は「恵まれている」と思います(妻と神様に毎日感謝しております)。
でも。
その奥さんと結婚するって決めたの、あなたですよね?(結婚は、両性の合意によってのみなされるものです)。
そして、その奥さんと婚姻関係を続けているのも、あなたの意思ですよね?(離婚は、いつでも可能なはずです)。
「いや、うちには子供がいるから、離婚できねえんだよ!」と言う方は、「釣り」よりも「家庭」を優先しているんですよね?
それでいいんじゃないですか?(個人的には、あなたの幸せのためには、その選択を続けて欲しいと思います)。
本当の釣り好きは、そもそも結婚しないか、結婚しても、家族を捨ててますよ。
仕事だって。
「お前みたいに、平日釣りに行ける恵まれた環境じゃないんだよ」と言われてしまいそうですが。
その仕事を選んだの、そしてその仕事に就き続けているのは、あなたですよね?(「職業選択の自由」は、日本国憲法に定められております)。
私がたくさん転職してきたことは、何度かこのブログで書いているので、ご存知だとは思いますが、、、。
「土日休み」の仕事は、かなり条件が良くても、まず候補から外します。
平日に釣りに行きたいからですよ。
これは私が「自分で」選んだことであり、そのメリット・デメリットは、全て私自身に降りかかってきます。
さて、本筋に戻りましょう。
「釣りが上手くなるかどうか」を決定するのは、「釣りに対する熱量だ」と言いました。
いささか、精神論的ですね、、、。
人間は、「肉体の皮を被った精神」だから、いいですかね。
問題は。
その熱量を投入することを怠り、それを別の手段で解決しようとする人間がいることです。
「ケーススタディ」で出てきた、能ガキと、猫娘を思い出してください。
あれ、二人とも、「朝早起きして、1番にポイントに入る」熱意があれば、問題は起きなかったのではないでしょうか。
能ガキは、自分が入りたいポイントに入れれば、クロスキャストをする必要がなく、上手くして釣ることができれば、手下にドヤ顔ができ、落水もしないで済んだのです。
それどころか、余裕をかまして、「俺たちだけでこのポイントを独占しちゃ悪いから、移動しようぜ。皆の者、付いて来い!」なんて言った日には、隣にいた私も、「さすがは、村田さんの信者だ!」と、教祖様の株まで上がっちゃいます。
猫娘だって、オヤジが後から来たのであれば、「邪魔だ、あっち行け!」と言われても。
「ハ???アンタが後から来たんでしょ!!アンタが向こう行きなさいよ!!!」と反撃できたに違いありません。
入りたいポイントがあるのであれば、眠いのも我慢して(前の晩も早く寝て)早起きしてポイントを確保すればいいんですよ。
その手間を省いて結果を手早く求めるから、問題が生じるのではないでしょうか。
これ、実は豆や毛の問題にも通じるところがあって。
「修練を重ね、シンプルな形態の鉄板でタナを刻んで工夫して釣る」のではなく、「(餌に似ている)素材や形で手早く釣る」というサボりの構造が見えるから、豆師や毛師を一段下に見る(ように思われる)巻師がいるんじゃないですかね。
正当な手続きで、正当な段階を踏んで釣るのであれば、誰も何も言わないですよ。
初心者と上級者の差。
それは、「(釣りに賭ける)熱量の差」です。
もちろん、多少は才能の差もあるとは思いますがね。
でも、「熱量(エネルギー)の差」に比べたら、微々たる差ですよ。
ちなみに。
「お金」もエネルギーですよ(詳しくは、多分後述)。
入ってくるお金(これは、仕事に投入するエネルギーに比例して入ってきます)と出て行くお金がある。
入ってくるお金は、仕事の種類や業界、社内での位置などによって、大小の差はあるでしょう。
でも、出て行くお金は、100%、あなたの選択に委ねられています。
「いやいや、自分は家族持ちだし、妻はパートだし。家と車のローンと、子供の塾代もあるし」という方も、それって、全部、今までの「選択の結果」ですよね?
ハイエンドモデルを買う人は、お金をたくさん稼いでいる人ばかりでなく、苦しいなりに資金を捻出、つまり、エネルギーを「釣り」に集中してそれを可能にした人も、結構いると思いますよ(ハイエンドの持ち主が、全員金持ちとは考えづらい。金持ちって、多分、そんなに多くいないですよね?)。
時間もお金も、どれだけ、「釣りに集中できるか」。
それが、上達の度合いを決めるのだと思います。
それなのに、、、。
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