2021年07月01日
y = f(x)の変数(x)を増やす:
兄ブログからの続きテーマです。
ここで、yは解、fは係数、xは変数です。
このブログで少し前に紹介した出口治明さんの著書を参考にしております。
出口さんは、変数(x)が多ければ多いほど、的確な判断が出来るとしています。
つまり、物事を判断する時、考慮に入れる要素が多ければ多いほど、正解に近づく、という訳ですね。
例えば、あるポイントで釣りをする時も。
変数が、「前にそこで釣れたから」という理由だけでは、早晩、行き詰まる時が来るでしょう。
そりゃあ、管理釣り場では、確かにいつも魚が固まっているポイントもあるけど、そこでずっと同じ釣り方をすれば、いずれスレてくるでしょう。
(初心者の方は、まずはこういう得意ポイントを作って、しばらくそこに通い倒すのはアリだと思います)。
これがネイティヴ。フィールドだと、もっと大きく視野を広げて、色んな要素を考えないといけません。
天気・水温・湖流・ベイトフィッシュや他の魚の動き・フィッシングプレッシャ、、、。
考える要素が多ければ多いほど、判断が的確な釣り人に近づけるのでしょう。
これが。
「他の人がブログで紹介していたから」とか。
「仲間が釣ったと聞いたから」だけだと。
弱くないですかね?
他の人や仲間は、なぜそこをポイントとして選んだのでしょうか?
その理由まで掘り下げないと、再現性など望むべくもないのでは?
そして。
湖には無数の魚が存在しているとしても。
「釣れる」魚は、そのうちのごく一部ではないでしょうか。:
そのごく一部の魚が、他の人にすでに釣られてしまっている訳ですよね?
その分も、考慮に入れる必要があるのではないでしょうか。
昔、裾野に通っていた頃。
自分が釣りをしたポイントについて、かなり克明にブログに記している人がいました。
そこには、私がいつも釣りをしているポイントも含まれていました。
どうなったと思います?
ええ、すぐに釣れなくなりましたよ。
フィッシング・プレッシャの影響でしょう。
場長と、「なんでブログになんか書いちゃうんでしょうかね?」とボヤいたものです。
わたしも、人のこと言えませんか、、、。
裾野がものすごい人気が出たのは、このブログとほとんど関係がないかと思いますが、ほのぼのとか、福島の大物釣り場とか、、、。
このブログ読んでいった人、いるのでは?
うらたんも、多少はあるかな(ここは、経営者が変わり、数釣り方針へ舵を切ったことが大きいと思う)。
ほのぼのは、もう以前のようには釣れないと思う(それでも、他の釣り場とは比較にはならないほど釣れると思うが)。
福島の大物釣り場だって、、、、。
私が行っていた時のように、1日に30何匹とか、釣れてないんじゃないですかね?
裾野とか、昔は下池を貸し切り、とかありましたよ。
今よりもレギュラ・サイズが大きかった頃です。
場所が遠くなったこともあるけど、今はもう、混みすぎて足が向きません。
うらたんも。
一日貸切とか、ありましたね。
今よりもレギュラ・サイズが大きく、大ヤマメもいた頃で、50匹以上を二日連続で達成したこともありました。
夢のような出来事です。
もう一生、ないかもしれません。
ほのぼのも、昔は、だいたい貸切か、いてもフライマン一人とか、普通にありましたよ。
池をグルグル回って、ミノーを投げまくって、大物連発とか、平気でありました。
大物限定の釣り場も、同席者がいない方が普通だったかな。
ブログで「釣れる!」と書くと、「じゃあ、行ってみようかな」という人がいて、そういう人が多いと、どんどん釣り場がスレて、以前のようには釣れなくなってしまう、、、(釣り場にとっては、ありがたいのかもしれないが)。
そこまで計算に入れて、釣り場を紹介し、ブログに書かないといけないのでしょうね。
y = f(X)の話に戻って。
yが次に行く釣り場だとして、xが「人がブログで『釣れる』と言っていた」だけだと、喜びMAXからは遠ざかってしまう気がしますよ。
そもそも、自分が「何のために釣りをするのか?」を突き詰めて考えないと。
其の他にも、経済的負担(釣りに行かなければ、その分他の楽しいことにお金を回せます)、時間的負担(これが一番大きい)、仕事への悪影響(翌日疲れて集中力が低減する)、他の釣り人の動き(自分と同じように、あのクソブログを見ていく人がいるかもしれない)などを総合的に勘案しないと、適切な判断はできないのではないでしょうか。
自分は、どうなったら楽しいのか、それを達成するためには、どういう手段が一番適切なのか。
この辺りを、緻密に緻密に論理的に練り上げて考えた方がよろしいのではないでしょうか。
あなたは、どう考えますか?
釣哲人
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このブログで少し前に紹介した出口治明さんの著書を参考にしております。
出口さんは、変数(x)が多ければ多いほど、的確な判断が出来るとしています。
つまり、物事を判断する時、考慮に入れる要素が多ければ多いほど、正解に近づく、という訳ですね。
例えば、あるポイントで釣りをする時も。
変数が、「前にそこで釣れたから」という理由だけでは、早晩、行き詰まる時が来るでしょう。
そりゃあ、管理釣り場では、確かにいつも魚が固まっているポイントもあるけど、そこでずっと同じ釣り方をすれば、いずれスレてくるでしょう。
(初心者の方は、まずはこういう得意ポイントを作って、しばらくそこに通い倒すのはアリだと思います)。
これがネイティヴ。フィールドだと、もっと大きく視野を広げて、色んな要素を考えないといけません。
天気・水温・湖流・ベイトフィッシュや他の魚の動き・フィッシングプレッシャ、、、。
考える要素が多ければ多いほど、判断が的確な釣り人に近づけるのでしょう。
これが。
「他の人がブログで紹介していたから」とか。
「仲間が釣ったと聞いたから」だけだと。
弱くないですかね?
他の人や仲間は、なぜそこをポイントとして選んだのでしょうか?
その理由まで掘り下げないと、再現性など望むべくもないのでは?
そして。
湖には無数の魚が存在しているとしても。
「釣れる」魚は、そのうちのごく一部ではないでしょうか。:
そのごく一部の魚が、他の人にすでに釣られてしまっている訳ですよね?
その分も、考慮に入れる必要があるのではないでしょうか。
昔、裾野に通っていた頃。
自分が釣りをしたポイントについて、かなり克明にブログに記している人がいました。
そこには、私がいつも釣りをしているポイントも含まれていました。
どうなったと思います?
ええ、すぐに釣れなくなりましたよ。
フィッシング・プレッシャの影響でしょう。
場長と、「なんでブログになんか書いちゃうんでしょうかね?」とボヤいたものです。
わたしも、人のこと言えませんか、、、。
裾野がものすごい人気が出たのは、このブログとほとんど関係がないかと思いますが、ほのぼのとか、福島の大物釣り場とか、、、。
このブログ読んでいった人、いるのでは?
うらたんも、多少はあるかな(ここは、経営者が変わり、数釣り方針へ舵を切ったことが大きいと思う)。
ほのぼのは、もう以前のようには釣れないと思う(それでも、他の釣り場とは比較にはならないほど釣れると思うが)。
福島の大物釣り場だって、、、、。
私が行っていた時のように、1日に30何匹とか、釣れてないんじゃないですかね?
裾野とか、昔は下池を貸し切り、とかありましたよ。
今よりもレギュラ・サイズが大きかった頃です。
場所が遠くなったこともあるけど、今はもう、混みすぎて足が向きません。
うらたんも。
一日貸切とか、ありましたね。
今よりもレギュラ・サイズが大きく、大ヤマメもいた頃で、50匹以上を二日連続で達成したこともありました。
夢のような出来事です。
もう一生、ないかもしれません。
ほのぼのも、昔は、だいたい貸切か、いてもフライマン一人とか、普通にありましたよ。
池をグルグル回って、ミノーを投げまくって、大物連発とか、平気でありました。
大物限定の釣り場も、同席者がいない方が普通だったかな。
ブログで「釣れる!」と書くと、「じゃあ、行ってみようかな」という人がいて、そういう人が多いと、どんどん釣り場がスレて、以前のようには釣れなくなってしまう、、、(釣り場にとっては、ありがたいのかもしれないが)。
そこまで計算に入れて、釣り場を紹介し、ブログに書かないといけないのでしょうね。
y = f(X)の話に戻って。
yが次に行く釣り場だとして、xが「人がブログで『釣れる』と言っていた」だけだと、喜びMAXからは遠ざかってしまう気がしますよ。
そもそも、自分が「何のために釣りをするのか?」を突き詰めて考えないと。
其の他にも、経済的負担(釣りに行かなければ、その分他の楽しいことにお金を回せます)、時間的負担(これが一番大きい)、仕事への悪影響(翌日疲れて集中力が低減する)、他の釣り人の動き(自分と同じように、あのクソブログを見ていく人がいるかもしれない)などを総合的に勘案しないと、適切な判断はできないのではないでしょうか。
自分は、どうなったら楽しいのか、それを達成するためには、どういう手段が一番適切なのか。
この辺りを、緻密に緻密に論理的に練り上げて考えた方がよろしいのではないでしょうか。
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