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釣りを単なる娯楽・狩猟本能の充足に留めず、一連の統合した知的作業、さらには個人の「哲学」「美学」にまで昇華することを目指す話題作。

単なる気晴らしではなく、覚悟と明晰な思考と知性を読者に要求するブログを目指します。

大衆に媚びを売るのでなく、低俗化を避け、文化的水準の維持、各個人の知的水準の向上を目指します。

2019年04月08日

「釣れますか?」に対する、適切な答え その1:

こんばんは。

今日は、釣り人なら誰でも経験する問いかけに対する適切な答え方について考察したいと思います。

「釣れました?」あるいは「釣れますか?」

この問いを誰が発したかによって、自ずと適切な答えも異なってくるでしょう。

ですから、その言葉の発言主の場合分けをして考えていきたいと思います。

わかりやすく比較するために、特に断りがないときは、まだ釣り始めて間もなくで、1バラシのみの時にこの問いが発せられたとします。

まず、発言主が観光客の場合。

「釣れてないです」と言えば気まずい雰囲気に。

「来たんだけど、バラしてしまいました」と言えば、「こいつ、何言い訳してるんだ?」となるかもしれません。

聞く方も、大した理由もなく聞いているので、ここは。

「ええ、釣れますよ」でいいのではないでしょうか。

これなら、「ええ、(これからおそらく)釣れますよ」の意味にもなり、嘘をついていることにはならないでしょう。

「何匹ですか?」と突っ込まれた場合には、考えなければなりませんが、、、。

「たくさん」と答えておけばいいでしょうか。

ある程度、発言主の釣りへの興味の度合いや、真剣度にも合わせなければならないのかもしれませんが。

基本的には、大した興味もなく、挨拶がわりに聞いているだけでしょうから、答える方も、答えを聞く方も不快にならないような答えでいいと思います。

次に。

発言主が漁協の人や、管理釣り場の管理人の場合。

これは、ある程度正確に答える必要があるかも知れませんね。

正しい情報収拾のために。

でも、その正しい情報収拾は、誰のため?

こちらにもフィードバックされるものなのでしょうか、、、?

例えば、2日連続で釣りをしようと考えている場合、

自分が大釣りしていることを伝えてしまうと、翌日は早くからそのポイントが狙われるようになり、自分がそこで釣りをできなくなる可能性があります。

当日中にも、人がわんさか来て、自分の釣りが展開しづらくなることも考えられます。

※管理釣り場やフィールドでも、あまり釣りまくると、自分の近くに釣り人を呼び寄せるリスクを負うことになります。近くの人だけでなく、S.N.Sが隆盛を誇っているこの時代、あっという間に情報は拡散されてしまいます。「忍法 釣っているのが見えないの術」とか、あったらいいのに、と思います。

以前、うらたんざわで、誰も釣れていない昼間に、あるルアーを使って爆釣をしたことがあるのですが、しばらく経ってからうらたんに行くと、猫も杓子もそのルアーを使っていてウンザリした経験があります。

だから、開成で爆釣をした時も、管理人さんにルアーは決して言うまい、と誓いました(真似する人、ゼロではないでしょう)。

もちろん、自分のブログにも書きません。

フィッシングエリアほのぼので、初回から100匹釣ったとき、ブログに載せようかどうか、結構迷いました。

その記事を読んで、「行ってみようかな、、、」という人が、結構現れるのではないかと思いましたので。

実際は、どうなんでしょうかね。

その記事を書いた当時は、平日であれば良ければ貸切、多くても大体2〜3人の釣り客しかいませんでしたが、今は、おそらく、平日でも10人を超えるはず。

秘密の釣り場にしておきたかったな、、、。

まあ、私がブログに書かなくても、あそこは人気が出たと思うけど。

でも、人が増えて、以前よりは行きづらくなったし、匹数も伸びなくなったのは事実。

必殺メソッド、ありますけどね。

裾野もそうですけど、いい釣り場をマイナに留めておくことは難しいですよね。

みんな、「釣れる」釣り場を求めているから。

長くなりましたが、「釣れますか?」に対する答え。

上記のような影響も考慮に入れつつ判断、ということになるのでしょうか。

基本的にはポイントにせよ、ルアーにせよ、漁協関係者でも、管理人でも、釣りショップ関係者でも、「大漁」の情報は、大きく広がり、そのリスクを自分が受け入れる覚悟がある時のみ言う、というスタンスがいいと思います。

自分が釣りが上手いと思われたいが故の大漁自慢は、後々自分の首を苦しめる気がするのです(これは私もブログを書くときに自戒せねばならぬことですが)。

で、適切な答えですが。

「まあ、そこそこですね。他の人はどうですか?」という感じで、相手の情報を探り、他の人も大漁なようであれば自分も安心して大漁情報を伝えればいいし、そうでなければ、その後の自分の展開を考えつつ調整する、という感じでしょうか。

最初の設定の「1バラシ」が、情報として重い場合は、伝えない方がいいかも知れません。

場合によっては、「大漁情報」と同じことになりますから。

以前、津久井湖のあるポイントで、バスを夕方だけで26匹釣ったとき。

帰りに寄った湖畔の釣具店で、店主に「釣れました、、、、?」と聞かれたところ、「まあ、そこそこですね」と答えたら、「うちのお店のお客さんは、20匹くらい釣ったみたいよ」と言われたので、つい、「私は26匹です」と答えてしまいました。

すると、店主は驚いた様子で、「ひょっとして、ポイントは○○?」と聞いてきました。

ビンゴだったのですが、そこはごまかして、近いけど違うポイントを伝えました。

こんな感じで、少しずらしてもいいかも知れませんね。

ブログと情報公開も、悩ましい問題です。

以前、裾野に関するブログがあって、ポイントなんかも結構詳しく載っていたんですね。

すると、そのブログに載ったポイントは、どんどん渋くなっていきました。

ある方が、「なんでブログになんか書いちゃうんだろう」とおっしゃっていました。

書く方は、そうなることも、覚悟の上なのでしょうか、、、?

かくいう私も、ブログに書くことにより、自分の釣りにネガティヴな影響を与えることは、大いにあると思っています。

そのことも覚悟の上で、ブログを書いております。

自分の中では、デメリットよりもメリットの方が大きいという判断です。

このテーマ、まだ続きます。

禅玄道士

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