2023年09月10日
子供が真似しまっせ:
まだ、見沼区に住んでいた頃のことです。
当時、まだ保育園に行っていた長男が。
「しょ〜こ〜しょ〜こ〜」と、麻原彰晃のマーチを真似て歌っていたそうです(私の真似をしたのでしょう。それ以外は考えられません)。
妻は、「子供が真似するから辞めてよ!」と言ってました。
子供が真似して、周囲に誤解を招くといけないと思ったのでしょう。
※念の為、私はオウム真理教に入信しておりません。ギャグで真似ていただけです。
その話を、当時通っていた新宿の会社でしたところ。
「大変だな。父親が変わり者の息子は」という感想を、後輩(部下とも言う)からいただきました。
真似される側は、真似する人のことも考えて発言しないといけない、ということでしょうか。
以前、GLAYの「グロリアス」という歌の歌詞について、こちらに書きました。
' I wish you will be happy days.'という歌詞は、グラマティカル・エラー、つまり文法・語法上の誤りがある。
何重にも間違いを犯している、と。
私も間違えておりました。
正しい歌詞は。
' I wish you will be happy life.'です。
人の間違いを、指摘なんてするものではないものですね。
ここまできたら、毒くわば皿までも、の心境でございます。
daysをlifeに変えても、大した違いはありません。
You are life.とすれば、おかしいのがわかるのではないでしょうか。
lifeをそのまま活かすのであれば、動詞はleadかliveになります(<同族目的語>の項で習います。覚えてますか?)。
また、life「人生」は、目に見えない、形のないものなので、原則として[U]<不可算名詞>として扱いますが、happyなどの形容詞が付くと具体化(可算名詞化)され、「ある種の生活」という意味を持ちますので、'a'が付きます。
つまり、従属節の動詞部分は、'lead a happy life'とするか、'live a happy life'とすれば、文法的に正しくなります。
これだけでは、ダメです。
I wishの後は仮定法が続きますから、このままwill ~としたいのであれば、主節の動詞を'hope'とすべきです。
つまり、' I hope you will lead a happy life 'とすれば、文法的誤りを解消でき、堂々と子供の前でも歌えることになります。
歌いづらいですけどね。歌ってみたら、分かります。
私がまだ、lifeをdaysと勘違いしていた時。
なんとか文法的に正しく歌えないものかと、第四文型にして。
' I wish you happy days.'と繰り返し、家の中で歌っておりました(件の記事を書いた後です)。
歌ってみると分かりますが、この歌詞だと、'you'を強く読まざるを得ないんですね。
本来、弱音で読むべき代名詞を。
文法的には正しいが、音声学的には間違い、ということになります。
何とかしようと、何度も歌ったのですが、、、。
どうしても、'you'が強くなってしまうのです。
そのうち。
次男が、私の歌を真似るようになりました。
やはり、子供への影響が甚大ですね、、、。
この辺りを勘案すると、、、。
釣り業界に蔓延している、「誤った英語使い」は、次の世代を担う子供達に、どう育って欲しいのか、どういう未来を作りたいのか、という課題を突きつけられているような気がしてなりません。
「英語を使うと、何となくカッコいいから」とか、「他の業界でも使っているから」という安易な理由で、、英語を濫用していいものでしょうか。
ここは、業界人(あるいは、こういうブログなどで他の人に影響を与える人)には、強く自覚を求めたい所です。
あ、こういうこと言うから、「理論先行」なんて言われちゃうんでしょうかね。笑。
しかし、こう言う問題は、理詰めで考えず、何で考えるんだ。
感覚?
英語、「カッコいい」と言う感覚で使ってるんですかね?
釣りブログも、「こんなに釣れました」「これを買いました」と言う記事だけでなく、いろんな意見がどんどん出てくると楽しいと思いますし、長期的に見た文化の発達、大袈裟に言えば人類の発展にも寄与すると思うのです。
あなたは、どう考えますか?
釣哲人
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当時、まだ保育園に行っていた長男が。
「しょ〜こ〜しょ〜こ〜」と、麻原彰晃のマーチを真似て歌っていたそうです(私の真似をしたのでしょう。それ以外は考えられません)。
妻は、「子供が真似するから辞めてよ!」と言ってました。
子供が真似して、周囲に誤解を招くといけないと思ったのでしょう。
※念の為、私はオウム真理教に入信しておりません。ギャグで真似ていただけです。
その話を、当時通っていた新宿の会社でしたところ。
「大変だな。父親が変わり者の息子は」という感想を、後輩(部下とも言う)からいただきました。
真似される側は、真似する人のことも考えて発言しないといけない、ということでしょうか。
以前、GLAYの「グロリアス」という歌の歌詞について、こちらに書きました。
' I wish you will be happy days.'という歌詞は、グラマティカル・エラー、つまり文法・語法上の誤りがある。
何重にも間違いを犯している、と。
私も間違えておりました。
正しい歌詞は。
' I wish you will be happy life.'です。
人の間違いを、指摘なんてするものではないものですね。
ここまできたら、毒くわば皿までも、の心境でございます。
daysをlifeに変えても、大した違いはありません。
You are life.とすれば、おかしいのがわかるのではないでしょうか。
lifeをそのまま活かすのであれば、動詞はleadかliveになります(<同族目的語>の項で習います。覚えてますか?)。
また、life「人生」は、目に見えない、形のないものなので、原則として[U]<不可算名詞>として扱いますが、happyなどの形容詞が付くと具体化(可算名詞化)され、「ある種の生活」という意味を持ちますので、'a'が付きます。
つまり、従属節の動詞部分は、'lead a happy life'とするか、'live a happy life'とすれば、文法的に正しくなります。
これだけでは、ダメです。
I wishの後は仮定法が続きますから、このままwill ~としたいのであれば、主節の動詞を'hope'とすべきです。
つまり、' I hope you will lead a happy life 'とすれば、文法的誤りを解消でき、堂々と子供の前でも歌えることになります。
歌いづらいですけどね。歌ってみたら、分かります。
私がまだ、lifeをdaysと勘違いしていた時。
なんとか文法的に正しく歌えないものかと、第四文型にして。
' I wish you happy days.'と繰り返し、家の中で歌っておりました(件の記事を書いた後です)。
歌ってみると分かりますが、この歌詞だと、'you'を強く読まざるを得ないんですね。
本来、弱音で読むべき代名詞を。
文法的には正しいが、音声学的には間違い、ということになります。
何とかしようと、何度も歌ったのですが、、、。
どうしても、'you'が強くなってしまうのです。
そのうち。
次男が、私の歌を真似るようになりました。
やはり、子供への影響が甚大ですね、、、。
この辺りを勘案すると、、、。
釣り業界に蔓延している、「誤った英語使い」は、次の世代を担う子供達に、どう育って欲しいのか、どういう未来を作りたいのか、という課題を突きつけられているような気がしてなりません。
「英語を使うと、何となくカッコいいから」とか、「他の業界でも使っているから」という安易な理由で、、英語を濫用していいものでしょうか。
ここは、業界人(あるいは、こういうブログなどで他の人に影響を与える人)には、強く自覚を求めたい所です。
あ、こういうこと言うから、「理論先行」なんて言われちゃうんでしょうかね。笑。
しかし、こう言う問題は、理詰めで考えず、何で考えるんだ。
感覚?
英語、「カッコいい」と言う感覚で使ってるんですかね?
釣りブログも、「こんなに釣れました」「これを買いました」と言う記事だけでなく、いろんな意見がどんどん出てくると楽しいと思いますし、長期的に見た文化の発達、大袈裟に言えば人類の発展にも寄与すると思うのです。
あなたは、どう考えますか?
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