2024年06月06日
理想の管理釣り場13【餌釣り(豆・毛)との共存は可能か?】:
おはようございます。
ご機嫌いかがでしょうか?
最近、ボクシング部の後輩とやりとりする機会が増え、衝撃の事実を改めて目の当たりにしております。
人生、色々ですな。
人それぞれが、自分の色眼鏡を通して世の中を見ているのですね。
一人の人が言える範囲というのは、実際の世の中のごく一部なのでしょう。
少しでも視野を広げたいですね。
釣哲人
<以下本文>
エサ釣りに近い順、私の指標で言えば、D.S.R.L.(餌に似ている度)の高い順から並べてみましょう。
生エサ>練りエサなどの人工エサ>パワーベイト(?)>ワーム(=ラバージグ)>フェザージグ(フライ)>ペレットルアー(トルネード・スティック?)>豆>ミノー>クランク>スプゥーン
生エサ、練りエサは、ほとんど変わらんのかもしれない(養鱒場のマスは、人工エサのペレットで育っています)が、人工エサが腐らない、匂いだって、生エサほどではない、ということで、順位を落としました。
ラバージグがワームと、フライがフェザージグと同じかも微妙ですが、ま、素材が似ている(同じ)ということで。
スティックは独自のルアーですので、どこに入れるか難しいところですが、柿田川が豆は可でスティックが不可だったことに鑑み、ここに入れました。
ペレットルアーも、大きさにもよるでしょう。
豆の優位性は、素材ではなく、その形状・大きさにあります。
ミノー〜スプゥーンの順は、微妙っちゃあ微妙ですが、あえて順位を付けてみました。
右側(D.S.R.Lが低い)に行けば行くほど、ゲーム性が高く、釣り人側に頭を使うことを要求し、工夫や準備や覚悟が必要であるということです。
同じ場所で、子供に簡単に釣らせるのであれば、左側に行くほど釣りやすい、ということになります(この理論でいくと、ミノーは微妙。だが、フローティングであれば浮かせておいても釣れる、根がかりしづらいので、ある意味理にかなっているかも。子供自身が釣れる気がしそうだし)。
さて、問題は。
この右端と、左端の釣りが、共存できるか、です。
結論から言いますと、難しいでしょう。
同じ「釣り」ですけど、全く性質が違うと言えます。
このシリーズで、共存が難しいことをわかりやすくするため、毛や豆をする人に、「エサ釣りの人が隣に来たらどう思いますか?」という話をしましたが、実際の管理釣り場で、エサ釣りも可としているところは少ないでしょう(バーベQタイプの釣り場は除く)。
では、なぜ、自然湖、例えば芦ノ湖や湯ノ湖や野反湖では、エサ釣りとルアー釣りが共存できているのでしょうか?
これを説明するために、私のもう一つの理論、D.W.C.(the Degee at which the Water is Closed:水の閉じ具合)が登場します。
D.W.C.の高い釣り場、狭くて水も流れていないような釣り場では、D.S.R.L.の高さが、そのまま「魚を引きつける強さ」として力を発揮します。
匂いで魚を引きつけるだけではありません。
スプゥーンやクランクなどの「波動」に飽き飽きして、嫌がるスレきったマスが、餌(あるいはそれに似た素材)の波動に惹きつけられるんですよ。
そう。
D.W.C.は、「(ルアー他の)波動が魚に及ぼす影響度」を表す指標でもあるのです。
D.W.C.が高ければ、ルアーの波動が魚を直撃します。
だから、スレた釣り場では、あまり波動を出さないルアーが効果的なんですよ。
私が、極度にスレた柿田川3号池で、リップレスミノー(ミノーを波動が出ないように加工したもの)で連発した話を思い出してください。
スティックがスレますに効くのも、同じ理由ですね。
豆だって、標準的な大きさのスプゥーン(2cm以上?)よりも、波動が小さいから、効くんですよね?
逆に。
水域が大きくなると。
「波動」が魚に及ぼす影響が小さくなるんですよ。
むしろ、ルアーが出す波動が、広範囲に(薄く)散らばった魚にアピールする、魚を呼び寄せる要素となります。
だから、野反湖なんかは、ルアーが有利なんじゃないですかね(フライよりも有利では?)。
湯ノ湖は、野反湖よりもD.W.C.が高い(湖そのものが狭い)ので、エサ釣りの方が圧倒的に有利なんじゃないですかね。
湯ノ湖で、エサ釣り師を匹数で上回るのは、至難の技ではないかと思います。
ということで。
エサ釣り(豆・毛)と、巻きの釣りは、共存可能だが、それには条件がある、ということですね。
一つは、D.W.C.が低いこと。
D.W.C.が高いのであれば、、、。
やはり、人間の側に知性と倫理が必要、ということになります。
これ、どちらも「人間脳」が司っているものですね。
あなたは、釣りをする際、「人間脳」をフル活用してますか?
ところで。
巻き専門の管理釣り場はあるのに、なぜ、「豆専門」や「毛専門」の釣り場はないのでしょうか?
これが、豆や毛を使った釣り方に「問題があるのではないか」と思われる一因なのではないかと思います。
「なんで同じルアーなのに、俺たちだけ迫害されているんだ」という方。
あるいは、豆・フェザーメイカの方。
豆や毛で挙げた収益を、専門管理釣り場の創設へ投入してはいかがでしょうか、、、、?
毛専門の釣り場。
スプゥーンの巻が、効くと思いますよ(マスにとって、新鮮だから)。
でも、使っていたら。
「スプゥーンを使ったから、退場だ!お主は出入り禁止じゃ!!」となる訳です(笑)。
先述した理由で、私は管理釣り場の経営をしたいとは思っておりませんが、、、。
もし、やるにしても。
「毛専門の釣り場」は、嫌だなあ。
すぐに釣れなくなりそうだし、魚、傷みそうだもん。
それに、来場者の釣りに対する「志」も、それなりな気がする(←これは偏見かもしれません。ゴメンね)。
そんな人に、高い「志」を求めるのは、酷というものでしょう。
言ってみれば、勉強のできない生徒に、エリート教育を施すようなものです。
本人に合った指導をするのが、いいですよね。
あれ!?
このブログって、そうなっちゃってます!?
釣哲人
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人生、色々ですな。
人それぞれが、自分の色眼鏡を通して世の中を見ているのですね。
一人の人が言える範囲というのは、実際の世の中のごく一部なのでしょう。
少しでも視野を広げたいですね。
釣哲人
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エサ釣りに近い順、私の指標で言えば、D.S.R.L.(餌に似ている度)の高い順から並べてみましょう。
生エサ>練りエサなどの人工エサ>パワーベイト(?)>ワーム(=ラバージグ)>フェザージグ(フライ)>ペレットルアー(トルネード・スティック?)>豆>ミノー>クランク>スプゥーン
生エサ、練りエサは、ほとんど変わらんのかもしれない(養鱒場のマスは、人工エサのペレットで育っています)が、人工エサが腐らない、匂いだって、生エサほどではない、ということで、順位を落としました。
ラバージグがワームと、フライがフェザージグと同じかも微妙ですが、ま、素材が似ている(同じ)ということで。
スティックは独自のルアーですので、どこに入れるか難しいところですが、柿田川が豆は可でスティックが不可だったことに鑑み、ここに入れました。
ペレットルアーも、大きさにもよるでしょう。
豆の優位性は、素材ではなく、その形状・大きさにあります。
ミノー〜スプゥーンの順は、微妙っちゃあ微妙ですが、あえて順位を付けてみました。
右側(D.S.R.Lが低い)に行けば行くほど、ゲーム性が高く、釣り人側に頭を使うことを要求し、工夫や準備や覚悟が必要であるということです。
同じ場所で、子供に簡単に釣らせるのであれば、左側に行くほど釣りやすい、ということになります(この理論でいくと、ミノーは微妙。だが、フローティングであれば浮かせておいても釣れる、根がかりしづらいので、ある意味理にかなっているかも。子供自身が釣れる気がしそうだし)。
さて、問題は。
この右端と、左端の釣りが、共存できるか、です。
結論から言いますと、難しいでしょう。
同じ「釣り」ですけど、全く性質が違うと言えます。
このシリーズで、共存が難しいことをわかりやすくするため、毛や豆をする人に、「エサ釣りの人が隣に来たらどう思いますか?」という話をしましたが、実際の管理釣り場で、エサ釣りも可としているところは少ないでしょう(バーベQタイプの釣り場は除く)。
では、なぜ、自然湖、例えば芦ノ湖や湯ノ湖や野反湖では、エサ釣りとルアー釣りが共存できているのでしょうか?
これを説明するために、私のもう一つの理論、D.W.C.(the Degee at which the Water is Closed:水の閉じ具合)が登場します。
D.W.C.の高い釣り場、狭くて水も流れていないような釣り場では、D.S.R.L.の高さが、そのまま「魚を引きつける強さ」として力を発揮します。
匂いで魚を引きつけるだけではありません。
スプゥーンやクランクなどの「波動」に飽き飽きして、嫌がるスレきったマスが、餌(あるいはそれに似た素材)の波動に惹きつけられるんですよ。
そう。
D.W.C.は、「(ルアー他の)波動が魚に及ぼす影響度」を表す指標でもあるのです。
D.W.C.が高ければ、ルアーの波動が魚を直撃します。
だから、スレた釣り場では、あまり波動を出さないルアーが効果的なんですよ。
私が、極度にスレた柿田川3号池で、リップレスミノー(ミノーを波動が出ないように加工したもの)で連発した話を思い出してください。
スティックがスレますに効くのも、同じ理由ですね。
豆だって、標準的な大きさのスプゥーン(2cm以上?)よりも、波動が小さいから、効くんですよね?
逆に。
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「波動」が魚に及ぼす影響が小さくなるんですよ。
むしろ、ルアーが出す波動が、広範囲に(薄く)散らばった魚にアピールする、魚を呼び寄せる要素となります。
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湯ノ湖は、野反湖よりもD.W.C.が高い(湖そのものが狭い)ので、エサ釣りの方が圧倒的に有利なんじゃないですかね。
湯ノ湖で、エサ釣り師を匹数で上回るのは、至難の技ではないかと思います。
ということで。
エサ釣り(豆・毛)と、巻きの釣りは、共存可能だが、それには条件がある、ということですね。
一つは、D.W.C.が低いこと。
D.W.C.が高いのであれば、、、。
やはり、人間の側に知性と倫理が必要、ということになります。
これ、どちらも「人間脳」が司っているものですね。
あなたは、釣りをする際、「人間脳」をフル活用してますか?
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これが、豆や毛を使った釣り方に「問題があるのではないか」と思われる一因なのではないかと思います。
「なんで同じルアーなのに、俺たちだけ迫害されているんだ」という方。
あるいは、豆・フェザーメイカの方。
豆や毛で挙げた収益を、専門管理釣り場の創設へ投入してはいかがでしょうか、、、、?
毛専門の釣り場。
スプゥーンの巻が、効くと思いますよ(マスにとって、新鮮だから)。
でも、使っていたら。
「スプゥーンを使ったから、退場だ!お主は出入り禁止じゃ!!」となる訳です(笑)。
先述した理由で、私は管理釣り場の経営をしたいとは思っておりませんが、、、。
もし、やるにしても。
「毛専門の釣り場」は、嫌だなあ。
すぐに釣れなくなりそうだし、魚、傷みそうだもん。
それに、来場者の釣りに対する「志」も、それなりな気がする(←これは偏見かもしれません。ゴメンね)。
そんな人に、高い「志」を求めるのは、酷というものでしょう。
言ってみれば、勉強のできない生徒に、エリート教育を施すようなものです。
本人に合った指導をするのが、いいですよね。
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