2021年02月08日
お前も我慢しろ!:
統一ブログの執筆ですが、一向に進んでおりません。。
事情があり、たまにはこちらにも投稿しようと思います。
今日は、得意の意見記事です。
みなさまの思考訓練にお役立てください。
私が大学を出て最初に入った会社でのことです。
私はバックオフィスで、事務をしておりました。
金融機関ですので、世間的には立派な仕事をしていたと思われるかもしれません。
世の中とは、うまく出来たもので、世間的に立派に見せている業界ほど、内情はドロドロしているものです。
政治家など、その典型ではないでしょうか。
そうやってバランスを取っているのかもしれませんね。
どこかの芸者さんが言ってましたけど、酔っぱらうと一番タチが悪いのが、教師と警察官と、あとはお坊さんだったかな?
みなさん、表ヅラを繕うのに大変みたいで。
ストレスが溜まるんでしょうかね。
閑話休題。
私が入った会社で。
仕事もテキパキこなし、人当たりも良く、いつも明るく振る舞う、出来た女子社員の先輩がいました。
飲み会の席で、男性社員から、ここでは書けないようなセクハラを受けていても、笑って流していました。
私は仕事に対して適性もやる気もなく、いつもその方に迷惑ばかりかけてしまいました。
心の中では、その人を尊敬しておりました(確か、年下でしたけど。短大卒なので)。
ある日、その人が。
「親には、『みんな我慢してるんだから、あなたも我慢しなきゃダメよ』と言われてるのよ」と言っておりました。
ウンウン、とうなづいた人もいるかもしれません。
そんな教育方針で子供を育てている方もいるかもしれません。
私に関して言えば、その時もそうでしたが、今振り返ってみても、この「親」の発言には違和感を覚えまくっています。
まず、「みんな我慢している」って、どうして分かるんだ?
人の心の中なのに。
よしんば外側から我慢してるように見えたとしても、そいいうフリをしてるだけかもしれませんよ?
それに。
「みんなが我慢している」から
「お前も我慢しなければならない」
の間には、なんの因果関係もありません。
「みんなが我慢している」のは、本人にとってそうするのが一番利益があるからそうしているのであって、社会貢献のためにそうしているわけではないですよね?
であれば、他の人の問題は別にして、自分は自分にとって一番利益のある選択をすべきではないでしょうか。
「みんなが好き勝手したら、社会が成り立たない」とあなたは言うかもしれない。
だから、法律というものがあるのでは?
その範囲内で、みんなが自由意志で選びとって行動しているのではないでしょうか。
そもそも、誰もその人に、「その会社に入社してくれ」「その会社に居続けてくれ」とお願いはしてないはず。
自分で選んで入社して、居続けているはず。
周りが「嫌だ」と言っても、あなたが退職願を出したら、2週間後には会社は退職の手続きを取らなければなりません(「職業選択の自由」は、日本国憲法に定められております)。
そして、例えば日本に100万社の会社があるとして、そのうちの一社をあなたが選ぶということは、他の99万9999社を「選ばなかった」ことになるのです。
例えば、あなたが会社を嫌になって。
親に相談したとします。
一番考えられる回答は。
「今は我慢しろ。我慢していれば、そのうちにいいことがある」
かくしてあなたは。
いやいやその会社を続けることになり。
でも、上司が変わったり、移動になったり、会社の体制が変わったりして、状況が改善されたとします。
給料も、少しだけど、上がったりして。
かくしてあなたは、「いやあ、あの時に我慢しておいてよかった」となります。
本当にそうでしょうか。
「状況が改善した」のは、「あなたが我慢をした」のとは無関係では?
因果関係がないですよね??
世の中は常に変化しており、時間が経てば、いやでも状況は変わります。
「時間が経って、状況が変わっただけ」ではないでしょうか。
そこであなたが会社をすっぱりやめて、転職したとしても、「状況は変わる」のではないでしょうか。
もちろん、状況が良くなる場合もあるし、悪くなる場合もあるでしょう。
日本の転職事情では、悪くなることの方が多いのかもしれません。
でも、良くなる可能性も、ゼロではないですよ。
私が大きく飛躍し、それまでの最高の年収を超えたのは、どちらも前職をクビになった後に転職した会社でのことでした。
「我慢しろ」とアドバイスをするのであれば、「今は状況が悪く、もう少し経てば社会情勢がこうなって、このタイミングまで待ったほうがいいから」などと、ちゃんとした自分なりの「根拠」を示すべきではないでしょうか。
その上で、どう判断するかは、本人の問題でしょう。
「我慢しろ」とアドバイスして、本人が希望を失って、自ら人生を終わりにするような道を選んだら、、、。
「◯ぬくらいなら、会社をやめればいいのに」と言うのでしょう。
遅いって!
そこは、不可逆性のものですので、「後の祭り」です。
だったら最初から「我慢しろ」なんて言わず、的確な戦略を示してしてあげればいいのに。
「我慢する」って、思考停止じゃないですか?
確かに、「我慢」は万能。
貧乏になろうが、失業しようが、「我慢」すれば済むこと。
我慢ができれば、何も怖いものはありません。
ず〜と我慢していれば、そのうちあの世からお迎えが来るでしょう(これは100%確実なことです)。
でも、「我慢」していて、幸せな人っているのか?
「どうしたら幸せになれるか(不幸を避けられるか)」を考えた方が、幸せな人生を生きられるような気がするのですが、いかがでしょうか?
あなたは「我慢教」の教祖ですか?
それとも信者でしょうか?
私は、、、どちらでもありません。
ごめんね。
釣哲人
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今日は、得意の意見記事です。
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私が大学を出て最初に入った会社でのことです。
私はバックオフィスで、事務をしておりました。
金融機関ですので、世間的には立派な仕事をしていたと思われるかもしれません。
世の中とは、うまく出来たもので、世間的に立派に見せている業界ほど、内情はドロドロしているものです。
政治家など、その典型ではないでしょうか。
そうやってバランスを取っているのかもしれませんね。
どこかの芸者さんが言ってましたけど、酔っぱらうと一番タチが悪いのが、教師と警察官と、あとはお坊さんだったかな?
みなさん、表ヅラを繕うのに大変みたいで。
ストレスが溜まるんでしょうかね。
閑話休題。
私が入った会社で。
仕事もテキパキこなし、人当たりも良く、いつも明るく振る舞う、出来た女子社員の先輩がいました。
飲み会の席で、男性社員から、ここでは書けないようなセクハラを受けていても、笑って流していました。
私は仕事に対して適性もやる気もなく、いつもその方に迷惑ばかりかけてしまいました。
心の中では、その人を尊敬しておりました(確か、年下でしたけど。短大卒なので)。
ある日、その人が。
「親には、『みんな我慢してるんだから、あなたも我慢しなきゃダメよ』と言われてるのよ」と言っておりました。
ウンウン、とうなづいた人もいるかもしれません。
そんな教育方針で子供を育てている方もいるかもしれません。
私に関して言えば、その時もそうでしたが、今振り返ってみても、この「親」の発言には違和感を覚えまくっています。
まず、「みんな我慢している」って、どうして分かるんだ?
人の心の中なのに。
よしんば外側から我慢してるように見えたとしても、そいいうフリをしてるだけかもしれませんよ?
それに。
「みんなが我慢している」から
「お前も我慢しなければならない」
の間には、なんの因果関係もありません。
「みんなが我慢している」のは、本人にとってそうするのが一番利益があるからそうしているのであって、社会貢献のためにそうしているわけではないですよね?
であれば、他の人の問題は別にして、自分は自分にとって一番利益のある選択をすべきではないでしょうか。
「みんなが好き勝手したら、社会が成り立たない」とあなたは言うかもしれない。
だから、法律というものがあるのでは?
その範囲内で、みんなが自由意志で選びとって行動しているのではないでしょうか。
そもそも、誰もその人に、「その会社に入社してくれ」「その会社に居続けてくれ」とお願いはしてないはず。
自分で選んで入社して、居続けているはず。
周りが「嫌だ」と言っても、あなたが退職願を出したら、2週間後には会社は退職の手続きを取らなければなりません(「職業選択の自由」は、日本国憲法に定められております)。
そして、例えば日本に100万社の会社があるとして、そのうちの一社をあなたが選ぶということは、他の99万9999社を「選ばなかった」ことになるのです。
例えば、あなたが会社を嫌になって。
親に相談したとします。
一番考えられる回答は。
「今は我慢しろ。我慢していれば、そのうちにいいことがある」
かくしてあなたは。
いやいやその会社を続けることになり。
でも、上司が変わったり、移動になったり、会社の体制が変わったりして、状況が改善されたとします。
給料も、少しだけど、上がったりして。
かくしてあなたは、「いやあ、あの時に我慢しておいてよかった」となります。
本当にそうでしょうか。
「状況が改善した」のは、「あなたが我慢をした」のとは無関係では?
因果関係がないですよね??
世の中は常に変化しており、時間が経てば、いやでも状況は変わります。
「時間が経って、状況が変わっただけ」ではないでしょうか。
そこであなたが会社をすっぱりやめて、転職したとしても、「状況は変わる」のではないでしょうか。
もちろん、状況が良くなる場合もあるし、悪くなる場合もあるでしょう。
日本の転職事情では、悪くなることの方が多いのかもしれません。
でも、良くなる可能性も、ゼロではないですよ。
私が大きく飛躍し、それまでの最高の年収を超えたのは、どちらも前職をクビになった後に転職した会社でのことでした。
「我慢しろ」とアドバイスをするのであれば、「今は状況が悪く、もう少し経てば社会情勢がこうなって、このタイミングまで待ったほうがいいから」などと、ちゃんとした自分なりの「根拠」を示すべきではないでしょうか。
その上で、どう判断するかは、本人の問題でしょう。
「我慢しろ」とアドバイスして、本人が希望を失って、自ら人生を終わりにするような道を選んだら、、、。
「◯ぬくらいなら、会社をやめればいいのに」と言うのでしょう。
遅いって!
そこは、不可逆性のものですので、「後の祭り」です。
だったら最初から「我慢しろ」なんて言わず、的確な戦略を示してしてあげればいいのに。
「我慢する」って、思考停止じゃないですか?
確かに、「我慢」は万能。
貧乏になろうが、失業しようが、「我慢」すれば済むこと。
我慢ができれば、何も怖いものはありません。
ず〜と我慢していれば、そのうちあの世からお迎えが来るでしょう(これは100%確実なことです)。
でも、「我慢」していて、幸せな人っているのか?
「どうしたら幸せになれるか(不幸を避けられるか)」を考えた方が、幸せな人生を生きられるような気がするのですが、いかがでしょうか?
あなたは「我慢教」の教祖ですか?
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