2023年10月06日
column3:私と道具のヒストリィ【少年時代】:
予告では、「中1〜中3」と言っておりましたが、もう少し範囲を広めて書いていきたいと思います。
私の自宅には、池がありまして。
父親が、趣味で錦鯉を飼っていたのです。
母親には、「いつか高く売れるぞ」なんて夢を語っていたようです。
小六の頃から、私は池の掃除を手伝うようになり。
1回200円だったかな?小遣いとは別に、貰っておりました。
それを聞いた担任と同級生は。
「貰いすぎだろ!それは問題だ!!」と糾弾しておりました。
「いや、だって冬とか、水、冷たいし、そもそも汚いし」と私が言うと。
「そんなの、ゴム手袋してやれば良いだろ!」と同級生は反論してました。
家が特別裕福なわけではなかったですが(父親は、サラリーマンです。一応、一部上場企業で、部長職まで行きましたが)、まあ、釣り具を買うくらいの余裕は、ありましたね。
池の掃除で得た賃金と、小遣いを握りしめ、主に厚木方面に買い物に行きました。
プロショップ・レージのオーナーがかつて修行をしたという「佐藤釣り具」や「上州屋に」。
中学生の時は、町田の「キングフィッシャー」が多かったかな?
ダイワのベイトリール(ノブが木でカッコいい)や。ファントム(グラス)などのお宝を手に入れ、田んぼや高校のグラウンドでキャスティング練習をしましたね。
他にも、佐藤釣り具で、カーボンロッド(2本連続で折れる(笑))、ufmウエダのスピニングロッド(スーパーパルサーのウルトラライトとライト)や、大森製作所のダイヤモンドマイコン(?)などのリールを購入してました。
小学生にしちゃあ、贅沢ですかね??
それを持って、みんなで芦ノ湖に行きましたね(湖尻方面。全員ボウズ)。
中一の時、相模線に乗って、同級生数人と、担任(技術家庭担当)と一緒に、津久井湖にバスをやりに行きました。
まずは岸釣りをしたのですが、その時、私がベイトタックルでミスキャストしたのかな?(バックラッシュした?)。
それを見て、担任は、「お前は何を遊んでるんだ」と言ったし、同級生は、「こいつヘタクソだ」と思ったのかもしれません。
後にボートに乗った後は、私のルアーの動きを見て、「今にも魚が食いついて来そうだな」とは言ってましたが、結局釣れず。
担任は、ルアーは初めてだったので、道具も持っておらず、私の道具を持って一人ボートに乗ってクランクベイト(私のルアー)を着けて岸際を打ってました。
結局、釣れなかったんですけど、「これ、面白いな!」と感心してました。
そう、釣れなくても、面白いんですよ。
その後、学校では、「哲人は、道具はいいけど、腕は下手だ」なんて噂が流れ。
イジメ、とまではいかなくても、からかい、晒し者くらいにはなりました。
まあ、道具は良かったかもしれませんがね。
確かに、道具はいいけど、下手な人もいるでしょう。
でも、道具が悪くて、下手な人の方が多いんじゃないですか?(道具の選択もウデのうち)。
その後は、仲間内で、バスを最初にヒットさせたのも私だし、中学校時代を通して一番多くバスを釣ったのも私。
何なら、中学校で一番釣ったのは、私じゃないですかね?
全員のことは知らんけど。
「道具はいいけど、ヘタ」って話は、どうなったんですかね?
中二の時には、大阪の親戚の家に泊まりつつ、池原ダムまでシマノのバスツアーで行ったし、神奈川の座間から電車を乗り継いで、千葉県の将監川まで、2時間以上かけて行ったこともあります。
その最初の釣行で、ロングAで開始直後に1匹、その後もピーウィー・ワームで足元で1匹バラし、同行したM本(それまでは、どちらが上手いか、いつも言い争ってました)に、「金輪際(←言葉の使い方を間違えている)、コーちゃん(私のあだ名)の腕は認めたよ」と言われました。
その次の釣行では、一人で将監川まで行って、ジョイントラパラで2匹あげたな(33cmと30cmだったか)。
精進湖にテントを担いで一人で行ったこともあります。
キャンプ場のおばちゃんが、「え!?一人で来たの??中学生が?もっと年上かと思った」と驚いてました。
その時は、ジープに乗ったお姉ちゃんが、バス停からキャンプ場まで載せてくれました(深謝)。
河口湖にも、キャンプを張って釣りに行ったな(この時は、ボウズ)。
夜は怖くって眠れず、ウイスキーを飲んで誤魔化してました(笑)。
怖かったのは、主にオバケ。
葉っぱが「カサカサ」と音を立てるだけで、ビビってました。
どちらも新宿まで小田急線で1時間以上かけて行って、そこから高速バスに乗っていきました。
通勤電車の中、テントを担いで行くのは大変だったな(迷惑、とも言う)。
そこまでして、行きたかったのですね。
さて、「道具と腕の良さは関係あるのか?」という話題が上がりますが、私は「ある」と思いますよ。
ただ、一般に言われているように、「道具がいいから、釣れる」ということではありません。
これは、もう最後の結論めいたことになってしまうのですが、、、。
それを私なりに解き明かしていきます。
皆さんも。
「道具と腕の良し悪しは関係あるのか。そして、それは何故なのか」を考えながら読んでくださいね。
そのヒントは、今回のコラムにあります。
釣哲人
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私の自宅には、池がありまして。
父親が、趣味で錦鯉を飼っていたのです。
母親には、「いつか高く売れるぞ」なんて夢を語っていたようです。
小六の頃から、私は池の掃除を手伝うようになり。
1回200円だったかな?小遣いとは別に、貰っておりました。
それを聞いた担任と同級生は。
「貰いすぎだろ!それは問題だ!!」と糾弾しておりました。
「いや、だって冬とか、水、冷たいし、そもそも汚いし」と私が言うと。
「そんなの、ゴム手袋してやれば良いだろ!」と同級生は反論してました。
家が特別裕福なわけではなかったですが(父親は、サラリーマンです。一応、一部上場企業で、部長職まで行きましたが)、まあ、釣り具を買うくらいの余裕は、ありましたね。
池の掃除で得た賃金と、小遣いを握りしめ、主に厚木方面に買い物に行きました。
プロショップ・レージのオーナーがかつて修行をしたという「佐藤釣り具」や「上州屋に」。
中学生の時は、町田の「キングフィッシャー」が多かったかな?
ダイワのベイトリール(ノブが木でカッコいい)や。ファントム(グラス)などのお宝を手に入れ、田んぼや高校のグラウンドでキャスティング練習をしましたね。
他にも、佐藤釣り具で、カーボンロッド(2本連続で折れる(笑))、ufmウエダのスピニングロッド(スーパーパルサーのウルトラライトとライト)や、大森製作所のダイヤモンドマイコン(?)などのリールを購入してました。
小学生にしちゃあ、贅沢ですかね??
それを持って、みんなで芦ノ湖に行きましたね(湖尻方面。全員ボウズ)。
中一の時、相模線に乗って、同級生数人と、担任(技術家庭担当)と一緒に、津久井湖にバスをやりに行きました。
まずは岸釣りをしたのですが、その時、私がベイトタックルでミスキャストしたのかな?(バックラッシュした?)。
それを見て、担任は、「お前は何を遊んでるんだ」と言ったし、同級生は、「こいつヘタクソだ」と思ったのかもしれません。
後にボートに乗った後は、私のルアーの動きを見て、「今にも魚が食いついて来そうだな」とは言ってましたが、結局釣れず。
担任は、ルアーは初めてだったので、道具も持っておらず、私の道具を持って一人ボートに乗ってクランクベイト(私のルアー)を着けて岸際を打ってました。
結局、釣れなかったんですけど、「これ、面白いな!」と感心してました。
そう、釣れなくても、面白いんですよ。
その後、学校では、「哲人は、道具はいいけど、腕は下手だ」なんて噂が流れ。
イジメ、とまではいかなくても、からかい、晒し者くらいにはなりました。
まあ、道具は良かったかもしれませんがね。
確かに、道具はいいけど、下手な人もいるでしょう。
でも、道具が悪くて、下手な人の方が多いんじゃないですか?(道具の選択もウデのうち)。
その後は、仲間内で、バスを最初にヒットさせたのも私だし、中学校時代を通して一番多くバスを釣ったのも私。
何なら、中学校で一番釣ったのは、私じゃないですかね?
全員のことは知らんけど。
「道具はいいけど、ヘタ」って話は、どうなったんですかね?
中二の時には、大阪の親戚の家に泊まりつつ、池原ダムまでシマノのバスツアーで行ったし、神奈川の座間から電車を乗り継いで、千葉県の将監川まで、2時間以上かけて行ったこともあります。
その最初の釣行で、ロングAで開始直後に1匹、その後もピーウィー・ワームで足元で1匹バラし、同行したM本(それまでは、どちらが上手いか、いつも言い争ってました)に、「金輪際(←言葉の使い方を間違えている)、コーちゃん(私のあだ名)の腕は認めたよ」と言われました。
その次の釣行では、一人で将監川まで行って、ジョイントラパラで2匹あげたな(33cmと30cmだったか)。
精進湖にテントを担いで一人で行ったこともあります。
キャンプ場のおばちゃんが、「え!?一人で来たの??中学生が?もっと年上かと思った」と驚いてました。
その時は、ジープに乗ったお姉ちゃんが、バス停からキャンプ場まで載せてくれました(深謝)。
河口湖にも、キャンプを張って釣りに行ったな(この時は、ボウズ)。
夜は怖くって眠れず、ウイスキーを飲んで誤魔化してました(笑)。
怖かったのは、主にオバケ。
葉っぱが「カサカサ」と音を立てるだけで、ビビってました。
どちらも新宿まで小田急線で1時間以上かけて行って、そこから高速バスに乗っていきました。
通勤電車の中、テントを担いで行くのは大変だったな(迷惑、とも言う)。
そこまでして、行きたかったのですね。
さて、「道具と腕の良さは関係あるのか?」という話題が上がりますが、私は「ある」と思いますよ。
ただ、一般に言われているように、「道具がいいから、釣れる」ということではありません。
これは、もう最後の結論めいたことになってしまうのですが、、、。
それを私なりに解き明かしていきます。
皆さんも。
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