大学時代に、ボクシングの練習が終わった後。
ボクシング部一の親友(彼も中々のインテリジェンスでした)と一緒に、本屋にいる時に。
たまたま、釣りの本が目に入ったので。
「オレは、釣りを一生の趣味にしたいと思っているんだよ」と友人に告げました。
すると。
「釣りって、人生の敗者の趣味だよな!?」と言われました。
あなたは、この意見について、どう思いますか?
松方弘樹さんみたいに、トローリングでブルーマーリンを狙うのならいざ知らず、、、。
正直に言いましょう。
私は、中学生・高校生の頃は、「釣りが趣味」と周りに公言するのが恥ずかしかったです。
思春期特有の恥じらいか、はたまた、、、。
なんか、「ダサい」とか、「オヤジの趣味」という印象はありました。
その頃は、女にもモテたかったので、隠しておきたかったのでしょうね。
ということは、、、。
上記の発言を、認めちゃっているってことですかね。
度々比べて悪いんですけど。
やっぱり、「ゴルフ」と比べると、格好良さ(女のモテ度、社会的評価)は、低い気がします。
「ゴルフ」は、社会的に地位の高い人、エグゼクティブ、お金持ちがやっているイメージがあります。
翻って、釣りは、、、。
どうなんでしょ。
入漁料だって、安いですよね。
管理釣り場だって、いいところ、5000円。
ネイティブ・フィールドだと。
中禅寺湖が2200円、芦ノ湖が1500円、野反湖が1000円。
これ、安すぎるやろ!
さて、対策を考える前に、現状を見てみましょう。
今、釣り場(特にネイティブ・フィールド)は。
「老人」が多いですよね。
仕事を引退したっぽい。
そりゃ、そうだ。
例えば、中禅寺湖だったら、券を買うのに、朝3時から並ばないといけない(いいポイントを取ろうと思ったら)。
どこに住んでいるかにもよるけど、これ、朝の1時〜2時には家を出ないといけないやろ(エセ関西人)。
普段、仕事で忙しい人には、拷問に近いですよね。
準備だってしないといけないし。
仕事が終わったら、車で現地に直行して、車中泊するということもできるでしょうけど、そんなことができる人は、仕事に対して、釣りの優先度がかなり高い人。
仕事に極度の集中力と緊張を求められる人には、難しいのではないでしょうか(体を壊します)。
毎日のように、釣りができる人もいるかもしれませんが、それは、仕事が釣りの人か、仕事を引退した人でしょう。
そういう人が大挙して釣り場に押しかけ、一級ポイントを占拠する光景というのは、、、。
どうなんでしょうか。
これが、例えば。
入漁料が10倍になったとしたら、、、。
よほど裕福な人(=今まで活躍してきた人、社会に貢献してきた人)以外は、頻繁に釣りにはいけないのではないでしょうか。
入場者は減り、魚のスレも減り、コンディションはよくなるのではないでしょうか。
そして、普段仕事で忙しい人がたまに釣りに行っても。
空いた釣り場で、コンディションの良い魚とのファイトを楽しめるのではないでしょうか。
そして。
どうしてもたくさん釣りに行きたい「隠居老人」は、何としてもお金を稼ごうとするのではないでしょうか。
また、労働市場に戻るかもしれません。
起業する人も、いるかもしれません。
日本経済が、活性化するのではないでしょうか。
本人にとっても、人生百年時代のQOL(Quality Of Life)向上の決定打になるかも知れません。
そして、漁協関係者も、今よりも少ない労力で、収益を上げることができるかもしれません。
「釣り」の社会的ステータスも、上がるかもしれませんよ。
これ、実は妙案のような気もします(忙しくなってきた私のポジション・トークと取られても仕方がないとは思ってます)。
あなたは、どう思いますか?
釣哲人
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