復刻版:自慢しちゃいけないの?

Mr. Intelligence

2017年12月31日 17:53

こんばんは。

自分が書いた過去記事を見てます。

なかなか面白いですな。

その中で、もっともPVが多かったものを復刻させます。

お楽しみください。

以下本文。


こんにちは。

事情により、釣りに関する記事は一切削除しましたので、それを期待してこのページを開いた方は、今すぐにご退出ください。
よろしくお願いします。

こちらのブログは、兄弟分の「すそので50匹釣る方法」の臨時駐車場のような状況になっております(笑)。

さて、今日のテーマは、「自慢してはいけないの?」です。

ある事実を人に話した時、「それ、自慢?」と言われることがあります。

この発言には、「やめてくれない?」というニュアンスが感じられるのですが・・・。

私自身は、人がいわゆる「自慢話」をしているときには、「ホント?面白い!もっと聞かせて!!」とか思ってしまいます。

昔、落合信彦氏が講演していたときも、まあ、例によって「自慢」のオンパレードですが、「面白い!」と思って、著書を何冊も買っちゃいましたもん。「あんなのは、ウソだ!」という人もいますが、いいじゃないですか、うそでも。

だって、落合氏の話しが、私にやる気を出させたことは事実ですもん。それで十分ではないですか。

話しがウソだと、あなたに何か不都合でも?

この話しに限らず、「自慢話は良くない」というのが定説のような気がします(気のせいだといいのですが)。

営業でも、一般的なセオリーでは、「自慢話は御法度」。

でも、他のブログで書きましたが、後輩が私の商談を見て、「自慢ばっかりじゃないですか!」と言われたときがありましたが、その時、私、営業所で一番売ってましたよ(笑)。

「たまたまだよ!」と言われるかもしれませんが、いいじゃないですか。たまたまでも。

たまたまでも、ちゃんとそれに見合ったボーナスがもらえます(笑)。

で、私なりに考えたんですね、自慢話がいけない理由。

「聞いている人が、不快だから」(個人差があることは、既に述べました)。

ここで、もう一歩踏み込んで考えてください。

なんで、不快なんですか?

これから、その理由を述べて行きますが、ご自分が「人の自慢を不快に思う」グループの方で、その理由がご自分で明確でない方は、ここから先、読まない方がいいかもしれません(不快になっても、責任を取れません)。

もうお気づきの方はいるかもしれませんが、私は、実業家の「斉藤ひとり」さんに、大きな影響を受けております。

ですから、話しがかぶることが、結構出てくるかもしれません。

パクる意図はないのですが、影響を受けている、ということで。

その斉藤ひとりさんは、「人の劣等感を煽るような話しはしてはいけない」と言っております。

たとえば、東京六大学の人しかいないところで、自分の大学の話しをするのはいいが、高卒の人もいるところで、大学の話しをしてはいけない、と。

ちなみに、斉藤ひとりさんは、中卒で、そのことに誇りを持っておられます。

中卒は中卒で、高卒は高卒で、大卒は大卒で、誇りを持つべし、と言っております。

私は、サラリーマンの息子で、「大学に行かないと、幸せになれない」と思い込んでいたので、他の数々のことを犠牲にして勉強をして、やっとのことで大学に行きましたが、本当にその意味があったのかどうかは不明です(お父さん、お母さん、ごめんなさい)。

まあ、分かりやすいところでは、そのおかげで予備校講師になれて、今の妻と知り合い、結婚出来たので、良かった、ということくらいでしょうか。

私には、もうすぐ2歳になる子供がいるのですが、その息子から「大学には行った方がいいと思う?」と聞かれたら、「行きたかったら、行けば?」と言うと思います。

この話しはするかどうか分かりませんが、大学に行かなかったことが劣等感の原因になるのであれば、行った方がいいと思います。

何かあったとき、「やっぱりオレは大学に行ってないから・・・」と思うくらいなら。

「大学には行かないけど、その分、早く実社会に出て頑張る!」というのであれば、その方がいいと思います。「みんなが大学に行くから、オレも行く」というよりはずっと。

さてここで、皆様は、どちらが「嫌な感じ」がするでしょうか?
①オレはイケメンでスタイルもいいし、○○も上手いから、女にモテる!
②オレはハゲでデブで早○だが、女にモテる!

※②の特性のうち、2つは私にも当てはまっています。一つは、ある事情でどうか分かりませんが。決して他人を責める意図はありません。
 また、女にはモテません。

おそらく、大多数の方が、①の方により多くの嫌悪感を感じるのではないですか?

まあ、②も、結論が「女にモテる」だから、その部分は鼻につくかもしれませんが・・・。

これは、なぜでしょう。

①の方が、あなたの感情のある部分にアクセスするからかもしれません。
どの部分かは、分かりませんが。

こう考えると、人の自慢話を聞いて、「面白く」感じるか、「不快に」感じるか、は、その話しの内容もそうでしょうが、聞き手の側にも、何か原因があるのかもしれませんね。

私は、「自慢話はしてはいけない」という風に、画一的に決めること、あるいは、「自慢話は悪いもの」という前提は嫌いです。

そういうのを恐れて、人の自慢話が聞けなくなってしまうのが、もっと残念です(まあ、する人はするでしょうが)。

当たり前ですが、これは「私の」意見です。

あなたのお考えは、いかがでしょうか。

それでは、また。

禅門堂士

この記事が、「面白い!」と思ったら、「ポチっ!」とお願いします。
↓  ↓  ↓

にほんブログ村

関連記事