うらたんの傾向と対策【最新版】:

釣哲人

2025年01月15日 12:41

以前、「うらたんの何が変わったか〜ただ僕だけが変わった〜」というタイトルで、記事を書いたことがあります。

不思議なことに、最近また、その記事が読まれているようです。

その記事では、「うらたんが、マニア向けから大衆向けに舵を切った」そして、「うらたんが、早戸川化した」と書きました。

今回、そんなうらたんに行ってみて感じたこと。

一言で言えば、「うらたんが朝霞ガーデン化した」ということです。


そう、「フツーの管釣りになった」。

そして、「人対策が、第一優先順を占めるようになった」ということです。

私が釣行したのが平日の火曜日なので、土日祝の休日は、もっとこの傾向が強いのでしょう。

以前のうらたん、前経営者の時には。

初心者がレジャー帰りに集団で来たりすると。

前経営者は。

「難しいから、辞めたほうがいいよ。釣れないよ」と言って、追い返していました。

確かに、その頃のうらたんは、初心者が簡単に釣れるような釣り場ではなかったです。

他の管釣りではそこそこ釣る人でも、トルネードなどの反則系ルアーを使っても、夕方にようやく1匹とか、ありましたよ。

クリアで水深もあって流れもそれなりにあるので、マッディな止水の釣り場に慣れている人は、苦労するでしょう。

その代わり、釣れれば平均35cm以上のヒレピンで、ヤマメの比率も高かったです(慣れれば、1日ヤマメ10匹揃えることも、そんなに難しくないです)。

私は、そんなうらたんで、通い込んで攻略法を知ってからは、大体1日30匹、いい時には50匹、一番いい時で75匹釣ったことがあります。

そんなうらたんが、大好きでした。

その頃は、早戸川の方が放流が多くて釣りやすく、持ち帰りも無制限なので、人気がありました。

うらたんは、ガラガラ。

多くても10人程度。

貸切の時もありました。

今となっては、平日でも30人程度。

休日には、その2倍以上訪れるようです。

結果、魚はスレてしまい、ほとんどの区画が埋まっておりますので、「人対策」が必要になります(人的プレッシャー逆利用法釣法)。

以前にはほとんど見かけませんでしたが、椅子や荷物を持ち込んでの「掛け持ち釣り」をとても多く見るようになりました。

フィッシングエリアJやフィッシングエリアほのぼのなどの「常磐道系」の釣り場では、掛け持ち釣りの禁止が明記されておりますが、ここうらたんでは、そうではないようです。

今はどうか知りませんけど、朝霞Gでも、「掛け持ち釣り」はよく見かけましたよ。

記事にもしましたが、「入水口」などの1級ポイントに荷物を置いて、縦釣をしながら釣り人の間をぐるぐる縫って釣りをするんですよ。

これ、どうなんですかね(笑)。

お行儀がいい行為とは思えません。

で、今回は、そんな人に対する「対策」を書きたいと思います。

椅子や荷物を置いて場所取りをするということは、その場所が「いい(=たくさん釣れる)」と思っているはずですが。

そこでは釣れず、あなたが隣の区画で連発していると、どうなるでしょうか。

十中八九、特にその人が「初心者」であれば、あなたの区画に入って来ます。

そこであなたは、どうするのが「正解」でしょうか。

そう、気にせず、自分のペースを崩さず、連発を続けておけばいいのです。

相手は、釣れなければ、「何か」に気づいて、これまた十中八九、元の場所に戻っていきます。

そう、あなたは、初心者に「何か」を気づかせる、「教育者」なのです。

でも、罷り間違って、初心者があなたの区画で1匹でも上げてしまったら。

そこに長居する可能性も出てきます(でも、荷物は元の位置に置いたまま)。

そんな時、あなたは、どうすればいいのか。

そう、相手が元々釣っていた区画に入って、連発すればいいんですよ。

相手を、「ハムレット」の心境にしてやるのです。

いずれにせよ、あなたに「連発する力」が必要、ということですね。

それがないと、「人の区画に入ってくるなよ!」なんてカッコ悪いことを言う羽目になります(今のうらたんで、それはかなり無理ゲーです)。

逆に、他の人があなたの区画に入って来て。

あたなよりも多く連発したら。

それは、相手があなたよりも「上手」と言うことです(少なくとも、ポイント選び以外は)。

「上手い人が釣る」のではなく、「釣る人が上手い」のです。

現実を認め、日々精進に努めましょう。

実際のところ、同じ区画に同席するなら、下手な人よりも、上手い人の方がいいですよ。

昨日も、出会いました。

ほんと上手で、ルアーですけど、私が1匹釣る間に、3〜5匹は挙げてました。

使っているのはスプゥーンですけど、ルアーのスピードを変えて、魚にスイッチを入れているようでした。

その人は、私がクロスしないように気をつけているのを見て、「遠慮しないで投げてね」と声をかけて来ました。

トラブルにならない自信があるのでしょう(実際、一度もクロスをしていません)。

さすが、腕がいい人は、気遣いも一流です。

初心者相手では、こうは行くまいって。

で、現在のうらたん、今後のうらたんですが。

数を上げる(1日で30匹以上)のは、恐らく縦釣の人か、マイクロスプゥーン使いでしょう(フェザーは禁止です)。

キワモノ系ルアーで、30以上は難しいと思います。

魚の値段が上がったので、仕方がないですが、以前よりも、放流量も減っています(それでも、川のストック量は相当なものです)。

以前はたとえ釣り人が一人でも、結構な放流量(網2杯分くらい?)でした。

しかも、その多くがヒレピンの35overか良型のヤマメでしたからね。

昔を懐かしがってばかりいてもしょうがないので、難しくなったうらたんを楽しむしかないですね。

私に関して言えば、もう少しタックルを繊細にしたいですね、、、。

69XTよりも一段階弱い、MAX2lb7ft、かっとけばよかったなあ、、、。

でもまあ、以前のうらたんにもたくさん行っておいて良かった。

もう、あの状態いはならないでしょうからね。

全てのものは移ろい、変わっていく。

と言うことで、上級者のみなさん(このブログの読者には多いと思います)。

初心者に「気づき」を与えてください。

初心者の方は、何かに「気づいて」ね。

そうそう。

細いラインで、軽いスプゥーンを使うことは。

「村田信者」対策にもなりますね。

村田さん、ライトライン、マイクロスプゥーンが嫌いだからなあ、、、(笑)。

いや、それで釣れるんなら、いいですけど。

今のうらたんでは、難しいと思いますよ。

「いやいや、今のうらたんでも、俺はマイクロスプゥーンを使わずに、1日50匹余裕だぜ!」と言う方は、ぜひ、そのご様子を、ご自分のブログに認めて(「したためて」と読みます)ください。

拝読させていただきます。

初心者の私に、「気づかせて」ください(笑)。

それではみなさん、ご機嫌よう。

釣哲人

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