前回の記事、結構読まれているみたいですね。
と言うことで、続きのテーマを。笑。
前回の記事で、「文化の発達、人類の発展」と書きましたが、これ、イイですね!
今後は、常にこれを念頭に置いて、記事を書いていこう。
よく考えると、私たちの一つ一つの言葉、行動が、人類全体の文化を形成してるんですね。
その辺りも自覚して。
昔、ある会社に勤めている時。
そこの建築士が、パンフレットを作っていたんですね。
で、標準仕様のことを'standerd'と書くのです。
それを見た私。
「これ、スペルが違います。'standard'です」と指摘しました。
すると建築士氏。
「他に間違いはありますか?」と。
「『建築例』のところの、exampleはexamplesの方がイイですね。抽象概念ではないので」と指摘しました。
example of constructionとなってるんですよ。
賢明なる読者諸氏ならお分かりの通り、英語では可算名詞か不可算名詞かで、それが意味するところが大きく変わります。
exampleにa - も-sもついていないのであれば、これは抽象概念ということになってしまいます。
実際に建築した例なのですから、'examples of our construction(ourとconstructionは主格関係です)'とすべきでしょう。
この指摘はいいとして。
その後の私の発言。
「英語、分からないなら、使わない方がイイですよ」と。
本心から出た言葉なのですが、、、(普段からそう思ってます)。
一級建築士にして、都内の一等地に自分の事務所を構えている、恐らくはプライドが高い氏は、カチンと来たかもしれません。
意固地になったのか、結局、exampleは訂正されないまま、パンフレットが作られることになったのですが、、、。
そのこと、会議の議題に挙げようかと思ったのですが、やめといてよかったですかね!?
その会社は、富裕層が対象で、外資系にお勤めの方も結構いたので。
「いや、これ、おかしいやろ。建築実績は、砂上の楼閣か?」と突っ込まれかねません。
または、「ハハ。これ、英語がよくわかってねえ奴が書いたんだな」と大目に見てくれるでしょうか。
一棟1億5千万円から2億円の商材を扱う会社だったのですが、、、。
いっそ、「建築実績」と書いた方が、正確に意図も伝わり、重みも出るのではないでしょうか。
私のお客様は、最初十人くらい、私の知る限り、全員が東大or京大or早稲田or慶応卒でした。
学歴が高いと、やっぱり稼げるんですかね。
私の発案で、営業がお客様に「セールズ・レター(salesは『セイルズ』と読みます)」を書くことになった時。
私のセールズ・レターは、'news letter'と銘打って発行していたんですね。
そのタイトルの後ろに。
「ニューズ・レターとお読みください」と注をつけておきました。
すると。
京大卒のお客様から。
「哲人さんの『ニューズ・レターは、、、』」と、ちゃんと読んでくれましたよ。
そう言えば、その会社に入った後。
「TOEIC910点て、そんな高得点ありえへんやろ」と社長から言われていました。
私の純日本人顔を見てのことでしょうか。
一応、大学卒業時に、725点とってましたけどね。
ボクシングをやりつつ、真面目に勉強していましたから。
今では珍しくないかもしれませんが、当時は720点が海外駐在の基準のところが多かったみたいで、希少だったかもしれません。
真面目に就職活動していれば、、、。
外資系のお話。
私の2chが盛んだった頃。
「俺はスイス系の外資系勤務だ。本物も混じっているから、気をつけた方がいいよ」的な落書きをする輩がいました。
だから???
外資系勤務ったって、実務で英語を使っているかどうか分からんし、使っていたとしても、英語がよく分からない日本人に、系統立てて説明し、英語力を向上させる力があるわけじゃないでしょう。
文法がきちんとわかっているとは限らないし。
では、著名な文法学者が、同様の投稿をしてきたら、、、。
「それはあなたの学説ですよね(ハイ、論破!)」と答えます。
昔、群馬の塾に勤めている時。
同じ高校部の数学の先生(彼は今も、予備校のトップ講師として活躍しています)から」
「哲人先生は、オウムで言えば、上祐さんですよね。ああ言えば上祐」と言われました。
あなたはどう思いますか?
と、ここで終わったら、釣りに関係した話題が出てきませんので。
私が初めて芦ノ湖解禁に参戦した時。
表彰式に参加しました。
私はそこで、受賞しました。
検量のリミットである60cmちょうどのレインボーを挙げ、なおかつ、同寸の3匹のうち、一番重かったので、私が入賞です。
その場では、村田基さんのトークショーなどもありました(面白かった)。
その時にいただいた景品は、もうほとんど手元に残っていないな、、、。
その時にもらったステッカーに。
'We are conserve the mother nature'と書いてありました。
「私たちは、母なる自然を守ります」と言いたかったのでしょう。
おかしいの、分かりますよね?
英語において、動詞は、人間の心臓と同じで、一文に一つしか使わないんです。
※英文で、動詞を2つ以上使う場合は、連結詞(接続詞・関係詞・疑問詞など)が必要となります。
だから、be動詞'are'と、一般動詞'conserve'が混在するのはおかしいのですよ。
思うに、「守る」をconserve、「ます」をareと訳したのでしょう。
中学校時代にやった<英語⇄日本語>の機械的変換の弊害でしょうか。
それとも、先生がきちんと教えていなかったか。
あるいは、生徒が真面目に授業を受けていなかったか(この可能性が一番高い)。
いやあ、今日も、長くなっちゃいましたね。
このくらいで、許してやるか(吉本新喜劇的に)。
釣哲人
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