井岡一翔 vs 田中恒成を観て:

Mr. Intelligence

2021年01月01日 11:17

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い申し上げます。

前評判も高かったこの試合、見応えありましたねー。

事前予想では田中選手がやや有利でしたが、戦後に田中選手も認めたように、蓋を開けてみれば井岡選手の圧勝でしたね。

私も、田中選手がやや有利ではないか、と読んでいたのですが、、、。

理由は、田中選手はここまで負け知らずで勢いがあり、独身でひたすらボクシングに打ち込んでいる。

それに対して、井岡選手はリング外での言動がやたら騒がしく、ボクシングに集中しきれてないのでは、、、と。

事前予想では、名解説者として名を馳せている浜田剛史さんのものが最も的確でしたね。

「井岡はガードが硬いが、田中はアゴが上がるところがある。そこを狙われると危ない」。

田中選手にしてみれば、いままでは打ち合っても持ち前のスピードとパンチ力でなんとかして来たので、今回もなんとかなる、と思ったのかもしれません。

でも、井岡選手は老獪で、当てさせてくれなかったですね、、、。

両者の右ガードの位置を見れば、相手のパンチをどれだけ警戒しているかがわかります。

田中選手は、「大きいのをくらわなければ大丈夫だ」と思っていたのかもしれませんが、今回ダウンをくらい、効かされたのは、すべてジャブでしたね、、、、。

タイミングが合えば、大きなパンチでなくても効くのですよ。

精神面でも、井岡選手が「今回は通過点」といっていたのに対し、田中選手は「今回の試合が自分のボクシングの分岐点になる」と言っており、それが力みの原因になったのかもしれませんね、、、。

試合を観ていても、井岡選手が終始冷静(効かされても)、田中選手が少し力んでいるのがわかるのではないでしょうか。

井岡選手も試合後のインタビューで言っていた通り、田中選手はまだ若く、これからの選手。

今回の負けを糧にして、大きく羽ばたいてほしいですね。

釣哲人

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