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釣りを単なる娯楽・狩猟本能の充足に留めず、一連の統合した知的作業、さらには個人の「哲学」「美学」にまで昇華することを目指す話題作。

単なる気晴らしではなく、覚悟と明晰な思考と知性を読者に要求するブログを目指します。

大衆に媚びを売るのでなく、低俗化を避け、文化的水準の維持、各個人の知的水準の向上を目指します。

2024年03月16日

塾は必要か?

前回、誤解を招きそうな、穏当でない表現がありましたので、カットしました。

さて、つい最近見た記事です。

学校外で、学業に使っている使っている費用(これはほとんど「塾代」でしょう)が、過去最多になったそうです。

それだけ、世の中に必要とされているんでしょうね。

子供自体の人数は減っているわけですから、一人当たりにかける金額が増えたのでしょう。

資本主義の世の中で、「どれだけ儲けているか」は、人気投票に近いところがありますので、それだけ世の中に高く評価されていると考えても良いのでしょうか。

では、塾は本当に必要なのか?

小学校六年生の頃、担任の先生に、授業中。

「この中で、塾に行っているやつは立て」と言って、立たされました。

私も、おばちゃん塾(彼女の娘は学区で一番の学校に行きましたが、行った大学は私と同じで、私の母親から私が立教に入学したと聞いたときは、絶句したとか)ですが、一応、通っておりましたので、立ちました。

すると先生。

「お前ら、学校の勉強を精一杯やっているのか?」と聞かれました。

そして。

「学校の勉強をしっかりやっていないなら、塾に行くのはおかしいだろう」と。

確かに。

塾というのは、一種の「必要悪」ではないかと思います。

学校が十全にその役割を果たしているのであれば、必要ないでしょう。

だって、学校も塾も、「勉強しに行くところ」で、役割は同じですから。

学校は、そのほかにも、部活をやったり、友達を作ったり(笑)、協調性を養ったり(笑、笑)、社会性を養う(笑)役割を果たしてるのかもしれません。

一説によると、今の学校制度は、「富国強兵時代」とそれに続く「高度成長経済時代」の名残と言う人もいます。

最近は、「個性を大切にする」ようにも変化してきているようですが。

しかし、学校の先生は大変ですよ。

授業の準備なんて、ほとんどできないんじゃないですかね。

学校に勤めながら、授業のクオリティを維持するのは、困難を極めると思います。

そこで、「授業(学力振興)」に特化した、「塾・予備校」が必要になるのでしょう。

強いて言えば、「勉強の習慣をつける」のが塾で、「授業で感動させる」のが予備校でしょうか。

私は、予備校の方が好きですね(笑)。

「学校がその役割をちゃんと果たしていれば、塾は必要ない」と言うのは、その通りだと思います。

でも、それを学校に求めるのは、酷ではないでしょうか。

役割が多彩、対応する人数も多すぎて、先生に過剰な負担がかかります(だから、なり手がないんですよ)。

「塾なんていらねえ」と言うそこのあなた、少人数専門化教育を賄うほど、たくさんの税金を払う覚悟がありますか?

「塾不要論」のついでに。

本当に優秀な生徒にとっては、「塾はいらない」んじゃないですかね?

私が最初に入った会社の後輩女子。

川越女子高(公立)を出て、現役で早稲田の一文に入ったクソ生意気な女で。

私に向かって。

「哲人さんの受けた大学、私、受かって蹴ったわよ」と言い放ちました。

その後、その女とちょっと付き合ったことがあったので。

後輩(彼女と同期)の男子は、「哲人さん、よくあんなのと付き合いますね!?」と言われました。

また、この話を、のちに塾で一緒に働いた数学科の同僚に話したところ「それと人格は全く別物だろ!(←当たり前)」と憤慨しておりました。

しかし、付き合ってみれば素直な女で、ゴロニャンでしたよ。

そんなものでしょう。

ひょっとしたら、肩肘張って生きていたのか、なんかのコンプレックスの裏返し(あるいは天真爛漫なだけか)でしょう。

話が長くなりましたが。

その女子が言っていたこと。

「塾なんてなんで行くの?学校の勉強で十分じゃない??」

全くその通りで。

本当に優秀な人間は、塾に行かなくても、立派な学歴を得ます。

最近興味を持っている成田兄弟(記事にもしました)。

兄は、学校すらほとんど行かずとも、東大を出ていますし、弟は、2点差で東大は落ちてしまっていますが、慶応に行って、今じゃあ企業の社長ですよ。

お父さんが早稲田の哲学科を出ていたので、もともと優秀だったのかもしれませんがね。

でも、お父さんは社会性がなく、家を出てしまって、それが原因でお母さんは精神的に病んでしまい、弟は自炊をしながら家計を支えたとか。

貧乏でも、本人が優秀で、かつ努力をすれば、大学は行けるんですよね。

まあね、塾に行った方が、有利だとは思いますが(そのために、塾は存在しているので)。

「塾なんてものがあるから、格差が拡大するんだ!塾なんて、法律で禁止してしまえ!!」という平等至上主義者がいるかもしれませんが(笑)。

これ、管釣りで。

「上手いやつばっかり釣るのはおかしい!下手な俺にも釣らせろ!」とか。

「道具がいい人しか釣れないのはおかしい!」と言っている平等至上主義者と同じ論調じゃあないですかね。

上手い人は、それなりに自分の時間とエネルギィを投入して上手くなったのだし、いい道具を買う人は、「釣りをしていない時間」で頑張ったんじゃないですかね。

あなたも、頑張ればいいじゃないですか。

「そんな管釣りはおかしい、潰れてしまえ!」というのは、八つ当たりもいいところですよ。

不平等。

人生って、不平等なものじゃないですかね?

それを受け入れられないとか?(笑)。

政治家になるには、政治家の親の元に生まれた方が断然有利です。

医者も、そうかな。

資産も含めて、いろんなものを引き継げますからね。

だからどうだって言うんですか?

そこ、あなたには変えようがありませんよね?

政治家の特権はどうかと思うけど、そういう政治家を選んだのは(愚かな)国民。

受忍するほかないでしょう。

自分に変えられるところを変えていくしか、ないんじゃないですかね。

一説によると、医者の家系に生まれてくる子供は、前世で徳を積んでいたとか、、、、。

嘘か本当かはわかりません(私は無宗教です)。

小学校時代、M君と言う同級生がいました。

小学校の頃から、日能研など、低学年向けの塾に4つ掛け持ちして通っていました。

中2の時に、同じクラスになって、その時には「早稲田の付属に行きたい」と言っておりました。

担任に、「お前に早稲田は無理だ!」と言われ、憤慨してましたが。

結局、彼は、公立で学区で一番(私は4番目)のところを滑り止めで受けて、早稲田を含む4つの私立に全部受かって、早稲田に行きましたよ。

その彼と、大学受験で逆転を目指して高校一年から塾通いをする私が、塾のある町田駅のホームでバッタリ再会。

彼は、可愛らしい彼女を連れて、私にこう一言。

「俺はもう、勉強なんてしてないよ」。

私はその後も勉強を続け、一浪までして、可愛らしい彼女ができたのは、それよりもはるか後でした、、、、(全て結果オーライなので、いいんですけど)。

では。

小学校時代に戻って。

私が、4つの塾を掛け持ちしていたら、どうなったか。

おそらく、精神的に耐えられなかったですね。

ドロップアウトしていたんじゃないですか。

勉強は、本人が「しよう」と思った時にするのが良いですよ。

だから私は、自分が塾をやるにしても、あまり低学年をターゲットにした塾をしたくはないんですよね、、、。

自分が勉強してなかったので。

でも、これは、時代に逆行してるんですよね。

今、塾通いが、どんどん低年齢化しているんですよ。

私の所に来るスカウトメールも、良い条件のものは、中学受験向けのものが多いです。

大学受験・医学部向けのものも、あるにはありますが、需要が少なくて供給が多い、極めて難関のものでしょう。

私は、自分が高校生になってから勉強を始めて道が拓けてきましたので、やっぱり、他の人にもそれと同じ経験をしてほしいと思ってしまいますね。

さて、塾の話に戻りまして。

上に挙げたM君は、見事早稲田の付属に合格しました。

大学も、早稲田に行ったのでしょう。

これもやはりM君になってしまう(M2君としましょう)のですが、、、。

私の同級生で、近所に住んでおりました。

隣に住んでいるおばさんの話だと「いつも勉強していた」そうで、、、。

噂によると、お母さんがとても厳しく勉強をさせるらしく、、、。

時々、ヒステリー(←男にも使うのか?)を起こして。

教室を飛び出して、石を投げたりしてました(女子に当たって、出血してました)。

ストレスが溜まっていたのでしょうか、、、。

でも、M2君、東大の医学部に受かって、今は産婦人科の医師になってますよ。

石をぶつけられた女子、まさか自分に石をぶつけた張本人が医師になっているとは思わなかったでしょうね、、、。

「お前は石になってしまえ!」とは思ったかもしれませんが(笑)。

M2君、そんなに塾には行ってなかったと思いますが、学歴だけで言えば、M君に「勝っている」と言えるんじゃないですかね。

塾に行かなくても、出来る人は出来るんですよ。

結局は、本人次第っていう話です。

釣哲人

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Posted by 釣哲人 at 04:11人間観察ライフスタイル