悔しくないですか!?:

釣哲人

2021年06月30日 07:14

有名な寓話なので、ご存知の方も多いと思いますが、、、(記憶に基づいて書くので、細かいところは違っているかも。大筋は合ってます)。

ある船が難破して、乗客を海へ飛び込ませたい時。

イタリア人には「今、美女が海に飛び込んだ」と言うと良い。

イギリス人には「飛び込むことは紳士にとって名誉なことだ」。

ドイツ人には「これは規則だ。飛び込みたまえ」

アメリカ人には「飛び込めば、英雄になれるぞ」

日本人には、何と言えば良いのでしょうか、、、、?

そう。

「皆さん、周りの人も飛び込んでますよ!」

この指摘が当たっているのかどうか知りませんが、これを聞いて、読者の皆様は、どう感じるでしょうか。

私は、悔しいです。

皆さんがどう感じるかは、皆さんの感性の問題なので、おまかせいたしますが、、、。

私の希望をいえば。

「悔しいです!」と言って欲しいです。

どこぞの芸人のように、言ってから顔をクシャっとするのでなく、オリジナルのように、顔をクシャクシャにして、涙を浮かべて体を震わせて言って欲しいです。

沢尻エリカのように、「別に、、、」とは言わないで欲しいです。

自分と同じように感じて欲しいからではなく、「武士の国」としての誇りを持って欲しいのです。

聞くところによると、日本人が議論をしない、「空気を読む」ようになったのは、割と最近のことだとか。

それこそ戦国時代や、明治維新の頃などは、各自が己の「儀」を持ち、議論をする国であったとか。

そちらの方が、良くないですかね?(私の価値観)。

もっと、「個」を前面に押し出しても、良いのではないでしょうか。

なぜなら、一人一人が持つ「個性」こそ、自然の神秘だからです。

一人一人違う。

だから面白いのではないですか。

緊急事態宣言が発令された時。

その背景や政府の判断能力と経済界へのインパクト、ウイルスの実際や集団がどう反応するかなど、総合的に勘案して、主体的に判断した人が、どれだけいたでしょうか。

「できるだけ多くの要素を勘案し、多角的に判断した上、自分はこう行動する」と考えた人が、どれだけいたでしょうか。

「自分も我慢するんだから。お前も我慢しろ」

「あいつだけ抜け駆けして、ずるい」

と言うのは、自ら考えもせず、状況に流されている(空気を読んでる?)だけのような気がします。

そう言う人は、、、。

第二次、第三次の緊急事態宣言下では釣りに行くのでしょう。

「周りが行ってるから、自分もいいだろ」と言うことで。

これでは、あまりに主体性がないと言うか、自分の考えがないのではないでしょうか。

「周りと同じように行動する」と言う行動指針を守っているとは言えるが。

あなたがそう考え、行動することはやむを得ないでしょう。

でも、それを他人に強要するのはいかがなものでしょうか?

あなたは、どう考えますか?

かなり昔から言っておりますが、このブログは、自分の頭で考え、主体的に行動する人のためのブログです。

では。

釣哲人


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