数ヶ月前の「自粛！自粛！」の大合唱、何だったんでしょうね？
あの頃、他人にも自粛を求めていた人は、今は「Go To トラベルしろ！」と言っているのでしょうか。
政府の応援団なのか、自分で考えてのことなのか。
ほんの数ヶ月我慢すれば何とかなる、と言う予想は、何だったのでしょうね？
今のこの惨状は、自粛を無理強いした反動と言えなくもないのではないでしょうか？（結果的にそう言われても仕方がない）。
私、最初からずっと言ってますけど、結局は、「個人個人が気をつける」しか、ないんじゃないですかね。
例えば、盛んに「自粛しろ、自粛しろ」と言われていた四月初旬から、五月半ばにかけて、マスクと手袋で完全防備、人が周りにいるときにはできるだけ口を開けず、自販機も手袋をしてする、レストランでは、食べ物を口に入れるとき以外には口を塞ぎ、マスクをする。
釣りは常に一人で行き、釣り場で会話をしない。
と言った気遣いをしていれば、どれだけ感染のリスクがあるのでしょうか？
その過程で、宿泊もしていたら、、、。
観光業も、今ほどには苦しくないんじゃないですかね。
政府が一斉に自粛を要請し、観光業が苦しくなったから、今度は「旅行せよ」とは、、、。
どういう了見でしょうか？
「自粛しろ、でも経済は回せ」
「帰省はするな、でも旅行しろ」
って、、、。
どうしろって言うんですかね？（笑）。
大事なのは、個人個人がしっかりとした意識を持ち、自己防衛することではないでしょうか。
何となく雰囲気に流されて、何の論理的整合性も、科学的根拠もない説を声高に唱えて、あまつさえそれを人に強要するとは、、、。
正常な精神の持ち主とは思えません。
ゴルフでも、ラウンドは一人で、会食もしなければ、感染のリスクはかなり抑えられるのではないでしょうか。
どうして４人ひと組や、会食にこだわるんだ？
ゴルフが好きなのではなくて、ゴルフを通した人付き合いが好きとか？
あれだけ叩かれた、パチンコ場でのクラスターの話をあまり聞かないのはなぜでしょう？
こうなると、「なぜパチンコばかり叩くんだ？」と言うパチンカーの意見の方が、説得力があるように思うぞ。
投資の世界で有名なウオーレン・バフェットが、「嵐が過ぎた後に、誰が愚か者であるかが明らかになる」と言ってましたが、同じことが、今回のコロナ騒動でも言えるかもしれませんね。
釣りに行くか行かないか、県をまたぐかまたがないかよりも、行った先でどうしているか、の方が重要ではないでしょうか。
家にずっといれば、他人に移すことも移されることもないでしょうが、自宅周辺で外出したら、同じことですよ。
県外ナンバーいじめなどは、地元の人の狭量さ、エゴの現れでしかないでしょう。
釣り人の場合は、「せっかく県内の人間だけで釣り場を独占できるのに」と言うところでしょうか。
「自粛しましょう。夏まで我慢しましょう。そうすれば、、、」と訴えていた人は、今、何を思うのでしょうか。
釣哲人
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