散々釣り具も買い込んだし、もう、買うものもあまりないかな、と思っておりましたが、、、。
度肝を抜かれました。
「釣り具との出会い」は、大きいですね。
私のイチオシは、コレです。
バリバスの、2020年製品、ビッグトラウトTRD801FS-RXです!
去年、全シリーズのTRD84FSXを買っていたので、同じような長さなので、要らないかな、とも思っておりましたが。
とんでもないです!
コレを買わないでいたら、今年の釣果は大きく違っていたと思います。
ハードケースと、ビロード調の袋に包まれております。
コレは、シリーズ共通。
手書きの文字がいい。コレがまた、味わいになる。
そして、この文字が擦れて見えなくなる頃が、この竿が自分に馴染んできたサインとなる。
限定製造を表すシリアルナンバーが、所有の喜びを満たしてくれます。
そして、ウッドが高級感を演出します。
以前のシリーズよりも、先端がシャープになり、より食い込みをよく、バラシをより少なくする効果があります。
スペックですが。
8'1"(2.46m)、仕舞寸法が109cm、推奨PEラインが0.4~1.5号、適合ルアーが3~21gです。
使ってみた感じでは、リールはシマノであれば2500番台、ラインはPE0.8号がベストマッチかと思います。
2500~3000番台であれば問題ないですが、竿自体が軽いので、軽めのリールを選ぶとバランスが良くなります。
使ってみた感想です。
まず、よく飛びます。
8.4ftの竿と比べても遜色ない飛距離が出ます。
そして、ティップがより柔らかくなったので、ルアーを乗せやすくなりました。
特に、6~10gの、トラウトではよく使う重さが投げやすくなりました。
そして、PEを使った時のトラブルが少ないです。
コレは、この竿を使って中禅寺湖でミノーで挙げた一匹です。
特にこの竿は、リアルミノーを使ってPEでストップ・アンド・ゴーをするのに最適な竿です。
針を鋭いものを使えば、ほぼ自動で掛かり、優しくファイトすればバレません。
コレは、その後すぐにトップウオーターで釣った一匹です。
トップのルアーの操作性もよく、フッキングもバッチリです。
同じ日の午後、やはりミノーで挙げた一匹です。
コレはその後に挙げたブラウンです。
木の下から横っ飛びでミノーをさらっていきましたが、無事フッキングし、ランディングしました。
王者の風格を感じさせます。
結局この日は、4回のヒットに対して4キャッチとなりました。
キャッチ率100%の結果ですね!
コレは、その一週間後にリップレスミノーで仕留めた一匹。
サイズは60cmで、底へ底へと逃れようとする、重い引きでしたが、グラスコンポジットのしなやかさで魚を無駄に暴れさせず、竿自体のパワーで無理に煽ることもなく寄せてくることができました。
タックルが、少し写り込んでいますね。
カッコいいと思いませんか?
すごく自然に映えるタックルです。
タックルと一緒に、パチリ。
ちなみにリールは、シマノのステラ2500Sです。
その後、また別の日に、諸々条件が厳しい中、ボウズ逃れのコイツを連れて来てくれました。
25cmクラスのレインボーでしたが、嬉しかった!
小さなサイズでも、逃さずにキチンと魚を連れて来てくれるところは、本当に頼もしい相棒です。
そして、、、。
初めて行った本栖湖でも、結果を出してくれました!
35cmクラスのレインボーです。
綺麗な魚ですね。
それはきっと、こんな綺麗な景色の中で育っているからでしょう。
綺麗な大自然の中で、カッコいい道具を使って、綺麗な魚とのやりとりを楽しむ。
これ以上楽しいことがあるでしょうか!?
これだから、釣りはやめられませんよね!
ではまた。
釣哲人
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