ロバート・ツルッパゲとの対話:

Mr. Intelligence

2020年02月17日 06:34

面白い本を見つけました。



ロバート・ツルッパゲとの対話
「君たちに足りないのは哲学だよ。知らんけど」
ワタナベアニ 著
センジュ出版

アマゾンの評価がものすごく高かったので、買ってみました。

そもそも、アマゾンでこれが目に入るということは、、、。

アルゴリズムで、私に合うと判断されたのでしょう。

まだ1/8しか読んでおりませんが、、、。

これは久々の大ヒットであることを確信しております!!

前書きより。

一番大事なのは、自分が何をしたいかに忠実になること。

それを突き詰めていくと、考え方が子どものようになっていきます。

大人になるというのは、「夢をあきらめることだ」と思われがちですが、実際はそうではありません。

いかに子どものように純粋に、自分に言い訳をせず、やりたいことを実現できるか、にかかっています。

著者は、やりがいもある高収入な仕事(広告業界)についていたのですが、無駄な消費をさせるために好きでもない商品を客に売りつけて罪悪感を持たないような仕事に疑問を持つようになってきました。

そして、フリーランスになります。

収入が激減して、全く生活ができなくなることも覚悟しながら。

しかし、

立派な企業理念を持っているクライアント、そういう志を持った人が作る上質な品だけを選ぶようにすると、逆にそのいい仕事が高評価になり、ギャラも上がるという結果に、、、。

全体を通して(まだ1/8くらいしか読んでないですが)、哲学とはなんぞや、が明快に、とてもわかりやすく書いてあります。

時折、オヤジなギャグを織り交ぜながら、、、。

ここで、皆様にお伝えしたかった部分を、そのまま抜粋します。

私もいつもこのブログで主張していることです。

「何が正義であり、何が正解か。

それをあまりよくかんがえずに、『多数決の論理』で、多くのことをごまかしていないでしょうか。

みんなが言うから。

昔からそうだから。

それが普通だから。

多数派の陣営に無自覚に加担するのは、何も考えていないことと同じです。

大勢の大きな声に紛れてしまうと生きていくのはラクなんですが、自分が必要とされる価値は限りなく透明に近いゼロになります。

哲学というのは、今までに誰も言わなかった世界の側面を発見して提示するのが目的ですから、多数決とはまったく逆の作業です」

いかがでしょうか。

これを読んでいただければ、私が、ブログのタイトルやHNに「哲人」という文字を入れている理由がご理解いただけると思います。

また。

「みんながそう言っているから」

「俺の周りのみんなも、そう言っている(「みんな」が何人かの議論は置いておいて)」

と発言する人は、この文章を読んで、何を思うのでしょうか。

これからも、哲学的に生き、哲学的に筆を走らせて参ります。

釣哲人

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